3年前の秋に自転車で猿投山を一周し(もちろん半分は押し歩き)、そして翌年は義姉とともに猿投神社近くの駐車場に車を停めて歩いて猿投山へ。
ということで、2年ぶりに再び猿投山へ行ってきました。
先週の平日、娘に今回も母をお願いして9時過ぎに家を出発。
天気もなかなか良くていいサイクリング日和です…
友人から川沿いに河津桜が咲いているからという情報があったので、そこへ立ち寄りながらのコースとしました。満開のときは過ぎていましたが、それでも菜の花とのコラボはきれいですね。春が来た!って感じです
数年後もっと生長した河津桜の下をサイクリングできたらきっと気持ちよいだろうなぁと思いながら、自転車を走らせます。
真正面にみえるのが猿投山。遠いような近いような…久しぶりなんで、ちょっとばかり不安。
我が家から猿投山西回り登山道入口まで10kmほどしかないんですが、1時間しっかりかかってます。のほほんと、のんびりマイペースなサイクリングです
3年前とは逆コースで上がっていくので、自転車で下ってきたあの道を今度は上がるのか…と思いつつ、気合を入れていきます。
数軒ある民家を過ぎると、広沢神社の鳥居がみえてきました。
そして、そこを少しいくと今度は中学生の頃に見たトロミル(陶磁器の原料を作るもの)が無残な姿になっていて怖い感じでした。でも、せっかくなので産業遺産として、これを上手に蘇らせてくれるといいのに、と思ったり、何かアーティスティックなものに変身させてもよさそうだとも思ってしまいました。
トロミル水車ってほかにはなさそうですしね…。
すでに自転車で上がっていくのはあきらめているわたしはひたすら押し歩き。狭い道路を上がっていくんですが、車もときどき走っているので気をつけないといけません。わたしが押し歩きしているときも一台対向車が来ましたが、正直もし自転車じゃなくて車だったらどうするんだろう?と不安になるような道路です。どうせなら一方通行にすればいいのに…と思うのですが、そうでないだけに運転が下手なわたしは絶対車で猿投山の道路は走りたいとは思いません
さて、猿投山といえば国の天然記念物となっている菊石はやっぱり見ておきたい、ということで立ち寄ってきました。立ち寄ってきたというのは、猿投山周回道路から分岐して滝をみながら歩くことができる遊歩道になっているのですが、自転車ではいけないようになっているんです。とりあえず遊歩道入口にある公衆トイレから菊石がみられるフェンスあたりまでは自転車を押していけるので行ってみました。
こちらがその菊石。わかりにくいかもしれませんが、菊石の上に水が流れているところとそうでないところを。
不思議なのは、猿投山に流れる川を遡っても菊石がある場所はここくらいしかないみたいだということ。どういうことなんだろうと疑問を感じつつ、フェンスが途切れたその先をいくと東屋出現。
夏場はひと休憩するにはいい場所かなぁと思ったりして…。冬は寒いですけどね。
これ以上行くと戻るのが億劫になってくるので、引き返して再び押し歩きです。
舗装された道路からは七滝はあまりみられませんが、ところどころ滝まで降りられる階段があります。
七滝あるので、さすがに下まで降りてひとつひとつ滝をみる気力がすでにありませんが、とりあえず階段途中まで降りて撮りました。
本当は下から撮った方が迫力がでるのでしょうけど、今回は横着をしてしまいました。気持ちだけは滝下には行ってましたけど