今朝、午前中は曇りだということだったので、母をフルーツパークに連れて行こうと思ったのですが、準備をしているうちに雨がパラパラと降りだしてきました。
さて、どうしよう?
そうだ!!そういえば他の人のブログを読んでいたら“太平洋の奇跡”はいいよ、という紹介があったな、と思い母に相談すると行きたいとのこと。
そうと決まったら急いで映画館へ。
ファーストディは全て1000円。平日ということもありましたが、思ったよりひとがいてチケット購入するまでやきもき。
すでに上映開始時間が過ぎていましたが、とにかく劇場内へ。
先回とは違うシアターだったせいか、車いす用の位置も違って、前の席でも思ったより見やすかったですね。
物語は史実をもとにしたものになっているということ、また主人公となる竹野内豊演じる大場大尉の出身が愛知ということで興味津津で観ていました。
途中唐沢寿明演じる堀内一等兵のインパクトが凄くて圧倒されてしまいましたが、あとでいろいろ調べてみたらちょっと納得してしまいました。
母も多少寝ていましたが、ほとんど起きてみていました。
ただノドの痰がひっかかって苦しそうにう~んと唸る声が気になって、このまま声が大きくなるようならシアターからでようかと思ったのですが、ちょっとしたらなおっていたのでそのまま映画を見続けました。
結果、母としては全部みることができて満足したようなんですがホッ
さて、肝心の映画の方ですが、一方的な戦争の悲惨さをまざまざと見せつけられるというよりアメリカ側、そして日本側と両方の側面からまた別の角度で時の流れをある意味淡々とみていく感じで、その分深く考えることができるという気がしました。
実は、わたしは大場大尉がアメリカの大尉に対して最後に交わした言葉がなんといっても忘れられないのです。
そのことばが、戦争の悲惨さを一番物語っているようにも思えました。辛いです。。。