「美ふく」 「万民きふく」 「ふくねずみ」
「万民きふく」は「帰服」で前近代的な用語だが、絵はまさに一昨日の皇室奉祝パレードの明治版と言える。 ただ手前の庶民は単なる見物人ではなく、右手に山車が見えているし仮装の女たちなどで、奉祝に参加した人達と思われる。
「福寿草」 「福は内」 「霧ふく」
「霧吹く」は衣服の皺をとるために霧を吹きかけるのだが、現在では「霧吹き」「噴霧器」を使う訳で絵のように口ではやらないと思う。従って「霧吹く」という動詞は耳慣れず 「霧吹き」と名詞化したことばしか用いられないと思う。