4月18日(日)
母を連れて出かけるとなると、いつも午前中だけとか、午後だけとか、すぐに帰ってこれるような近場しか行きません。
なぜなら経管栄養をするためには、それなりに母の場合はゆったりできる場所が必要になるため、それを考えると結局は“自宅”ということになってしまうからです。
それに、買い物に行ってもすぐに帰りたい、と指示をだす母。気が短いのか、疲れてしまうのか…。
そんな母ですが、亡くなった父と昔泊まりでよく行っていた思い出深い、いや、思い入れも深かった作手に、陽気が良かったので、決心をして母を連れて久しぶりに行くことにしました。
母には行く2、3日前に作手に行くという話をしたのですが、そのときは目を丸々とさせて、とても喜んでいる様子でした
わたしも母を連れていくとなると、それなりに準備をしていかなくてはなりません。
・栄養セット(経管栄養チューブ)
・シリンジ大
・シリンジ小(酢水をいれておく)
・湯冷ましした水
・ラコール
・口腔ケアセット
・薬
・ビニール手袋
・ウェットティッシュ
・紙パンツ&パッド
・新聞紙&ビニール袋
ちょっとしたピクニック状態です。
さらに、痰の吸引のために今回は手動式吸引器を持って行きました。
いつもは電動の吸引機なのですが、災害時にそれでは困ると言うことで、購入したものです。
今回、これを使いました。(思っていたより簡単手ごろでgood!)
他に竹とひもとSカン。
なぜかというと、経管栄養をするときに、車いすに竹(ちょっと小細工あり)をくくりつけて、Sカンにラコールをひっかけるようにするためです。普段は胃ろう用のスタンドがあるんですが、それを持っていくのは大変なので。
あとは、車いすと今回はサイクリングするためにエクスウォーカーミニウォーカー(折りたたみ自転車)を持って行きました。