豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

Scylla & Glaucus

2018年05月28日 | 今日の美女
 Glaucus グラウコスはもかつて漁師だったが、たまたま魚を元気にする薬草を発見してポセイドンに気に入られて海神の列に加えられた男である。
 ある時海辺で水浴びをしていた Scylla スキュラを見て恋してしまった。そして言い寄るのだがスキュラは受け入れず逃げてしまう。

                                                               Bartholomaus Spranger
    

     Filippo Lauri
  

    Gerrit-van Bronckhorst
  

    Agostino Carracci



 落胆した彼は、先日取り上げた魔女キルケのもとに相談に行く。キルケはこの男が好きだったので、「去る者は追わず来たる者を受け入れよ」と忠告するがグラウコスはスキュラを諦めきれない。
 嫉妬と怒りのキルケは毒液を作りそれをスキュラがよく水浴びをする入江の水に流しこむ。何も知らないスキュラが水にはいるとたちまち水が泡立ち身の回りに犬や蛇の頭が現れた。そして腰から上は元の美女スキュラながら、下半身は腰から犬や蛇の頭の生えた魚の奇怪な姿で以後人間を捉えて食らう妖怪になってしまったのである。

                           Isaac Briot
  

   Pete Rubens  スキュラの変身
  


  


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