豊田市民芸館の敷地には、第1、2、3民芸館に土蔵、陶芸資料館に茶室等があります。
土蔵
その中でわたしの目にすぐ止まったのが、井上家西洋館です。
井上町井上家が明治時代、名古屋の博覧会のときに迎賓館として建てられ、その後は銀行として利用されたそうです。今は豊田に戻り貴重な建物ということで市民芸館で保存されるようになりました。
玄関(西洋らしく昔は靴のまま?)
1階奥の部屋
急な階段
階段上の天井
2階のひと部屋
昔懐かし窓の鍵
外の庭の狛犬こ、こわい…
そして、この西洋館をみたあと、第2民芸館でくらしに息づくお祝いの企画展がやっていたので、それをみていたら、そうそう昔は結婚式の引き出物というと砂糖を鯛とかの形にしたビニール袋に詰めていたのをよくみかけたなぁとちょっと懐かしく思いながらみていました。わたしの周りではほとんどみかけなくなりましたが、需要はあるでしょうね。
次はメインともいえる第3民芸館へ。江戸時代の田舎風の建築が施されているのですが、これがまた落ち着く雰囲気でお薦めです。
ホッとコーヒーが1杯100円!
囲炉裏のある場所で外の景色をみながらの1杯はいいですね。
そして…洗面所。。。陶器でおしゃれな感じです
男性の方は一緒に行った息子に撮ってもらいました
受付の女性の方も言っていましたが、夏はいいですが女性にとっては冬場はちょっと辛いとのこと。
いやぁ、実際に使用してみてわかりましたハイッ
なかなかいい場所です。昔母が父とデートの場所でもあったということなので(昔とはずいぶん違うでしょうけど)、今度は母を是非連れてきたいと思いました。
さて、帰る準備をしていると、年配の男性の方から声をかけられました。
その方もサイクリング大好きで、ドロップハンドルが出始めのときに購入して、京都から東京まで27時間で走破されたとのこと。
話が盛り上がり、あらたなサイクリングロードの情報をいただきましたので、今後走ることができたら…と思いました。
まだ有松にも行けてない状態ですが、サイクリングするにはいい季節にだんだんなってきたので行動範囲を少しずつまた広げていきたいと思っています。
今回の走行ルートはまた後日UPします。