川見の駐輪場からカタクリが見られる場所まで700mほどを歩きます。
入口に近づいてくるとひとも多くなってきますが、秋の紅葉時を考えると比べものにはなりません。
カタクリをみられる山道は150mほどのコースだと思いますが、この時期は一方通行になります。何せ狭くてすれ違うには危険なので。
一眼レフを持っているひとは本当に多かったです。持ってないひとの方が少ないんじゃないかと思えるほどでしたが、関西方面の言葉を使ってみえる方がいたのにはちょっとびっくりしました。せっかくなので来てよかったと思ってもらえていたらいいんですけど…。
さて、お昼過ぎということもあってカタクリの花もすっかり開花して、山の斜面は一面ムラサキ色の絨毯が広がっていました。でも、やはり先回書いたように鹿(カモシカらしい…)が食べてしまうせいで以前に比べてカタクリが少なく、またなぜか貧弱な感じがしました。きれいはきれいなんですけどね。
白いカタクリに、あとは蕗の薹にショウジョウバカマやキランソウなどの山野草なんかも香嵐渓にはありました。
トチバニンジンの名札近くに咲いていた、たぶんマルバコンロンソウかなぁと。
ネコノメソウ
こちらはニッコウネコノメソウのような気もするけどわかりません
ヤマルリソウキクザキイチゲ
ニリンソウ
カタクリ以外にいろいろな花がみられて満足し、再び家へと自転車を走らていると、三河廃線跡の西中金駅の駅舎がみえてきました。実はこの駅舎、今は「ふれあいステーション」となって土日のみ(10時~15時)の営業で、おつまみ付きでコーヒー1杯200円でいただける場所になっていたんです。
撤去されることなく利用されていたので嬉しいですね。
そして、桜の開花が気になってくる時期でもあるので、平戸橋の桜の様子をチラッとみてみましたがまだという感じでした。でも、帰り道に通った用水路沿いの桜はちらほら咲きかけている花もあったので、もしかしたら、来週中頃以降からいい具合になっているのかもしれませんね。
家には無事15時30分過ぎには到着。さすがに肉体的には足などが疲れましたが、精神的にはリフレッシュできました。
今回の走行ルート 64km