豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

大正の団扇絵

2016年07月05日 | 今日の美女
 昨日の明治期同様印刷所の見本帳のようで、やはり整理番号が打たれている。
 やはり美人画が多く女性の顔も似ているが、明治の細く釣り上った目と違って丸みを帯びていて極端な釣り目ではない。
 それと、全体にカラフルになって背景なども丁寧に描かれている。

    

  特に着物の柄が精緻に描かれている。五十点ほどの着物の柄が全部違っている。
    

  貼り混ぜの屏風や衝立てにさりげなく「呉服」とか「浴衣地」などとあって、呉服商の宣伝の団扇らしい。
    

  新時代を感じさせる図柄。雪渓の登山とか右端は牛乳の宣伝用。
    

   定番の古典の物語とかおめでた縁起物。
    


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