3年前に自転車で押し歩きしながら周回した猿投山。
水が流れる音を聴きながら七滝を過ぎ、西の宮の鳥居がみえてきました。
ここまでくれば、東の宮まであと少し。
カーブを曲がって数分で東の宮入口の公衆トイレが見えてきました。
登山道西回りの案内看板からおよそ1時間20分。やっと入口まで来ました。
東海自然歩道はバイク・自転車乗り入れ禁止なので、入口に自転車を置いて歩いていきましたが、すれ違う方や登って行かれる方は、みなさんトレッキングスタイルの方ばかりで、いささか場違いな普通の恰好に普通の運動靴だったわたしはちょっとばかり気恥ずかしいような気持ちでした。まぁ、仕方ないか…
写真を撮った場所は比較的歩きやすかったんですが、階段が多くとにかくつまずいて転ばないようにと気を使いながら、およそ20分ばかりで東の宮に到着。
着いたと思ったら、おっ、わたしと同じような部屋着のようなラフなスタイルで歩いている若者が!ある意味安心しました。
それにしても、こんな場所にあるとは…車がなかったら、あの石階段や灯篭はどうやって運んだんだろう?とか、昔はここまでわらじで登ってお参りをしていたんだろうか?とか、なんだかすごいなぁと思ってしまいました。
そんなことを思いながらも、ここから頂上まで数分。どうしようか…なんて考えることもなく、お腹はすくし、すでに力を使い果たしたわたしは頂上まで行かずにお参りだけをして引き返すことにしました。
下りは、歩きでも自転車でも上るときより気を付けるようにしています。本当に危ないので。とはいえ、やっぱり行きの上りとは違って早いですね。
途中、観光展望台もほんのちょっとだけ行こうかと心が揺らぎましたが、急な階段を見て即行であきらめましたヘタレです
とりあえず、観光展望台入口にあった案内看板と手作り感満載の地図だけ撮りました。
ついでに、観光展望台には行かなかったので、少しだけ山の上に行ってきたんだという実感が欲しくて、下っている途中にみれた景色を一枚。
ひたすら下っていきましたが、とにかく寒い!歩いて押し歩きをしているときはあまり感じませんでしたが、自転車にまたがっての木陰の山道を走るのはひんやりとして体温を奪っていきます。あ~太陽の光よ~と、とにかく暖かさを求めて下っていきます。
復元されたトロミル水車まで30分程度。ここまでくれば、猿投神社まであと少しです。
やっと着いた猿投神社では自転車を停めて、申年ということで正月見てなかった親子猿の彫物を見てきました。
さぁ、これでとりあえず猿投山も一周したし、猿投神社で親子猿もみられたし、満足です
あとはまっすぐ家に、、、と思いましたが、あまりにもお腹が空いたのでかねまささんに寄ることにしました。
まだ花が咲く様子のない桃畑の間を走り抜け、見えてきたかねまささんの大きな看板。
店の中に入り、ブログで紹介されていたカマンベールチーズ入りさつま揚げとてみあげのSサイズをひとつ。
14時30分に無事に家に到着し、練り物を食べながら遅めの昼食です。
疲れはしましたが、精神的なものではない久々に気持ちの良い体の疲れでした。
やっぱりのんびりサイクリングは最高です次回は、体力をつけて猿投山の頂上まで足を延ばしてみたいものです。
今回のルート…30.2km