のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

大丈夫?

2008-08-18 20:02:54 | モリコロパーク
広島に行ってから、あんまり自転車に乗っていなかったので、夕方久しぶりにモリコロパークまで運動のつもりで出かけて行きました
自転車は。。。というと、クロスバイクといいたいところですが、きょうは娘がいつも大学に行くときに使っている変則なしのママチャリです。
モリコロパーク手前の八草駅までは平坦にみえますが、実はゆる~やかな坂になっていて、こぐときの力も多少必要になってきます。
八草駅を過ぎると、坂も坂らしく変則なしで上がり切れるか?と思ったものの、意外にもママチャリでも上がりきれたんで、それがわたしにとっては驚きでした!あの峠に比べれば…といったところでしょうか。
自転車に乗らなければ体力も落ちる一方なので、とにかく時間を見つけて乗りたいものです。

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7月31日(木) No3

2008-08-18 20:01:30 | ピースサイクル
「ながればし」を過ぎ、淀川沿いのサイクリングロードを走りました。
ここで、山崎の戦いがあったという天王山を右手に見ながら、S枝さんからいろいろと説明を受けました。考えみれば、戦国時代ゆかりのある地を通ってきたんですよね伏見も明智光秀がせっかく逃れられた末に亡くなった場所でしたし…。

さて、この淀川、本当に川幅が広いです。
昔のひとは、この川を渡るのも苦労したことでしょう。(いまでも橋が近くにないと大変そうですが…)
この広い淀川沿いのサイクリングロードは高低差が全くといっていいほどないので走りやすいのですが、いくつかの関所のようなところがあって、これを写真に撮っておくべきでしたが、とにかく自転車をカギ穴に通す感覚で通過しなければならないところが多く、これがかなりのストレスになりました
天候はそれほどギラギラと照りつけているわけでもなかったのでよかったとはいえ、日がけがないことがかなり辛かったですね
途中で休む橋の下がどんなに有り難かったことか
でも、とにかく休憩時にサポートをしてくれた京都ピースサイクルのひとや、一緒に走ったS枝さんがいろいろ話しかけてくれたおかげで気が紛れ、苦しくとも楽しく走れたのは本当に助かりました
大阪で昼食をとりましたが、そのときに自転車につけたピースサイクルの看板を見て声をかけてくれた方がみえました。
こういうのってやっぱり嬉しいし、元気がでるものですね

大阪の中心に近づくと、高いビルが増えてきて、淀川沿いもスポーツができるような広いスペースから、豊田の水源のような公園の中を通るサイクリングロードに変わっていきました。
しばらくして大阪市役所に到着。
いったい何年前に大阪に行ったっけ?それくらい久し振りの大阪。
やっぱり名古屋とは雰囲気がかなり違います。

大阪市役所でおおさかピースサイクルの方と対面。
そしてここで京都ピースサイクルの方とお別れです
京都の方と直に接して、また違う京都の一面を感じることができたことが、何よりも一番でしたありがとうございます!

京都ピースサイクルの方と別れ、センターホテル大阪へ。
ここの受付の女性の対応がとっても感じが良くて、やっぱりこういうことって大事なことだなぁと思ってしまいました。京都ではでしたから。
疲れもピークで食欲もなかったのですが、食べておかないといけないと思い、隣にある主婦で経営する居酒屋へ行き、野菜串、天満ぼーる(焼酎とジンジャーエール割)、ワインにおにぎりを食べました。(結構食べて飲んでます)これで、元気回復。明日に備えて早々と就寝しました。
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7月31日(木) No2

2008-08-18 09:02:40 | ピースサイクル

伏見を過ぎて次に訪れたのが、ここです↓

 

なんとなく時代劇ドラマでみたことなどないでしょうか?(実際によく使われているようです)

いまになってみれば、もっと近くで一枚撮っておけばよかったと思いましたが、そのときは戻っていく元気なかったので…

この「ながればし」には、京都ピースの方の配慮で本来のコースからそれて寄ったものです。

行くことができて本当によかった!

一見普通の木の橋(わたしの家の前にも昔こんな橋がありました)。

ですが、「ながればし」という名前の通り、川水が増水すると橋が流れるようになっているんです。

最初、橋が流れると聞いて、またかけやすいように簡素な感じで作ってあるんだ。。。なんて単純に思っていたんですが、考えてみれば材料のことや、そのつどの人件費のことなど考えてみれば、膨大な経費になってしまうんですねぇ。

それに、実際に見るまではもっと短い橋だと思っていたのですが、これが結構長くて…カタカタ音を立てながら橋を渡って行きました。(この橋、当然のことながら車は通れません

話が戻りますが、この「ながればし」は、川水が増水すると橋板にワイヤがついていて流れるようになっているんです。だから、たぶん橋桁の基礎だけになるんでしょうね(水の抵抗が少なくなる?)。っで、川水がひくと、ワイヤをひっぱって橋板をもとに戻す。。。ということみたいです。昔のひとは、本当に知恵があったと感心してしまいます

ここでしばらく休憩をしているときに、サイクリストが何人か入れ替わり立ち替わりわたしたちと同じように休憩をしていたのですが、そのなかでひとりの初老のサイクリストに方に出会い話を伺いました。

この「ながればし」がかかっている川ですが、河川工事を行ったことで水の道が変わり、写真を見てもらうとわかるように、砂地になってしまっています。写真に写っていない草むらをはさんで“向こう側”は、川の水が流れ、風情を残しています。この初老の男性は、風情を壊してしまう無駄な河川工事であることや、京都の水道料金の高さ、そして徴収されたお金が別の公共事業に使われていることに穏やかな口調ながらも怒りを感じる話し振りでした。

豊田市はどうなんでしょうか?実は豊田市は、使用量1m3当り1円を上流の森林保全のために積み立てています。意外にも市民は知らないのではないでしょうか。わたしも実は数年前までそうだったとは知りませんでした。水は生命の源でもあるので、大切にしなければなりませんね。

ピースサイクルの旅の途中で、水の権利をめぐっての争いがある(すでに世界各国では争いが起こっているところもある)という話もでてきました。単純にわたしはシェアすればいいと思ってしまいがちですが、そうもいかないようです

 

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