千住神社祭礼の挨拶に千住緑町町会役員の方達が
班ごとに回り始めました。
この挨拶は例の世界一長い綱に引かれる「山車」への
お菓子などの奉納のお願いです。
数軒の集団が400~700個くらいの「何か」を町内各所で
用意して奉納者は「何か」の前に並んで当日神社総代の御祓いと
山車を引く人達からシャンシャンシャンと三本締めを受けます。
挨拶の時に役員さんが持参する「手ぬぐい」は毎年色が違います。
画像よりも実際の色は薄く明るい感じがします。
毎年センスの良い如何にもの色合いが僕は好きです。
誰でも町会会館に奉納を包んで行けば御礼を言われて
渡される手ぬぐいです。
大人神輿はまた別で奉納(担いでいる途中での飲み物等)
これは神輿の渡御を任せられた会の人が挨拶に来て
くれるのですが無地のタオルの場合が多く残念ではあります。
もしも町会の代理であるならば自分達の会の「手ぬぐい」が
無ければ町会の「手ぬぐい」が統一感があって良いと
思うのですがイロイロあってムズカシイのでしょうか?
まぁ役員さんの中には気心知れた人達もいらっしゃいますから
キツイ冗談も出てしまうのですが僕達の仲を知らない人が
聞くとパン屋はヒドイ奴と思うでしょうね。(事実ヒドイのですが・・・)
Mさんが「今年は神輿が店に飛び込まないようにしますから
宜しくお願いします」なんて言うものだから僕もつられて
「れれれ~オヤッさん見かけない顔だけど○幡様じゃ有名な
人じゃないの!日光街道、墨堤通り停めて神輿の前にいた
東海の暴れん坊?でも千住神社じゃ影に隠れていた人に
似てるよね~」って言ったらMさん海老のように後退り・・・
今度は もう一人のMちゃんに
「シャチョサン オマエ スキ ってぇ言われる処に奉納はしたの?」
でMちゃん笑顔で撃沈。
Mさんが「やぱり色っぽい話はいいね~」なんて言ったけど
「オマエ じゃ嫌だなぁ」なんて僕は調子に乗って言い放題。
僕はオヤッさんが神輿の女性担ぎ手達をブイブイでなく
キャーキャー言わせてた現場を見た経験があるんです。
「来ないでー!!」とか「触らないでー!!」とかでしたけど・・・
残る事情を知らない役員の方々は呆れたニガ笑いを浮かべ沈黙。
だから僕は憎まれ敵を作ると注意をされるのですが
敵が千人いる奴には味方も千人いるから大丈夫と
言われて最前線で戦って振り向けばナシの場合もありました。
やはり正確には「味方何人?敵千人」と確認した方が
ダメージは軽くすむ場合もあるような気がしています。