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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

学習施設(養成機関)選び

2007-02-24 | 勉強
選択時に一番大事なこと、それは言うまでもなくカリキュラムが充実していることです。

基礎から応用までのレベルがスムーズに教われること、良い先生を必要数揃えていること(良い先生=十分な資格や経験に加えて熱心、教え方が上手いなど)、施設が充実していること(十分な広さや最新設備を基本に自習室なんかも揃っているのが望ましい)。

もし取得する資格を活かして仕事に就こうと思う場合は、その学習機関が求人情報を多数持っているか、もかなり大きな選択の要素になります。

というのも昨年、私自身が独立行政法人の主宰する講座で学び、このことを身をもって体験することになりましたので。

授業料が他機関に比べて格安、その割に授業時間数がべらぼうに多い、までは素敵だったのですが、修了後のフォローが一切ありません。
それどころか、養成事業は昨年度をもって予定の5年が終了したので、事務局機能をどこまで果たしてくれるかすらも心もとない…。

最近、別の著名養成機関出身の先輩に「こんな求人情報が流れていたよ」と教えてもらい(まだどこの求人機関にもアップされていないホヤホヤの超レア情報。その学校は自校卒業生限定でこのような求人情報を流しているようでした)、資格取得後のフォローがある養成機関をホントに羨ましく思ったのでした。

民間機関の授業料の高さはこれら求人情報量の充実代とも言えるようです。
否、むしろ、これが命?
そうなると数ある民間機関の中でも知名度の高いところ(業界で歴史の古いところ)、つまり大手が強いともいえます。
もちろん、必ずしも当てはまるところばかりではないでしょうが。

世の中にはハローワークの提供するインターネットによる職業検索機能を十分に使いこなしている人もそう多くはないでしょう(はず)。
一見親切そうに見える「詳細検索」が、実際に絞り込んで入力すると却ってアダになると知っている求職者は多くないと思います。

あちこち不備だらけです。
身をもって知ったことだけに、きちんと(今頃昨年の私と同じようなことを思っている)誰かに伝えたいなと思うことしばし。
個別講習塾?が開けそうです。

最近の求人情報の業種や賃金などから見えることは実は非常に多いのです。