母が胃ろうを造設し、病院から家に帰ってきてから半年が過ぎました。
振り返ってみれば、もう半年、いや、まだ半年です。
最近の母は比較的精神などは安定はしているものの、以前より足腰が弱ってしまったようです。
(足がふらふらしてしまうので、トイレ介助がちょっと大変です)
先日診察があり、足腰の弱りを先生に話すと病気や年齢のこともあるから、ある程度仕方のないことかもしれませんね、と言われましたが、メネシット(薬)の量を少し増やしてみましょう、ということになりましたがどうでしょうか。
ディにいかないとき、母の調子と天気が良ければ、車いすでなるべく外に連れ出すようにしていますが、それはそれで案外と大変です。行く準備と、車の乗降、あと帰ってきてからも。
でも、やっぱり動けるうちはなるべく外の空気を吸ってもらいたいものですから、まぁ、ちょっとは無理をしてでも連れていきます。
母も家で寝てるだけなら、病院と一緒だっ、なんて以前言ってましたし
そして、春休みで家に娘や息子がいる間は、昼間も何かとお手伝いをしてくれたので助かっていましたが、学校も始まり、今までのぐうたらで自由気ままな時間もちょっと制限されてきます。
もう、楽なゆったりサイクルに慣れきってましたからね慣れるまで時間がかかりそうです。
とはいえ、冬場、朝起きることが苦痛に感じていましたが、いまは5時代でも明るくなってきたのでかなり起きやすく、ほんのちょっとですが時間に余裕がもてています。
冬場はやっぱり寒くて、いつまでも布団にもぐっていたい気持ちでしたから。
そのためか、胃ろうを開始する時間も今までより2、30分早くなりました。
母はいい迷惑かも!?
さて、先月ですが、モリコロパークの春祭りに行った時、こんなグッズが売られていたので購入しました。
このグッズは“福祉工房あいち”加藤源重氏のブースで販売していました。
どういうものかというと
こうやってペットボトルのキャップを力をそう使わずに簡単に外せたり
プルトップも簡単に開けることができます
他にも加藤さんが製作された自助具がいろいろと展示されていました。
○○できないから、と諦めず、“夢”や“希望”を持って頑張ってきた結果の自助具の数々。
私も立ち止まることはあっても、常に前を向いていたいと思いました。