のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

意外に穴場かも!?~3/3~

2011-03-28 12:02:01 | 豊田市を自転車で散策

豊田市民芸館の敷地には、第1、2、3民芸館に土蔵、陶芸資料館に茶室等があります。

土蔵

その中でわたしの目にすぐ止まったのが、井上家西洋館です。

井上町井上家が明治時代、名古屋の博覧会のときに迎賓館として建てられ、その後は銀行として利用されたそうです。今は豊田に戻り貴重な建物ということで市民芸館で保存されるようになりました。

玄関(西洋らしく昔は靴のまま?) 1階奥の部屋

急な階段階段上の天井2階のひと部屋

昔懐かし窓の鍵  

外の庭の狛犬こ、こわい…

そして、この西洋館をみたあと、第2民芸館でくらしに息づくお祝いの企画展がやっていたので、それをみていたら、そうそう昔は結婚式の引き出物というと砂糖を鯛とかの形にしたビニール袋に詰めていたのをよくみかけたなぁとちょっと懐かしく思いながらみていました。わたしの周りではほとんどみかけなくなりましたが、需要はあるでしょうね。

次はメインともいえる第3民芸館へ。江戸時代の田舎風の建築が施されているのですが、これがまた落ち着く雰囲気でお薦めです。

ホッとコーヒーが1杯100円!

囲炉裏のある場所で外の景色をみながらの1杯はいいですね。

そして…洗面所。。。陶器でおしゃれな感じです

  

男性の方は一緒に行った息子に撮ってもらいました

受付の女性の方も言っていましたが、夏はいいですが女性にとっては冬場はちょっと辛いとのこと。

いやぁ、実際に使用してみてわかりましたハイッ

なかなかいい場所です。昔母が父とデートの場所でもあったということなので(昔とはずいぶん違うでしょうけど)、今度は母を是非連れてきたいと思いました。

さて、帰る準備をしていると、年配の男性の方から声をかけられました。

その方もサイクリング大好きで、ドロップハンドルが出始めのときに購入して、京都から東京まで27時間で走破されたとのこと。

話が盛り上がり、あらたなサイクリングロードの情報をいただきましたので、今後走ることができたら…と思いました。

まだ有松にも行けてない状態ですが、サイクリングするにはいい季節にだんだんなってきたので行動範囲を少しずつまた広げていきたいと思っています。

今回の走行ルートはまた後日UPします。

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造った人たち

2011-03-28 11:01:20 | 雑感

なかなかおさまりがつかない原発。

いったいいつまで続くのでしょう?

東電の方のデーター公開や記者からの受け答えに関してどうも歯切れが悪く、混乱状態が続いているというのがよくわかります。

職員の女性の方が本社へ送った文章からもう限界状態であるということも、、、

こうなってくると、もっと人員を増やして休養をしっかりとれるようにしてあげたい、そう感じてしまいます。

できればデータもよくテレビでコメントしているような専門家の先生方が集結して正しいデータを調査して順次発表をしてくれたらいいのに、とも。

もしかしたら専門家をいれることができない、何らかの理由で受入れができないのかもしれませんけど。

あと、3号機のことも気になっています。

他とは燃料が違うだけに、早めに対応してほしいというか、プルトニウムが外へ漏れだしていないか調査して修復をしてほしいほしいものですが、この原発を造ったのは考えてみれば東電さんは運転するひとで、造ったのは他のメーカーさんなんですよね。だからこの事故で破壊されたものを修復できるのは、設計者と技術者、そして建設したひとたちに頼らざるを得ないところでしょう。東電さんの影に隠れてしまっていますが、そういうひとたちも命がけで働いていてくれていることを忘れないようにしたいものです。

 

最近は福島原発のことで不安を煽るといけないせいか、以前より報道も落ち着いた感じもしますが、この状態に良くも悪くも慣れてしまう時が、もしかしたら一番危険なのかもしれません。

今回の原発事故はチェルノブイリともスリーマイルとも違うというのはわかります。でもどちらもそのときはひとつの炉だけだったみたいですが、福島第1原発は1、2、3、4…もしかしたら5、6号機も?冷静にとは思いつつも、今もって深刻な状況であることだけはきちんと認識しておきたいものです。

 

ちなみに…先日スーパーマーケットに行ったら、茨木産のミズナが売られていました。

専門家の方も安全と言われているし、店頭に並んでいるのは大丈夫と思い購入し食べました。

せめてわたしがここでできることは、風評被害で悩まされている生産者のひとたちの農産物を食べることくらいです。

小さな子どもさんを抱える家庭は安全と言われてもやはり心配でしょうが、まぁ我が家は子どもたちも成人を過ぎているし、やれるひとたちがやれる範囲でやれることをすればいいでしょうね。

経済も落ち込むと、結局は被災地域を応援するための資金が回らなくなるので、元気出していきたいものです!!

コメント (2)
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