お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って 2022年4月★ 南房総 金谷の町から鋸山へ♫ 【第3回 金谷の町にて と お帰りの船 編 】

2022年04月15日 15時56分27秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 2022年4月7日(木)、数日前からのテレビの気象情報を見ていて ` この日は晴れるが気温は暑くない ’ と確認した私は、東京湾フェリーに愛車(自転車)とともに乗って南房総へのサイクリングを決行!

 

 あまり気温が高いとバテちゃうので、チャリダーとして帰りの体力温存のためにも「天候・風力・気温」の三拍子そろった環境を選びたいのです(#^.^#)

 

 千葉県の内房にある山「鋸山(のこぎりやま)」へロープウェイで行き帰りしてきた私でした。

(【第二回】の記事で書いた通り )

 

 

 

 

 三浦半島から東京湾フェリーに乗って着いてすぐ、この「金谷神社」の鳥居の下で地元の女性お二人と会い、鋸山登山を強く勧められて急遽予定を変更して上ってきたのです。

( 【第1回】に書いた通り  )

 

 ★ フェリー乗り場から遠望した、ロープウェイ駅と金谷神社の位置関係です ★

 

( 金谷漁港がある「湾」を中心にして 沿岸の道路がカーブして走っていますので、このように見えています )

 

 

午前10時半ごろに出会ったお二人の女性のうち、お一人がお昼ごはんを済ませてふたたび神社の前に座っていらっしゃいました(*'▽')♡

 

美容師だったAさん →「行ってきた? 良かったでしょ?」

 

お良し →「はい! とってもいい景色で、素晴らしかったです、気持ちが良かったです! 行ってきてよかったです、どうもありがとうございました」

 

そこからしばし、佐渡ヶ島ご出身のAさんが佐渡の良さ・見どころをお話くださり、またこれまでの半生をちょこっとお聞かせくださいました。とっても良いお話でした(*^^*) ありがとうございました。

 

とにかくAさんは私に対して →「一人で来て偉いやぁ! 偉いねぇ、偉いよ(*'▽')」 と 「気をつけてね、気をつけていってらっしゃい」 を いっぱい言ってくださいまして、なんだか ・・・。テヘヘ

 

 最後に笑顔で →「また来てね」

 

お良し、心の中で → はい! またすぐに来ちゃいますよ~! でへへー(;^ω^)

 

 

 金谷漁港 ↓

 

 

「かなや橋」まで戻って来ると・・・

 

 

 内房線の電車

 

 川面を飛び交う黒い疾風は!?

 

 なんとツバメ!!

 

 

 

 対岸にある三浦半島の、お良しの本拠地付近では まだ つがい一組しか見かけていなかったので、先に金谷で元気いっぱいに飛んでいる姿を見ることができてビックリです~!

 

 

 画面中央、川面に姿が写り込むツバメ

( ものすごいスピードで 急旋回・急上昇・急降下を繰り返すので、画面に収めるのがターイヘン!)

 

 いっぽう、こちらサンは のんび~り ↓

 

 地元の女性お二人とお話できた金谷神社付近の裏山

 

 フェリー乗り場の岸壁からみた「鋸山」

( 【愛の鐘】は、沈む夕日 や フェリーとともに撮影するのに最適なスポット♡  )

 愛が無くても、映える 写真は撮れます(;^ω^)v ダッハッハー

 

 岸壁付近は、驚くほどの干潮状態でした

 

 きれいな波の文様

 

 

 さてさて、向こうに見えている三浦半島に戻りますよ

( 左から順に、三浦富士などの山々・NTT通信研究所建物の四角い影・横須賀市久里浜地区 )

 

 お帰りの船も来た時と同じ「かなや丸」でした

( 接岸 幅寄せ中 )

 

 乗り込んだら すぐにお決まりの展望デッキに出て・・・

 

 フェリー内売店の美味しいアイスコーヒーと、家から持ってきた甘いパン ひとかけで、またもやエネルギーチャージ(*^^)v 食べ過ぎ????

 

 

 船上から見下ろす金谷港も、潮がドン引き状態~~~

( 満ちてくると、 岸壁の 黒ずんでいる所までは海水が来るはずです )

 

 下で出港の作業をいろいろしている所を興味深く見入ってしまうのは、やっぱり男性陣ですね~☆彡

 

 

 さようなら~、鋸山~~

 

 出航の様子を「フォトチャンネル」で作ってみました ↓

 

愛車と一緒に東京湾フェリーに乗って

 

 

 

 

 楽しかったです~~~♪♫♪♫♪

 

 フェリーの乗組員さん、金谷のみなさん、ご親切にしてくださり どうもありがとうございました。

 

 また来ます~~~

 

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 最後に、お良しが勝手に思い込んでいる 今回の旅のイメージに合った曲を残します

曲の雰囲気・スピード感・歌詞が、フェリーの穏やかさと鋸山山頂の静けさに ぴったりだと感じます

 

 

Peach&Apricot/Watching Over You (Short Version)

( 竹内まりやさんと杏里さんのユニットの2021年の曲です♪♫♪♫♪ つい先ごろお亡くなりになられた林哲司さんが遺した曲ですね )

 

 淋しい時には ほら、 海と海の向こうを見てみて!

 

 彼方で見守っている フェリーと 南房総の人がいるわ

 

 いつもどこにいても あなたの味方だと・・・

 

 私もいつも見守っていると 心から伝えたい

 

 

( ちょびっと歌詞を入れ替えた私による替え歌デシタ  

 

 この日は、横須賀市の中学校の入学式の日でした(*^-^*)

 これからの未来がたくさんあるお若い人たち、おめでとうございます!

 

 ボン ボヤージュ!

 

 ・・・今回の船旅のご報告、終わります・・・

 

 

 

 東京湾フェリー イベント開催 ♪ 2022年5月15日(日) 東京湾ー羽田沖クルーズ♪ → 詳しくは公式ホームページ募集要項へ

 

【第一回】出発・到着の記事へ

 

【第二回】鋸山山頂への記事へ

 

ちなみに、先ほどの曲、竹内まりやさんと杏里さんのユニット Peach&Apricot「遠くから見守ってる」のフルバージョンはこちら (*^-^*)

 

 

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愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って 2022年4月★ 南房総 金谷の町から鋸山へ♫ 【第2回 鋸山山頂からの眺望編 】

2022年04月12日 22時57分26秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 最初の写真は、三浦半島の南東部にある三浦海岸での12月から2月まで見られる風物詩「大根干し」の様子です。

 

 画面の奥、海の向こうに 千葉県富津市にある「鋸山(のこぎりやま)」が見えています。

遠くから見ると包丁を上向きしたような形に見えますが、近くで見ると 古くから「房州石」という良質の石材を切り出してきた痕跡で 山並みがガタガタ・凸凹しているのがわかります。確かに、鋸の歯のようです!

 

【第3回】の記事で載せようと思っていた写真ですが、これで少しおわかりになるかなぁ???

 

 

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 関東地方の方は、この東京湾周辺の様子をご存知かと思いますが、ご覧いただいている方々に いちおうこのあたりの位置関係を示しておきたいと思います 

 黄色い線が「東京湾フェリー」の航路です

 

 左側(西)が三浦半島で、フェリーの発着地は「神奈川県横須賀市久里浜港(よこすかしくりはま)」。

 右側(東)の大きいのが房総半島で、フェリーの発着地は「千葉県富津市金谷港( ふっつしかなや)」です。

 

そして、右側のフェリーの発着地・金谷を示す黄色い線の端っこに「鋸山」がそびえているのです(*^-^*)

 

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 この日、私はホントは 鋸山へ登る予定で来たのではなかったのです。

でも、麓の「金谷神社」に寄ったら たまたま地元の方々におすすめされて、いきなりの展開でロープウェイに乗ってしまったのでした。(【第1回】の記事で書いたとおり )

 

 過去に2度、山頂まで行ったことはありましたが、その時は 1度目が車で・2度目は懸命に歩いての登山でした。

なので、この日に 鋸山ロープウェイには生まれて初めて乗ったのです!

 

 

 

 三浦半島から見ていても、房総半島は山山が連なっていることが見て取れますが、ロープウェイに乗って高度が上がっていくにつれて、、、 やっぱりそれがハッキリわかってきます!

 

 

 

 画面の中央 左に見える道路は「館山自動車道」、これが開通したことにより、千葉県の東京寄りの地区から 房総半島の南端までの交通が格段に速く便利になりました。

千葉県は広い県ですからねぇ!(*´▽`*)

 

 カーブした海岸線の向こうに「東京湾観音」様のお姿も見えてきました!

 

 真下を覗いてみると・・・、ところどころに桜が咲いていたり、三浦半島と同じく「マテバシイ」がナラ枯れしているように見えていたり、2019年の台風15号で倒木したのかなぁ?と感じる枯れ木があったり・・・・

 

 

 画面の右上に、採石場の跡が見えます

 

 ズーーームイン ↓

「鋸山」は全体的に岩盤で出来上がっているのでしょうかね?

 

 

 ロープウェイから降りて、山頂駅に併設されている展望台からの景色です

( 向こう側は三浦半島、手前はフェリーの金谷港と金谷漁港です)

 

 引きで見た富津市金谷の町です

( 右端に 館山自動車が見えています )

 ちょっとだけズーーームイン

 

 

 恐る恐る真下を見ますと こんな感じ~~~

 

 山頂はとっても静かで、この時 耳に聞こえてきている音は、カエルの「ケロケロケロ ケロケロケロ」という声だけでした・・・・・

 

 

 三浦半島側からは陰になって見えていませんが、こんな場所が下の方にもあるのですねぇ。

 

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 ここから反時計回りに景色を追っていきます ↓

 

ちなみに三浦半島は真西にあります

 

まずは横須賀市の方角がこちらです ↓

 

 ちょっとだけ左に目を展開

( 赤い矢印の所は、お良しの本拠地 )

 

 富士山が見えるはずの方向

 

 お天気が良いと「伊豆大島」がある方角

( 左の陸地は もちろん南房総 )

 

 奥の方角は房総半島の南端へつづきます。「館山市」とか。

「洲崎灯台( すのさきとうだい )」があり、神奈川県の三浦市にある「剱崎灯台( つるぎざきとうだい)」と結んだ線で「東京湾」と外洋との境界を形成しています。

 

 手前に見えているのは「千葉県 安房郡 鋸南町 保田( あわぐん きょなんまち ほた )」です、良いところですよ~♡

 

 お昼時の保田の町に ズーーームイン!(*´▽`*)

 

 ときどき、流れる雲の影が渡っていって 綺麗でした~☆彡

 保田の位置

 

 

 

 南房総の中央山塊部( 南東の方角 )

 あちらへ突っ切ると、お花で有名な常春のまち「千倉町( ちくら )」があると思います(*^-^*)

 

 手前には駐車場がありますので、ここまで車で上ってこられるのですね! かつて私も来たはずなのですが、すっかり忘れてしまっています(;^ω^)・・・記憶喪失

 

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 残念ながら 銚子市がある北東方向には木が茂っていて、写真が撮れませんでした。

 

 

 そして、北の方角が 先ほども載せました「東京湾大観音」がある山々です ↓

 すごい 波波した山塊ですねぇ~~~

 

 

 一巡して、金谷の町となります~☆彡

 向こう正面にある横浜はまったく見えませんでした。

 

 

 

 ところで、ロープウェイ山頂駅がある場所は 正確には頂上ではないと思います ↓

 250mって書いてあります。これは「東京タワー」の低い方の展望台と同じ高さですねー。

 このプレートが立っているフロアの上にもデッキがありまして、そこから見るとこのような眺望です ↓

 左端にある筒状の物体は、なーんと「房州石でできた郵便ポスト」ですって~!

 

 そして、この時わたしが立っているデッキのすぐ横にあるのが、これ ↓

 おそらくここは329mないんじゃないかなぁ???

( この場所では、通りかかった人同士が 和気あいあいと、お互いの写真を写しっこしたのですよ♡ )

良い記念になりました! ご親切にどうもありがとうございました♡ 

 

 この時、真ん中に漁をしている船団を挟んで 「東京湾フェリー」かなや丸 と しらはま丸が こんなに離れてすれ違いをしているのが見えていました(*'▽')♫

 

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 あやしい頂上看板のすぐ横から、遊歩道が始まります ↓

 

 

 お良しは往復40分とか90分とかいう 数々の見どころに向かう気力体力もなくて、、、、

 めしだ、めし 飯~♪♫♪♫♪

 

 もう、はらペコちゃんですよ~

 

 おやつもあるでよ♡

 

 お弁当を食べている場所は陽射しを遮るものがなくて暑かったのよーん

 

 

 

 人々が通る遊歩道を避けて、こんな場所に陣取りました!

( この鉄塔を覚えておいてくださいますか? あとで驚きますヨ (;^ω^))

 

 

 背後の茂みの隙間から、フェリーが見えていました

 

お弁当と一緒に写した「鋸山ロープウェイ」のパンフレットに間違いを発見!!!

 

 確かにねぇ・・・、展望台でご一緒だったご家族が話しているのを聞いて、ちょっと愕然としちゃったお良しですけど・・・

 ご家族の長の男性 →「あっちは久里浜だね。久里浜って神奈川県か???

 

 ちょっとすいません! あっちに見えてるのは全部 神奈川県なんですけど!

 

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 山頂駅には鋸山の歴史を学べる資料館があります!

その一部、「房州石」についてご紹介しておきます ↓

 

 

「木材の土台が腐食しない、家が長持ちする」って、素晴らしいじゃないですかー!!!!!

 

 

 

 

 

 金谷の町でも塀で見かけますし・・・

 もちろん「金谷神社」の石積みも房州石のようです。

 

 三浦半島でもあちこちで見られますし( 石造りの蔵が多いかな? 横須賀市鴨居・浦賀、三浦市三崎という商いで栄えた場所で今でも見かけます )、江戸城にも使われているのです。

 

 

 

 

 

 お弁当を広げた場所に咲いていた、鋸山のタンポポ、かわいい♡

( 風が強かったり、霧が巻いたりする環境、がんばれ )

 

 昭和レトロな「鋸山ロープウェイ山頂駅」の内部

 

 下りのロープウェイから見上げる「山頂看板」

 わぁーお!? 後ろは絶壁だったのネ!!!(>_<)

 

 ややや! 遊歩道を歩いて行った先にある、あれは「地獄のぞき」と呼ばれる 出っ張った絶壁ではないでしょうか?

勇気ある人々がいますねー!

 

 私がお昼ごはんをのどかに食べていた場所が、帰りのロープウェイから鉄塔とともに確認できて ビックリ!

「あ~あ♡」とか言いながら寝転がらなくて良かった! あやうく転げ落ちるところでした ← そんなバカな(笑)

 

 

 

 サイクリングに行くのが遅くなっちゃったのですが、かろうじて桜が咲いているのに間に合いました♡

 

「鋸山ロープウェイ」は、上るときは下向きに・下るときは上向きに、窓に寄って乗るのが良いですね♡

 

 天井にかわいく吊るされていたのは、売店でも買えるお菓子の箱です (#^.^#)

 

 

 あぁ! 駐輪場に置き去りにしていった愛車「サンシャイン号」からは、山頂でお弁当を食べている私が丸見えだったのネ。アッハッハー

 

【第3回( 最終回)★ 帰路編】へつづけます

 

 

 

 

 

 

 

 


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って 2022年4月★ 南房総 金谷の町から鋸山へ♫ 【第1回 出港・到着編 】

2022年04月09日 10時08分18秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 今年はマメに東京湾フェリーに乗ろうと思っている〝 自称・ヘッポコチャリダーのお良し 〟デス 

 

 決行の朝!

 コーヒーを飲みながら NHKの気象情報の檜山オニイサンに願掛けをするお良し(;^ω^)

 

 よしよし♪♫♪♫♪

 

 最重要な「風力」と「波の高さ」も良し!

 

( 風と波を気にするのは、安全航行のために欠航することがありますので、私の帰路がぐるっと陸回りになってしまうからです。危険性があるという意味ではありません)

 

 

 向かう所の南房総富津市の「鋸山」( のこぎりやま )を、三浦半島の野比海岸から遠望 ↑

 

 暖かい季節になってきたので霞んでいます。今行くから待ってろよー ←何故に ケンカ売ってる口調???(笑)

 

 

 自宅から約5kmぐらい自転車で走ってフェリーターミナルまで向かいます。

最後の上り坂難所( あくまでも私の脚力にとっては )、「千駄が崎」のトンネルにて。

三浦半島の桜にお見送りされて行ってきま~す!

 

 

 行きの船は「かなや丸」でした

 

 愛車♡マウンテンバイクの「サンシャイン号」は いつものように車載甲板に固定(*^^)v

「お仲間の二輪車さんたちと仲良くしているんだよ♡」 アッハッハー

 

 

 さらば久里浜港

 

 こんな冊子が置いてありました♡

( 南房総は 安房の國だから「アワフィール」?)

 

 

 久里浜港の入口出口にある海獺島燈台(あしかしまとうだい)には釣りをしている人が既に上陸しています!

( 釣り船で運んでもらっているのでしょう・帰りももちろん )

 

 

 その横を清々しく通り過ぎる「かなや丸」とお良しと船底のサンシャイン号、ほかたくさんの乗客たち☆彡

 

 こちらにまっすぐに進んできて、直前でかわしていったパイロット船

カッコイイ~☆彡

 

 

 沖合にさしかかると、お仕事で漁業をしていらっしゃる船団が!

( すでに三浦半島の海岸からよく見えていました )

 

トイレに行ったついでに、かなや丸に常駐している子守の「ぬいぐるみ」達にご挨拶♡

( 今回はじめて触ってみたけど、とってもふわふわしていて、ちゃんとメンテナンスしてもらってるみたいですぅ♡)

 

 

 

 東京湾フェリーのもう一隻「しらはま丸」の向こうに、高速で滑走する「東海汽船のジェット船」新造船の「結」ちゃんが大爆走~~~ → 伊豆大島へ一直線!

 

 

 

 

 

 

 40分で金谷港にご到着(*^^)v

( 船を回転させて向きを変えて着岸するので、スクリューをグルグル回しています )

 

 奥に見えている「徐行」とペイントしてある扉が開いて、車両は出入りします

 

・・・・・・・ここから先は 素早く安全に走行する必要があるので撮影はできません・・・・・・・

 

 スバヤク下りてから安全な場所に停めて 東京湾フェリー「かなや丸」を見ています(*^^*)

 

 そこから先はひたすら真っすぐにスイスイ走りで、あの鋸山へ登っていくロープウェイ乗り場へと向かいました。

 

 大きな道路ですので停まって写真を撮るなんてことはできないのですが、真正面にあの桜さくら~桜がいっぱいの山肌が迫ってくるので、すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく景色が綺麗でウキウキ気分でしたよーーー

 身体に受ける風も 春のあたたかさでしたし~

 

 ぴゃぁーっと高速巡航速度で1kmちょっと走ってきただけで、チャーッと「金谷神社」前に到着!

 今年の2月28日に初めて訪れた場所です。

まずは旅路の無事を願って参拝 ・・・と思ったら、目の前に神様たちがお座りなっていらっしゃったのです!

 

 えー!? お良しさん、なになに? どーゆーことですか???

 

  ごらんください、暖かい日差しの中、腰掛を出して 海の方を見やっているご婦人がお二人。

 

この日最初にお話しできた、金谷にお住まいの方々でした♫

おそらく80代半ばでいらっしゃると思います。

 

Aさん 「どこから来やしたの? 一人で来て偉いやぁ! アタシは佐渡からこっちに来たのよ」

( 聞けば、この金谷の町で長年美容院を営まれていたそうで、とっても美人でおしゃれな方でしたよ~

 

Bさん 「山に行ってくるの?」

( 実はわたし、この時まで鋸山へは登らない計画で来ていたのですよ! でも・・・・)

 

Aさん、Bさん 「行っといで 行っといで、行ってきなよぉ

と、笑顔で強くおススメされたので、急遽「サンシャイン号」を打ち捨てて ロープウェイに乗ることに計画変更をしたのです

( 「鋸山ロープウェイ乗り場 山麓駅」は金谷神社からナント、自転車で1分です )

 

 

 ここで遭ったが百年目

「金谷神社」の女神さまたちの言うことには従わなくてはなりませぬ アッハッハー

 

 

・・・・・・・・・・・・かくして

 

 さよならサンシャイン号~!

 

 ドシャー!!!!!

 

 

 うわっわっわー!!!!!

 

 

 

 あー! 乗ってきた「かなや丸」が、もう出ていっちゃった~

 

 ひゃぁーーーーー!!!!!

 

 

「房州石」の石切り場跡も生々しい 鋸山山頂駅に4分でご到達です!

 

 

 いきなり高すぎの展開~!!!!!????? びっくり ビックリ~

 

 

 金谷神社の女神さまたちを一瞬で下界に置いてきた「鋸山」山頂からの360度の眺望は次回につづけます

 

 鋸山サイコー  三浦半島のお隣りの千葉県の景色サイコー


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って、南房総 金谷の町をポタリング♫ 【第3回 千葉県民さんと歓談、ありがとう♪ 】

2022年03月04日 21時00分02秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 例年以上に厳しい寒さだった三浦半島も、数日前から にわかに暖かくなってきていた2022年2月28日。

「行くなら今しかない!!」と 勝機を逃さず、お良しと愛車  マウンテンバイクの「サンシャイン号」は 東京湾フェリーに乗っかって南房総 金谷の町へGO

 

 三浦半島 横須賀市久里浜の港を出発して40分、近づいてきた「鋸山」の麓の あんな良い所の海岸で 持ってきたお昼ごはんを食べた後、、、

 金谷の町なかを自転車でぷらぷらと流したりして、お肉屋さんと全日食チェーンさんのスーパーマーケット「太田屋」さんにIN

 

 お弁当のおかずも兼ねて、コロッケや焼き豚を購入したお肉屋さん「笹生精肉店 まつばや」さんには1年4か月ぶりでしたが、お店の方はお元気そうでした。

 タレをかけずとも、レンジでちょっとチンするだけで 美味しくいただける焼き豚です 🐷 

 

 そして金谷川にかかる金谷橋のすぐ隣にある「太田屋」さん。

 アットホームなお店です♡

 

 橋の欄干によりかからせて愛車を停めていたら、お店の従業員さんが「店の前に停めていいのよ」とご親切に言ってくださいました。でも、スタンドが付いていなくて自立できない自転車なのです

 

 

 次々に従業員さん達や お客さんに声をかけていただきました。

内容はみなさん同じに 「自転車で来たのぉ? どちらから来たのぉ?」 と、ニコニコ 

 

お良し 「そんなに遠くからじゃないんですけど、船に乗って三浦から来ました。ひさしぶりなんです~!」

従業員さん 「あらぁ、三浦から船でネェ

お客さんとして来ていた 自転車のおじいちゃん 「そりゃ、容易じゃねぇよう、あっはっは

 

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 そして、お店の前でのお客さん同士の会話に耳を傾ける お良し

「お花が売ってるねぇ! ほしかったのよぉ

「うんうん。でも今年はさぁ、うちに植えてあるものを スズメがみーんなつっついて食べちゃったのよぉ! こんなこと、初めてよ!」

・・・今年は寒いから スズメも食べるものが無くて困っているのかも?というような会話をしてらっしゃいました。お良し、参考になりました、貴重な情報をありがとうございました。 アッハッハー

 

 

 もう、こういう普通の風景が大好きなお良しです なんだか落ち着きます

 

 

 JR内房線「浜金谷」駅前の食堂の女性たちの会話

「この頃、なんか調子が悪くてさー」

「アタシは70過ぎたら急に痛くなったわよ」

 

 お良し同様、体のあっちこっちにガタが来ている というような内容のお話をしていらっしゃいました。このお話も参考になりました。

そんな中でも、お仕事をつづけていらっしゃる。美味しいお食事を作っていらして ご苦労さまでございます。

次に来た時はごちそうになりますデス

 

 このような具合に、金谷のみなさまがお元気そうで本当に嬉しかったです

 

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 そんでもって ようやくフェリーターミナル付近に戻ってきたお良し。

大規模食堂 兼 お土産屋さんの二輪車専用駐車場に自転車を停めていたらば・・・、お向かいにある個人経営の ド派手な海鮮料理屋さんの店先から お良しの方へ向かってまっすぐに歩いてくる カッコいい感じの初老の男性が

 

お良し 

男性 「どっから来たの? 遠くから来たの? 自転車で来たの? かっこいいじゃん」 ←マスコミも真っ青、矢継ぎ早 質問責め (笑) 

お良し 「いえいえ、ぜんぜん遠くないデス、恥ずかしいけれど フェリーに乗って三浦半島からです

 

 そして、お良しがどこへ言っても聞かれてしまうことが →「ダンナさんはどーしてるのよ? 留守番?」 という一言です(#^.^#)

 ハッキリ言います。夫は船が苦手、あてのない旅は嫌いなのです。気が合わないでケンカになるので別々の人生ですのよ(笑)

 

 

 ここから、この男性と( もう、おじちゃん で行きます )しばし歓談しました

 

おじちゃんは、今は千葉県浦安市にお住まいとのこと。東京で仕事をしていましたが、跡取りもいないので 最近お店をたたんで のんびりと南房総で暮らすことにしたんですって。すでに外房海岸の方に住まいは確保してあり、今日はそこから 金谷港へ名物の「アジフライ」を食べに車で来たのだが・・・

 

おじちゃん 「そこのお店に来たんだけど、混んでて並んでるから あきらめちゃった」

お良し 「それでしたら、あそこにあるフェリー乗り場のレストランで 大きくて立派なアジのフライ定食が食べられますよ。美味しいって評判ですよ。私はいつも海鮮丼を食べますけど、とっても美味しいですよ!(^^)!」

 

おじちゃん 「え!? どこ?」

お良し 「あそこの黄色い看板の「はるなてい」っていう所です、レストランて書いてあるのが見えますか?」

 その時の目線がこちら

 

 金谷港 レストラン「波留菜亭」

 

おじちゃん 「うんうん。あそこの入口から 入れるの?」

 

おじちゃん、お良しを全面的に信用してくださって スッと行っちゃったけど、お仕事柄 なぁんと「魚の目利きの専門家」でいらっしゃるので、お口に合ったか心配してしまいました。お良しは、「波留菜亭」さんは間違いないと思っていますけどネ  

 

おじちゃんは、浦安周辺と、これからご自身がお住まいになる所の 周辺のおススメスポットも教えてくださいました 千葉県民の鑑ですね!

「いい所だから、いつか行ってみて

 

お良し 「どうもありがとうございます。どうぞお身体大事に お元気で~

 

 あの旦那さんには、これからもお幸せな人生を過ごしていただけますように~

 

 

 

 そのあと、もちろん・当然・かならず・バッチリ 東京湾フェリーのお土産売り場で 買い物をしました。

隣りの派手な大規模店舗より、同じものでも10円以上お値段が安く売っているのです。

フェリー乗り場の駐車場は乗る人専用と思われているのか、みなさん車をどうしても大規模店に停めてしまうので 良さをご存じないのですね~ 地場産のお野菜・果物なども売っているのですよ~♡

 

 一般車は 海が見える方に駐車場が広々作ってあるのです、ぜひ行ってみてほしいです!

 

 金谷周辺の山肌は、三浦半島の海岸部と同じように 日ごろ強風が吹きつけるため 木々が横になびいて生えていますね

 

 

 そうこうしているうちに、帰りに乗る船が久里浜港からやってきました♫

 

 お帰りの船は14:25出港の「チーバ君 しらはま丸」

 

  こちらの船には、千葉県公式キャラクター「チーバくん」のグッズ販売の特設コーナーが設けられています✌️

 

 来るときは 展望デッキに陣取って海を見ていたのですが、帰りは 乗り込んだらすぐに 大容量のアイスコーヒーを注文して フカフカ椅子に おしとやかに着席(*´▽`*)

 

 窓の外の港内を見ると、来た時とちがって満ち潮ぎみで 海水があふれそうです~  ご覧くださいませ

でも、海は春の色をしていますね。

 

 サンシャイン号は この下に・・・

 

 ロープと車止めでガッチリ固定していただいてます (*^^)v

 

 金谷港からは、まっすぐな航路で出港していきます!

 後ろのデッキに立ってそれを見ていると、あまりの美しさに、とーーーーーっても感動します (T_T)

 

 

 さようなら、金谷の町

 

 

 

 どんどん遠ざかっていく 鋸山 と 金谷の町、金谷の人々からも・・・・

 

 また来まーぁす(T_T) 

 

 

三浦半島から房総半島へむかう「かなや丸」との すれ違い

 

春先の午後の光が キラキラ キラキラ

 

 帰りの時間帯には、横浜が見えていました

( 金谷港から 望遠で撮影 )

 

 

 久里浜港にご帰還!

 

 もやい綱 っていうのかな?を キャッチ!

 船上の船員さんと 陸(おか)の職員さんの 見事な連携プレー

 

 乗せてきてくれた「しらはま丸」よ、さようなら~

 

 ありゃ! こんな大きな特殊車両も乗ってきてたのね! 船って、重たいものを乗せても浮くんですねぇ! ← こんなボケたことを言うと、父に怒られる・・・

 

 

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 久里浜港フェリーターミナルから 約1km走って 振り返る 南房総・鋸山方面

 

 行ってきた所が見える という、なかなかできない旅路です

 いつも、あそこに お肉屋さんと 太田屋さんと 駅前食堂さんと 郵便局のみなさんがいる ということが、見て感じられるのです。

 

 金谷の風景、人々の暮らしの雰囲気が、私が過ごしてきた 生まれ故郷の横須賀市西浦賀地区 や、長年仕事で過ごした三浦市三崎地区に似ている気がするのです。なので落ち着くのだと思います(#^.^#)

( 今住んでいる地区や 父が住む地区は 金谷に似ていない)

 

 三浦半島の山肌の木々も、強風でこんな感じで ななめって生えていますよ~

 電柱にも つっかえ棒がしてありますね!

 

 

 横須賀市 野比海岸では「水仙」の盛りをちょっと過ぎた感じ。

でも、マスクをしていても あたりに漂う良い香りがわかりました! 

 

 

 日も西に傾いた。

 さぁ、帰ろうや~ 

 

 ここは、このあたりに住んでいる人は みーんなお気に入りの坂道なんですよ

( 横須賀市 野比海岸 )

 老体に鞭打って、最後の力をふり絞って GO GO GO     ぴゅぅーーーー

 

 

 ただいま

 

 これから あっちに見えている建物群の方まで 帰ります  アッハッハー

 

 

 まいど、自分だけの世界にどっぷり浸った 長い長い文章を お読みいただきまして、本当にありがとうございます 

 

 いつの日か、文字を大きくした 短文で書いてみたいです、いつの日か・・・

 

 

 5日後に三浦半島に吹き荒れた強風のもと撮影した画像を「フォトチャンネル」にまとめてみました

海上荒天の中、大事な大事なライフライン「LNGタンカー」が航行、東京湾を出ていく。
 5日前に訪れたばかりの房総半島も霞み、午後からフェリーが欠航で渡れない・・・
 そんな中、風を利用してウィンドサーフィンしている赤い帆が見える。

強風 海上荒天


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って、南房総 金谷の町をポタリング♫ 【第2回 散策編 金谷神社】

2022年03月03日 21時35分20秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 

山下達郎「マーマレード・グッバイ」  ユーチューブ音源へ 

歌詞はともかく、曲の感じが 春が近づいた今 自転車で走り出すイメージに思えるので選びました

 

 

 はるか富士山を望み・・・

( それにしても高いです! 浮いているように見えます )

 

 頭の上を トンビが悠然と旋回している・・・

 

 そんな海辺の一角で 手弁当のお昼ごはんを食べたお良し

 

 ふたたび ぷらぷらと走り出して、金谷の町並みを探検してみました。

 

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 と、本題に入る前に少し 旅に出る言い訳を書きます (=^・^=) 

 

① なぜ お気楽なサイクリングをしているのか?

 ・ 私もこの夏の誕生日で還暦を迎えます。否が応でも これから体は衰えていく一方です。骨粗しょう症のために 体の痛みを長年抱えて90歳まで生きた実母を見ていて、「非健康寿命」の長さの辛さを痛感しました。

 

 でも、ありがたいことに周囲の人に恵まれて、楽しみもみつけて生きた 頑張り屋の母でした。

母は自宅で突然逝きましたが、亡くなる日の昼間 コタツで寝転びながら「お良し、気をつけて生きていけな。お母さんのようにならないようにな」と、ふと言いました。 ← 骨粗しょう症の他に、海のそばに自宅を持つ私に 津波の危険から身を守れ という意味でも言ったのですが。

 これを守らねば母がいつまでも心配してしまいます(笑)

 

 でも、誰だってなりたくて年老いていくわけじゃないんですよね!

一生懸命に生きてきた結果です、、、。

 

 ・ 私が腰痛や捻挫などで時々お世話になる整形外科の医師から「お母さんに似るかもしれないから。女の人は60歳から急に(衰えが)来るから、早めに対処した方がいいかもね」と言われた。

 

 以上、二つの理由があって、意識して運動しているので~す(#^.^#)

 

 

② なぜ 東京湾フェリーに乗るのか?

 ・ それはもう、純粋に船が大好きだからです♪

このブログで何度も言っていますが、子どもの頃に 造船の街「浦賀」で暮らして 船を身近に感じて育ったからです。

実父は「浦賀ドック」で船を作る仕事をしていました。←「住友重機械工業 浦賀造船所」 あの東京湾フェリーの1隻も建造・修理した所

 

 ・ そして今、なによりも、「でこっぱちのプー」が仕掛けた戦争で 世界のエネルギー事情がますます混乱し始めましたよね?

ラジオを聴いていると、「専門家」とか「ニュース解説者」とかいう人達が口々に「東アジアに何かあった時に、欧米各国が何もしてくれない ということがないように、日本も 今 世界と足並みをそろえてロシアに物申していかなければならない。我々もリスクを背負って、その苦境を なんとか乗り越えていかないといけない」というようなことを言っています。

 乗り越えられる人ばかりじゃないんですけどね!!! 今だって すでに苦しくて命を絶っている人が大勢います。

 

・・・ま、それは置いておいて、東京湾フェリーはじめ、交通機関というものは 燃料を使って動かしているわけです。

ハッキリ言いまして、東京湾をまたぐ道路ができてから利用客や貨物輸送が激減した東京湾フェリーを、地元民として応援しているのです! だって~、お良しの夫の親戚一同は 南房総にお住まいなので、行くことがあるのですもん~(*´▽`*) 

 物が豊富で素晴らしいけど、ごちゃごちゃした横浜・東京方面へばっかり遊びに行きたいわけじゃありませんし~、アッハッハー

 

 これから重油・ガソリン・灯油・ガス、ひいては電気代などなどが 値上がりしていきますよ~

( あとは小麦関係も )

 

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 金谷の町の海辺でのお昼ごはんを食べ終えて 走り出した お良し と 愛車「サンシャイン号」

 

 海岸道路から1本中へ入った生活道路は とっても良い雰囲気なのですが、あんまり詳しくSNS類に載せるわけにもいきません。

 

 ゆく手に細ーい 鳥居が現れました。

 前まで行ったら祠があるのかな? と思ったのですが、他人様の敷地の中の道を上がっていった先にあるようでしたので 見に行くのを諦めました。

 

 でも、なんだか とってもいい雰囲気の所でしたよ♡

 

 

 右の道は、「鋸山」へ上っていくロープウェイの山麓駅へとつづく道です。

 

 そこの脇に・・・

 

 立派な神社がありました!

 長年 フェリーで金谷に来ていますが、お良し 初めて発見しましたよ~。今さら デス

 

 海がすぐ近くです♡ 風を感じる写真が撮れました♡

 

 一の鳥居には「大正七年六月建立」の刻印があります! 古いけれど、とってもきれい! びっくりです~!

 

・・・と、ここでお良し、一人で勝手に考えた~(*´-`)

やけに接近して立っている2つの鳥居のうち、手前のは以前は海岸近くにあって 国道建設のために移動したのか ←、三浦半島でもそういう事例があるので、あくまでもお良し個人の推測

 

 

 拝殿わきにある社(やしろ)に 保存されている これ、すごいんですよ~!

 

 直径1.6m って、案内板に書いてありますよ! 

お良しの身長より大きい「鏡」なんです・・じゃないそうです(^o^;)。 社のガラス窓から覗いて 撮影しています。

上野の国立歴史博物館に収めてもいいぐらいの貴重なものではないですかぁ

 

 一つ前の写真の案内板に「砂鉄( さてつ )」という文字が書いてありますが、三浦半島の海岸にも お良しが若い頃は 砂鉄が豊富にあって、砂浜が黒ぐろしていました。磁石に紐をつけて引っ張ると、砂鉄がたくさんくっついてくるという おもしろい遊びができました♫

 今は海岸が浸食されてしまったので、砂浜自体が狭くなってしまっています。三浦半島にも「たたら浜」という場所があります。ここ、南房総でも砂鉄を使った「たたら製鉄」が行われていたのでしょうか。

 

 この鏡が作られた場所はどこなのでしょうね?

 

 

 金谷神社の拝殿 彫刻を観察!

 

 神社の塀にも「房州石」らしきものがふんだんに使われています

 斜めの模様を互い違いに積んだところが センスがありますね! 

 この積み方で強度も増すのかな?

 

 金谷神社のお隣りに お寺がありましたが、そちらは次回訪れた時に寄ろうと思いまして 通り過ぎました。

 

 金谷神社を出ると こんな雰囲気

 分かれ道になっていまして、右側にある細い道を入っていきます。

 

 海岸線の国道にちょん切られた、先ほどの細い鳥居があった生活道路( いわゆる 昔からある道 )のつづきだと思われますが どうでしょうか?

 

 その道をずーーーと入ってくると、お肉屋さんの前を通り過ぎて 金谷川に出ます。

 

 橋の上から見下ろすと、カモがたくさんいました。

 端っこの浅瀬に集まっていますが、この直前まで 潮が引いて浅くなっている川の中央で バシャバシャ! バシャバシャ! と盛んに水浴びをして羽を洗っていたのです。

 

 ズームイン!

 

 

 

 そしてそして、橋のたもとには お良しが必ず寄らせていただくスーパーマーケットがあります♫(*´▽`*)

 

 こちらのお店が作っているお惣菜の数々も 家庭的なお味で 大好きです♡

 今回は、カボチャの煮物と焼きそば等を買い求めて帰りました。

 

 お肉屋さんの焼き豚、メンチカツと合わせて、千葉県民さんお手製のごちそうを夕飯に堪能しましたよ~♪

 

 

・・・長くなっちゃったので、金谷で出会ったみなさんとの交流編を 次回につづけます・・・


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って、南房総 金谷の町をポタリング♫ 【第1回 久里浜港出発編】

2022年03月02日 17時30分12秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

  トップの画像は、東京湾フェリーさんの公式PRポスターを 船内にて撮影して拝借しています

イラストレーター大塚洋一郎氏デザインのオリジナルです

 

 乗り物が自転車でないだけで、まったくお良しそのもののいでたちで描いてありますなぁ! アッハッハー

 

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 2022年2月28日(月)、この日もリアルな出勤がなく お暇だった私は、計画通り「東京湾フェリー」に愛車とともに乗って 三浦半島を後にして千葉県側に渡る旅に出ました。

 

 今回は、ガンガン走るサイクリング、あるいは ツーリングというよりは、ぷらぷらと回るポタリングという感じの自転車旅でした。

 

ポタリングとは?  この紹介ページに載っている2枚目の画像は、お良しがいつも走っている「横須賀市 野比海岸」の海岸道路ですね~ お良しが普段 走っている目線そのものです 写真だけでも ぜひご覧くださいませ

 

 行きの便は10:25出港の「かなや丸」でした~♡

 

 サロン風のお席もあってステキな船です♡

 

 景色も最高デス♫

 

 

 さらば横須賀、さらば さらば 

 

 久里浜港を出ていく時には 半回転して向きを変える船。

 スクリューが引っ掻き回す この渦の色が大好きな私です♡

 

 同じく 久里浜港に待機している「パイロット船」( タグボート、水先案内船)が後ろをついてくるよ???

 

 東京湾を出ていく大型船の水先案内をやりにいったみたいです!

( 航路も 海底地形も複雑な 東京湾内湾の出入り口である「浦賀水道」を航行する大型船・巨大船のうち、外国船籍の船には水先案内が付くのです。

日本の船は 航路・地形がわかっている船員さんが乗っているので、水先案内は付かないのだ と、以前 ガイドさんに聞いたことがあるお良しです)

 

 その大型船の前を我らが「かなや丸」は通過~~~

 

 千葉県側から来ている「しらはま丸」は後ろ側を行くようです。

 

 大型船を避けたので、我らが「かなや丸」の航跡はぐるっとカーブしています~~~

 

 お先に失礼しまーす!

 

 この時、横浜・東京・千葉県北部方面は霞んで なぁーんにも見えませんでした。

 

 一方、東京とは反対方向の三浦半島に目をやると、お良しが暮らす本拠地 と 遠くにある富士山が見えてきていました!

 

 前日とうってかわって、風も波もほとんどなくて 快調 快調~(^^♪

 

 見知らぬご夫妻の写真を撮って差し上げたら、お返しにお良しのカメラのシャッターも押してくださいました!

 どうもありがとうございました~(^^♪ うれしい♡

 

 久々の「かなや丸」乗船。洗面所脇の子どもベッドの スティッチ と くまちゃんのぬいぐるみにも再会(*^-^*)♫

変わらぬ船内に一安心 (笑)

 

 車椅子も完備(*^-^*)v

 

 自動販売機の飲み物も、陸上の値段と同じです。良心的です (*^-^*)

 

 行く手に千葉県がどぉーんと近づいてきましたよ

 

 

 階段を下りて、サンシャイン号のもとへ向かい、下船の準備をします

( 前々回の投稿で私、「船底」という言い方をしましたが、あれは冗談です。

カーフェリーなので、客室の下に立派な車両甲板があります)

 

 

 10:25に久里浜港を出発して 40分で対岸に到着します

 

 乗ってきた船「かなや丸」

 

 車載甲板の誘導員さんの指示を受けて、清く正しくスバヤク かなや丸の胎内から飛び出しました~!

 

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 まずはお弁当を広げる場所探しです。

 おっと、その前に馴染みのお肉屋さんへ寄らなければ!

 

 海岸線の国道ではなく、街中の生活道路を行きます。

 きっとこれは すぐそこにそびえる「鋸山(のこぎりやま)」から切り出した「房州石」で造られた塀ではないでしょうか? 対岸の三浦半島にもあります。江戸城の石垣にも使われているそうです。

 

 このような低い塀が続く道をすすみ・・・

 

 

 金谷川にかかる橋のむこうにお肉屋さん「笹生精肉店」さんがあります♡

 

 すみません(>_<) ピンぼけしました!

 こちらのお店の焼き豚は とーーーっても美味しいです♡ 

 容器に入ったタレをくださいますが、なくても充分美味しくいただけます( 濃い味がお好きな方はタレを追加でどうぞ)

 

 左側は、肉コロッケ と メンチカツです。

 

 

 集落内の道を通って、緑色の矢印で示した場所を見つけて 家から持ってきたお弁当を広げました!(^^)!

 

 左側にある建物 この地区の「青年館」という集会所のようなところの駐車場の端っこです

 

 前日に久里浜港フェリーターミナルの売店で買っておいた「横須賀海軍カレーパン」の向こうに、来るときに乗ってきた「かなや丸」が久里浜へむけて戻っていきます・・・

 

 ぜいたく品の「桃クリームどら焼き」(笑)

 インスタントコーヒーで自分で作って詰めた 缶コーヒー

 リンゴ 

 三角形の「6pチーズ」

 

 お肉屋さんの「肉コロッケ」も食べました♡

 

 

 フェリー乗り場から見ると、鋸山の麓のあんな場所です

 

 ↑ こんなに若いムスメじゃないけど、まさに こんな感じを地でいっているお良し(笑)

 

 

 いい気持ちだなぁ~ って感じ そのものでした 

★ 以上2つも東京湾フェリーオフィシャルポスターです ★

 

 

・・・まじめな中編・後編につづきます・・・


久里浜港側の東京湾フェリー・ターミナルで まったりと横須賀海軍カレーをいただく♫

2022年03月01日 20時00分56秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

  こんばんは~(#^.^#)

 

 暖かい日が続いて、ちょっとホッとしています

 

 意を決して、ようやく いよいよ、フェリーに自転車を乗せて南房総へサイクリングに出かけてみようと思い始めています!

 

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  本編に入る前に、ニュースを2つばかり・・・(*^-^*)

 

① 新型コロナウィルス対策、ワクチン3回目の接種を終えました。横須賀市は2回目の接種から6カ月でOKと前倒ししてくれたので、2月16日に市内の大規模接種会場で「モデルナ社」のワクチンを果敢に受けてきました!

( 友人知人のお子さんたちに、真っ赤っかに腫れた腕、俗に言われる副反応「モデルナアーム」が見られたので、ちょいと不安でした )

 結果、1・2回目の接種よりも 最も副反応が楽ちんでした~♪ ← お良し、意外と鈍感? いや、トシのせいか? アッハッハー

 

② 去る2月4日に道端で拾ったお花「ガーベラ」↓

 まだまだ元気で、日々 笑いかけてくれています♡ ありがとう~☆

 

 さすがに、ひところよりも小さくなってしまいましたが・・・(水あげ能力が落ちてきて 花びらが縮んだみたい )

 中心の「しべ」の部分もだいたい開いてしまいました。

 

 変化がありましたら また投稿します(*^-^*)

 

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 そして・・・・

 2022年2月27日(日)、本当なら 愛車「サンシャイン号」と一緒に船に乗って千葉県の南房総へサイクリングに行きたかった私。

 この日は 三浦半島名物の南風が強く吹いて、海上が荒天という理由で運航が見合わせの状況でした。

 

( この写真は、久里浜港内からフェリーが出ていく場所を見たところです。はるか前方に千葉県の鋸山・のこぎりやまが見えています )

 

 

 こちらをご覧ください ↓

 電車の駅からフェリー乗り場まで歩いて行く道すがら・・・

 

 はっ!? あれは もしかして (。´・ω・)?

 

 学校の校庭から巻き上がった土ぼこりが、高く高く勢いよく住宅街から海の方向に流れていきます!!!

うっわぁー

 

 ちなみに、フェリー乗り場は 画面の左前方、ずっと向こうにあります。

 

 乗り場に着くと、普段運航している2隻のフェリーが両方とも久里浜港内に停泊していました。

 

 そして、釣り船のみなさんも みんな港でお休み中でした。

 

 千葉県富津市の金谷港 と こちら神奈川県久里浜港を行き来しているフェリーなので、こうして並んでいる姿を見られるのはレアな風景ですね♫

( 欠航している状況なので、私のような一般人が喜んでいてはイケナイけれど(;^ω^)、すいません

 

 

 レストランと売店は営業しているということを、しっかり事前に確認していたお良し。

 

 ほんとうに久しぶりに、海っぽい雰囲気のおしゃれな店内に入って

 

 横須賀海軍カレーを 美味しくいただきました♡

 

 ( 牛乳が付いているのが 横須賀海軍カレーの特徴デス  800円 )

 

ラーメン、日本蕎麦の類から、三浦三崎のマグロなどの海鮮ものも食べることができます

そして、作ってくださっている従業員のみなさんが 温かいお人柄なので その点もお良しは大ファンでございます!

久里浜港 レストラン、売店HP

 

 久里浜港の掲示板に貼ってあったコチラ

 レンタサイクル

 おチビちゃんのお良しに合う自転車があるのか心配ですが、いつか利用してみたいと思いました

 

  次回は、翌日 出直して海を渡っていった「お良しとサンシャイン号、南房総 金谷の町めぐり」と、ボーっと手弁当のお昼ごはん の様子をしたいと思います 

 

 

 


「真夏の南房総 金谷港ぶらり歩き」★台風15号襲来前、2019年8月1日

2020年01月18日 16時00分28秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 こんにちは。

前回の記事で、令和元年(2019)9月に関東地方に大きな被害をもたらした「台風15号」について書きました。特に大きな災害となってしまった千葉県。お良しが暮らす神奈川県の三浦半島の、海を挟んで真正面の南房総のことが気がかりで、年明けに主人のいとこ宅に行ってみた次第です。

 

 実は 台風が来る1か月ほど前のわたしの誕生日に、思い出作りに東京湾フェリーに乗って訪ねていたのです。今回はその時の南房総の夏の様子を記録したいと思います。

 8月の当初、記事にするつもりでこのブログの「画像フォルダ」という 画像を溜めておくところに、カメラから写真を入れてありました。でも台風被害が大きかったので、記事にすることをやめていました。今回も失礼にならないよう気をつけて書きたいと思います・・・。

 

 

 

15号台風の進路を、当日の真夜中 テレビ画面を写真に撮ってあります( NHK総合 ) ↓

 三浦半島に位置する横須賀付近にあると表示されています。

このときの房総半島の雨雲の状態が ↓

 房総半島は真っ赤っかの「最大暴風雨」の状況です。三浦半島はまもなく「台風の目」に入る状況でした。

午前2時ごろから約1時間、横須賀のお良し宅の周辺と上空は、ほんとうに急にピタッと雨風の音が止んで、不気味なぐらいの静かな状態になりました。その時、台風の進路 東側に入っていた すぐ近くの南房総が大変なことになっていたのです!

 

 左(西側)・三浦半島

 右(東側)・房総半島

 

令和元年8月1日は良く晴れた夏の一日でした。

 

この日のこの時間帯に乗ったのは、東京湾フェリーの「しらはま丸」です

 

もう嬉しくもない自分の誕生日を できるだけ楽しく過ごそうと思って、喜び勇んでたくさん細かいところまで撮影していますよ。今見ると、自分のおこちゃま加減がほんとうに恥ずかしい~(;^ω^)

 

 フェリーに乗り込んですぐに、東京湾フェリーの公式絵葉書を買いました。葉書面を撮影して載せています、ごめんなさい、著作権・・・。

 

 三浦半島、久里浜港をしゅっぱーつ!

この時は、まだ東京電力横須賀火力発電所のエントツは これぐらい残っていたのですね! 

 

 この日の海上は波も穏やかでした

 

 

 南房総 金谷港から久里浜へむかう「かなや丸」とすれ違います。

「あ~、私もあんなふうに海の上にいるんだなぁ」と思い至る景色です。

 

夏の東京湾フェリーは、日の入り時刻が魅力的♡

富士山の方角に雄大に沈む夕日を見ながら乗船したいものです。「サンセットクルーズ」と称して、お船の方でもお客さんを温かく、楽しく迎えてくれています。 土日祝日は、ハワイアンステージパフォーマンスも見られます!

 

「しらはま丸」船上、屋根付き甲板も このように鮮やかな雰囲気に

東京湾フェリー納涼船サンセットクルーズ ← 千葉県公式観光サイト

東京湾フェリー納涼船サンセットクルーズ ← 東京湾観光情報局のサイト

 

 

前回の記事で同じ場面の写真を載せました。冬の海はうねりがありましたが、この時は引き潮ぎみで静かな海でした。

奥に写ってる建物を大きくすると ↓

 

2017年の8月に自転車で行った「漁師料理かなや」があります。入浴施設もある、お土産や千葉県の料理が食べられる大きなお店です。ここもきっと被災したと思います。

 

引き潮で岩場がこんなに露出している金谷港に到着です

 

久里浜港で載せた車が出ていく方向に、船を着けるために半回転します

 

スクリューがかき混ぜた海水の、この色が大好きなお良しです~

 

こんなところの写真も撮って、「ブログの画像フォルダ」に入れてありました~。

船を操舵して、太い木をつなげた緩衝板にやさしく当てて停めます。

 

お見事~!パチパチパチパチ(*^▽^*)

 

現在ラッピング中、「チーバ君しらはま丸」です

 

フェリーが着く金谷港、右は海が見えるレストランです

 

この広々した駐車場の先には、「恋人の聖地」となっている 愛の鐘があります

 

久里浜港へ向かうフェリーや、東京湾を出入りする大小・色とりどりな様々な船舶を 間近に見ることができます!

写真は、伊豆大島から東京港竹芝桟橋へ、時速80kmでひた走る「東海汽船セブンアイランド」えー・・っと、これは「虹号」かな? ジェット船(高速船)ですよ。

 

引き潮で見える海底がきれいです

 

金谷港に着いたとき、鋸山(のこぎりやま)329mには雲がかかっていました。幻想的でした。夏だなぁ~・・・

見えている白っぽい建造物は、ロープウェイの支柱です。↓

 

 いよいよ町へ繰り出します(*^-^*)

 

夏の陽ざしがまぶしい路地の風情。

地元の鋸山から切り出された石「房州石」を使った塀の家々が並びます。鋸山からの石の切り出しは、江戸時代から昭和60年まで続いていました。三浦半島の三浦三崎の町中で見かける石の塀も、とっても似ているので 房州石じゃないかなぁ?と私は思っています。

「鋸山の房州石」← 産経新聞の記事

 

鋸山から流れ来る川に、「アオサギ」が佇んでいました。

三浦半島にもたくさんいますよ。南房総にも川や海があるので、エサに困らないかしら?

郵便局やお肉屋さん、旅館、雑貨屋さんなどがある町を抜けて、金谷漁港へ行ってみました。

カモメが一羽もいません。漁師さんの船にくっついて、沖に出払っているのかしら???

とっても静かな時間が流れていました・・・。

 

いやぁ~!今日はホントにずいぶんと潮が引いてるなぁ! あの船に乗り込むのは大変じゃん!

とか驚いたのでした。

お良しの背後にある水揚げされた海産物を仕分けしたり 保管したりする施設も、きれいで立派なものでした。

( あまり細かく載せると、ドロボーに入られると困ると思ったので、撮影しませんでした )

 

 

冬と違って空気が霞んで、三浦半島がはるか遠くに感じます

 

金谷港からは、沖を行く船が近くに見えますねー(@_@) 航路設定の関係もあるのですが、お良しの本拠地「三浦半島南東部」は海岸線が内側に引っ込んでいるので、航路から遠くなっているのです。

 

いったい何を運んでいるのかしら?????

 

 

「金谷海浜プール」

東京湾フェリーの絵が描いてあります。地元に愛されている船なんだなぁ♡ っと、感じました。

ここも1月に見た時、被災した雰囲気が強く感じられました。夏には子どもたちの歓声がこだましてほしいです。

 

 

 8月1日って、夏のいちばん暑いときですよね? 南房総の明るい太陽が燦燦で、もう倒れそうに暑くて暑くて・・・。

海岸線の道路沿いのラーメン屋さんの生垣の木の下をお借りして、野菜ジュースをがぶ飲みしてしまいましたよー!(>_<)

 

 

 

千葉県富津市金谷の町中をぐるっと回って帰ってくると、午前中 雲をかぶっていた鋸山がスッキリと晴れて見えていました。

山がギザギザしているのは、江戸時代からおよそ200年間 石を切り出していたからです ↓

★ 画像は「アップス・ジャーナル」さんのページから拝借 ★

 

 

 そして、東京湾の入口(モチロン、出口でもある)方向からやって来る 見慣れた船影が・・・↓

 

 

前方をゆく船を追い越すのがお得意の、足軽なあの船は・・・

 

 

 おなじみ「おがさわら丸」です。1000kmかなたの小笠原諸島から東京港へ戻るところです

私を小笠原に連れて行ってくれた船、大好きです、出合えて嬉しい誕生日となりました。

 

 その自分の誕生日祝いは、南房総名物「びわ」を使った「おいしい房総サイダー びわ風味」1本です(*^-^*)Ⅴ

ほんとうに美味しいです!1月に行ったときには、いろいろ種類が増えていました。超オススメです!!!

 

びわサイダーを飲んだ所は ここです ↓

東京湾フェリーターミナル内

 

黄色い柱の間に、玄関があるのですが、1月に行ったとき、扉のガラスがまったくありませんでした!

15号台風の仕業だと思います。ひどいなぁ!

 町中のお肉屋さんでコロッケを買って、フェリーターミナルで地場ものの野菜を買い、お土産コーナーで千葉県産ピーナッツ(落花生)🥜の一番安くて美味しい小袋を1つ買い、レストランでも一番安くて美味しい定食をいただき(・・・何を食べたか忘れちゃった~)ました。

ぜんぶ安いものしか買えずに 申し訳ありませんです(>_<)

 

 

ふだんから海からの風当たりが強いことを思わせる、金谷の山肌の樹々の様子。左斜め上に向かって、揃って傾いていますね。三浦半島の海岸部でも、こういう感じの所が見られますよ。

 

ひとしきり散策して、帰りの船に乗りました。

 

最後尾の甲板から下を覗いてみると ↓

 

こんな棒が立てかけてあります

 

停泊中 船を固定していた この綱を、到着した時に船の上から投げてくれたのを 下から受け取るために使う「ひっかけ棒」だと思われます、たぶん。  奥に見える 綱の先端の穴に引っ掛けて受け取るのだと思います。

 

お帰りの船も、納涼船とサンセットクルーズ仕様になっている「チーバ君しらはま丸」でした~。

 

 帰りは、上げ潮が進んで岩礁も海の中に沈みつつあり、鋸山も晴れ渡った姿で、私を見送ってくれました。

 

 

 2017年8月のお盆の時期に、この辺りをサイクリングしたことを詳しく書いています。

 東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!前編

 東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!後編


台風15号の被害が甚大だった、南房総へ行きました

2020年01月13日 20時12分28秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 2019年9月に関東地方を襲った台風15号。特に、進路の東側の直撃を受けて被害が甚大だったのが千葉県です。

私の主人のいとこが南房総で農業を営んでいまして、一時 まったく連絡が取れない状況に陥り、心底 心配しました。命は大丈夫でしたが、自宅も周辺も 今現在も厳しい状況だそうです。

 

 そんな中、お忙しいのを承知でちょっとお見舞いに行ってきました。

東京湾フェリーで三浦半島から渡っていくのですが、前日の大風の影響が残り、東京湾の南は波が高めの状況でした。

 

 久里浜港に立っていらっしゃる 航海安全の仏様「みなと地蔵」様にお詣りして・・・。

 

 フェリーに乗ります。9:40発の便は「しらはま丸」でした。

よろしくお願いします。

 

 「定刻通りに出航しました」の、船長さんの声が・・・。

冬の晴天時には富士山が良く見えることが多いです。

 

 およそ40分で千葉県に着きます。

海上はうねりがあり、見ていて怖いです・・・。

 

 

 

 

 

 フェリーが着く港は「金谷港」、千葉県富津市金谷の町を歩いてみました。

路傍の石像には貝殻があがっています。

 

 そんな町中の家々を目にして、驚きました。

 ブルーシートもかけずに、瓦もないまま暮らしていらっしゃる!

 

 私が昔から目にしていた、古くても立派な民家(左)、最近はカフェみたいになっていましたが、上の部分がまるで包帯がまかれているような姿になっています。

 

 屋根に乗っているのは、まさか漁港から飛ばされてきた投網ですか!?

 

 その漁港の前の家は、重しで屋根を留めています。住んでいらっしゃらないようです。

 

 

 地域の防災拠点も、このような感じに・・・。

 

 

 途中、郵便局とお肉屋さんに立ち寄り、用足しついでにお話を伺ってみました。

郵便局員さんも「怖かったです、もっと南の方がたいへんみたいです」と、話していました。

 お肉屋さんは、私はよく行くお店です。なんでも美味しいのです。南房総のおみやげは、最近は地元の普通の商店のものを買って夕飯に食べたりしています!

ここでご主人さまから貴重なお話を聞くことができました!それは・・・

 

 笹生精肉店 松葉屋さんのご主人  台風の後 店に来たら、もう屋根は抜けちゃって雨水が天井から ボタボタすごいし、陽気が暑かったから3日でカビが生えちゃった! 停電で肉を冷やす冷蔵庫が使えないから、みーんな この焼き豚にして みんなに配っちゃったんです、肉を腐らせるわけにはいかないから、もったいないし。

 お良し → えーっ! それはみなさんに喜ばれましたでしょうね、でも損害ですね。断水も続きましたよね、お水はどうされたのですか?

 

 御主人様  損害じゃないですよ、肉を腐らせるわけにいかないから、しょうがないもんねぇ・・・。食べてもらったほうがいいんですよ!

水はね、そこのガス屋さんが鋸山から引いてある水があるからね。大丈夫。

 

 これをお読みくださっているみなさま。房総の人々は こうやって当面、しのいでいたのですねー・・・。

お察しください。

 

 

 それから「金谷漁港」へ行ってみました。

 

 

 

 外海は波が高いですが、防波堤で囲まれた港内は守られているようです。

 

 カメラを向けることははばかられましたが、港の施設・建物は まだまだ悲惨な姿に見えました。テレビ報道を見た時、漁港の施設は冷却装置の故障と停電で 海産物が冷やせないと言っていました。

 実は、私はこの台風が襲う1か月前に ここを訪れていました。その時の`夏の南房総の漁港’ の明るい雰囲気にしみじみ浸っていたのです。なので、今回の静けさにちょっと複雑な気持ちになりました。泣けてきちゃった、といいますか……、なにか……。

 

 もう、あんな台風はやめてほしい。今年も来るのかなぁ? 他人事じゃないですよね。

 

 三浦半島からもよく見える、南房総の特徴的な山「鋸山(のこぎりやま)」。

ギザギザした山頂の姿は、石切り場だったからです。山の下に並んでいるのが金谷の町です。

 

金谷港からは、波しぶきの向こうに・・・

 伊豆大島

 

 

 

 富士山

 

 金谷に鎮座する神様「諏訪神社」、神様 どうかお守りください・・・。

 

 

 今回はここまでです。このあと、2019年8月に訪れた時の、美しい金谷の様子を書きたいと思います。記事にアップしようとしていた時に台風被害に遭ったので、わたしのお気楽探訪記は控えていました。

 

 それでは、また次回へつづけます。

 

★今回、焼き豚の他に買ってきたもの ↓ フェリーターミナルにて、地元の野菜

 


15号台風の1か月前に、南房総へ行っていた私(2019年)

2019年12月09日 15時36分34秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 8月1日、私は自分の誕生日に 東京湾フェリーに乗って、東京湾を挟んで三浦半島の対岸の 房総半島南部に散歩に行きました。

今となっては、まさか二度の台風と 豪雨に見舞われてしまうことなど想像もしなかった一日の船旅でした・・・。

 

 失礼にならないよう、町中の様子の細かい場面の写真は載せないことにいたします。

 お天気に恵まれて、キラキラした南房総の雰囲気を味わえたのです。

 


東京湾フェリー「しらはま丸」で、房総半島クルーズ 🚢♪(^^♪ <後編>

2018年03月11日 08時53分09秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 東京湾フェリーさんの『船上から望む房総半島クルーズ』(2018年2月17日)に参加してきた様子を記録しています。

 

<前編> ・ <館山夕日桟橋編> からの続きです。

半日の房総半島クルーズを終え、ひとまず金谷港でフェリーを降り、金谷の町を散策しました

(最初の写真は、久里浜港に停泊する しらはま丸です)

 

 海岸線に建つ、諏訪神社。 古そうです! この場所に諏訪神社があるということは、どのような意味を持つのかなぁ?

対岸の三浦半島 南下浦地域にも、諏訪神社がありますよ。

ここのお祭りにも来たいですねー

 

 素朴な町は、ほとんどが鋸山から切り出したと思われる石で造った壁で仕切られた小道です。

 

  はぁ~・・。いいお天気過ぎて暑くて、おなかも減って疲れたわーい で、フェリーターミナルに戻ってきました。

 ターミナル内の大きなレストラン「波留菜亭」(はるなてい)さんで、「いろいろ美味しいものがあって迷っちゃうぅ~」と散々考えた挙句、三浦では食べられないものを食べよう 決まり! と、「鯛丼」(たいどん) を注文。よろしくお願いします

 お良しの周りでは、アジフライ定食 や 浜焼きを ほんとうに美味しそうに ほおばっているみなさんが多かったです!それらも とーっても美味しそうでした 「お金に糸目はつけないよ」と、一度は言ってみたいですが 言えないので、ほんとうに食べたいものを食べましたよ

 

鯛丼でございます

 

 鯛丼のたれ というものを一緒に持ってきてくださり、その量には糸目をつけずに チャーッとかけまして、いっただっきまーす

 

おいっしーくぅ~バタンッ (気絶)

 

思わず口をついて出た「美味しい~、しあわせぇ

隣の席のおかたずけをしていた男性店員さん 「えー もっと幸せなこと、たくさんあるでしょう~

 いえいえ、そんなことないケド・・・。こういうことの積み重ねができる ということが幸せだなぁ~ ということでありまして・・ ワッハッハー

 

 わさびが乗っかっているのは、きれいに切り出したニンジンです。料理人さん、ありがとう

キュウリやレタス、ダイコンという爽やかなお野菜と、海藻・のり 、それと鯛をからめて ご飯と一緒にお口の中に投入すると、なぁーーーんと優しいお味のハーモニー 胃にもたれることのない、お良しのような妙齢の女性(?)にはぴったんこな一品でした

 お味噌汁も、蟹さんのお出汁がよく出ていて、味わい深かったです

 よかった良かった、これにして。鯛丼 

 東京湾フェリー金谷港 お食事処 波留菜亭 ページへ

金谷港フェリーターミナル ← こちらもご参照ください

 

 そんでもって、鯛丼に添えられていた `箸休め’ の品「しその実わかめ」について店員さんに尋ねたら、売店で売っているというので 迷わず購入。540円で充分な量が入っています。シソの風味が美味しいです。

 

  金谷港フェリーターミナルのお土産売り場で、最近お良しが必ず購入するのが、こちら「素焼らっか」という千葉県産の落花生。お塩やバターなどを使っていない素焼きですが、薄皮ごといただけて、素朴な香ばしさ。子どもの頃に、母から「いっぱい食べると鼻血が出るよ!」と叱られながらも さんざん食べた落花生の味がします

540円。

 

 そしてこちらも、姿かたちもお味もGOOD な お菓子、「ぴーなっつ饅頭」と「ぴーなっつ最中」。えーっと・・・一つ118円ぐらいだったかな?

 柔らかくした落花生のつぶつぶが入っています。どちらも落花生の風味がちゃんと感じられる逸品です

きれいな箱入りもあります。

 

 あぁ~、お腹いっぱい。ごちそうさまでした 今日は良い日だったなぁ・・・

・・・と、のんきに幸せ気分にひたっていたのはここまで

食後のお茶をすすりながら、ふとレストランの窓の外を見たお良しの目に飛び込んできた信じられない光景とは

 フェリーターミナルの外に何本も立っているお店のPR旗が、勢いよくパタパタしています!

うわぁー、東京湾名物 南風の強風が吹いてきたんだーーー

お帰りの船はどーなることやら~  ゆれる 揺れる 揺れちゃうぅ~

 

 館山からのクルーズを終えて帰ってきたときの穏やかさから一変した、荒れた様相の海です!!!!!

「山の天気は変わりやすい」「女心と秋の空」、いえいえ 海の天気も変わりやすい・女心と旅の海 (なんのこっちゃ

 

帰りは自由行動でどの時間の便でも選んでくださいとのことでしたが、万が一欠航したらいけないので早く帰ろうと決意!(もっとゆっくり千葉にいたかった)

 

 お帰りの船14:20発の「しらはま丸」の船内売店の男性にお尋ねしました  「こっちに来るとき、揺れはどうでしたか?」

朝、私にあつあつの横須賀海軍カレーパンを渡してくださった男性店員さん  「うーん、そうでもなかったですよ」

おー、毎日乗り慣れているお方は、たいしたことないと感じるのでしょう。お良しも一応 安心して、アイスコーヒーを注文して、比較的揺れが少ない下の方の階の窓際に着席

 船内放送は、海上が荒れているので多少(?)揺れます、でも安全航行でいきますよ~ という感じのお達し。

 

 どんぶらこ!と乗り出すフェリー。

 

お良しの気分は、たとえて言うなら  プロ野球で 清宮幸太郎選手を初めて迎え撃つことになったプロの投手が、こんな気持ちかなぁ?と想像した

 打てるもんなら 打ってみろ! どまん中っ!!! ビューッ

 

 いつも思うのですが、金谷港を出た直後が揺れるのです。海底地形・風向など、そういう環境なのでしょうか?

一時は窓の外の景色が、海が全面に見えたり 空ばっかりになったりと、縦に大きく上下しましたが、まもなく ときどき波がバッシャーン ぐらいに落ち着きました。

船内にはたくさんの乗客がいましたが、ちょうどテレビで平昌オリンピックの、男子のフィギュアスケートのフリーの演技が行われていて、日本人の1・2フィニッシュが決まったところを放送していたので、高波状態そっちのけで、だれもがそちらに注目。笑顔での帰路となりました。

 羽生選手、宇野選手、ありがとう!君たちは、遠く離れた東京湾のわれらをも救ったよ

 

 

 荒波の中、巨大船の数々も行きます。

 

 甲板・デッキは、波をかぶって水浸しになりましたが、お良しは 心地よい緊張感とともに40分を過ごし、なんとか久里浜港が見える所まで帰ってきました。

 

 前方を、この日の朝 バスの窓から出発前の姿を見た 釣り船 巳之助丸(みのすけまる)が帰ってきて横切りました ←「巳」の字は、本来は真ん中が半分空いた字です、よく見てくださいマセ。PCでは漢字変換できないなぁ

 みなさん、釣れましたか?

 

 今日一日、本当にありがとうございました、フェリーさん 感謝 感謝

 

 この時、午後3時。その後 お良しが家に帰りついたころ、空は嘘のように晴れ上がり、西の空は だんだんと茜色に染まっていきました・・・。お天気がくるくる変わった船旅の一日でした。

 

 

 翌日。

早朝の出漁中の漁船をかき分けて、東京湾フェリーは いつものお仕事に就いていました。

(三浦半島南部の海岸から見たところ)

 

 本当に楽しい房総半島クルーズでした 

 

 最後に、よく話しかけられることが多いお良しが、他のお客さんが言っていたことを書き記しておきます

 東京都練馬から参加したという女性

「自由行動ということだったけれど、本当に自由なんだね。写真付き資料を渡されたけど、説明もなく ほっ放りっぱなしって感じ。よそから来た人はわかんないよ。もっといろいろやってくれるんだと思ってたのに・・・。」

( 放りっぱなしということはなかったと思いますが )

お良し「そうですねぇ」 と、一応お話を聞きました。

 

 船内放送で解説はしていましたが、思うにこの女性は、船内のどこにいたのでしょうか?船室内の座席の真ん中へんだったのかな?

だとしたら、左右の景色はどのくらい見えていたのかな?屋内席で大勢がワイワイしていて、放送が聞こえづらかったとか?

こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、でも、私の母のような年配の方々もありがたくも参加していましたので、そういう前向きお元気な方々であっても、お良しのようにデッキを頻繁に上がったり下りたり、耳が良く聞こえたりが困難なのですよねー

 

 そこで、ちょっと思い出したのは  小笠原へ行った時に乗った「おがさわら丸」では、屋内船室(食堂)でのビデオを使っての座学のほかに、上下のデッキ(5デッキ・6デッキの島が見える方)に乗客を集めて(希望する人だけ・出入り自由)、詳しい人が(小笠原レンジャーさん)解説してくれていました。

なんとなく、館山市役所の人かなぁ?という男性も乗っていたので、ボランティアガイドさんでもいいから、同船させて詳しい解説もあっても良かったのかなぁ、と思いました。・・・考え方はいろいろあります。よけいなことでしたらゴメンナサイ。

 

 三浦半島からは、良い思い出を持って帰っていただきたいです

 

  この後の、東京湾フェリーさんの 嬉しい企画です  1.チーバくんラッピングフェリー記念乗船会3月18日

2.東京湾周遊特別クルーズ 5月13日

 

 

 

 


東京湾フェリー「しらはま丸」で、房総半島クルーズ 🚢♪(^^♪ <館山夕日桟橋編>

2018年03月10日 15時22分06秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 2018年2月17日、千葉県館山市「館山夕日桟橋」に接岸している 東京湾フェリー「しらはま丸」

(この写真は、東京湾フェリーさんのフェイスブックから拝借しました)

 

 <前編>からの続きです。お読みいただきありがとうございます!

 

 ふだんからいろいろな企画を組んで 小さな船旅と思い出深い出来事をくださっている東京湾フェリーさん。ご存じのとおり、神奈川県の三浦半島(横須賀市久里浜)と、千葉県の南房総(富津市金谷)を40分で結ぶカーフェリーです。海上保安庁の方のお話によると、2017年5月現在で、全長50m以上の(海上交通センターの監視対象の)船舶が一日540隻通るという海域を`横断!’ しているのです!! 高速道路を突っ切るような大変なことだそうで、でも!開業以来 無事故 です!

 

 で、今回のクルーズ『船上から望む房総半島クルーズ』&『春の南房総サイクリングツアー』は、超・超寒い今年の冬にしては暖かい日和に恵まれての旅路になりました (でも気温高めだと景色が霞みます。景色をとるか、快適な気温をとるか?悩むところ・・・

 

 

 9:10に久里浜港を出発した船は、房総半島の沿岸の景色を楽しみながら、10:40頃 「鏡ケ浦」という名にふさわしい 青く穏やかな館山湾に入り、「館山夕日桟橋」に到着しました! そして、南房総のみなさんの温かい歓迎をうけました

 桟橋のあちこちから、「ようこそ、南房総へ」「ようこそ!館山へ」という大きなお声が上がっていました。

こちらこそ、ありがとうございます

 

 ご近所の方でしょうか?小さなお子さんを自転車の前座席に乗せて見に来てくださっていました。

高齢とお見受けする方も、海岸からおよそ500mもある桟橋を歩いてここまで来てくださって、ほんとうに嬉しいの一言です!

 

 ここで「春の南房総サイクリング」のお客さんは自転車とともに下船   館山よりさらに南の白浜などを回って、最終的には東京湾フェリーの房総半島側の乗り場 金谷港まで自力で(楽しくサイクリングして)戻って乗船して帰るのです

 

 いってらっしゃ~い  と、市民のみなさんが暖かい拍手を全員に送って 送り出していました。

 

 館山夕日桟橋の海は、このような美しい色をしています!

 

 館山城を望む方向は、太陽の光で キラッキラ輝いていまして、温暖で明るく穏やかな土地 館山そのもの!という感じでした

 館山城(千葉県館山市) 里見氏の最後の居城です。現在は城山公園として整備されており、模擬天守(館山市立博物館分館)が建てられています。里見氏に関連した資料や 館山城遺構出土品が展示されています。

 お良しの個人的感想として補足しますと、天守閣からの眺望は最高に素晴らしいです 城内は四季折々に美しいです。

 

 夕日桟橋に背を向けて 太平洋の方向を見たところです。

館山湾からは三浦半島は ずーーーーと北の方なので全然見えません~。

 写真の右端に見えるのは、先ほど通過してきた 大房岬(たいぶさみさき)

左は沖ノ島かしら?

沖ノ島(千葉県館山市) 面積約4.6ヘクタール、周囲約1kmの陸続きの小島(陸繋島)で、南房総国定公園内のこの島は、約8000年前の縄文海中遺跡や世界的に注目されている北限域のサンゴを含む貴重な自然が残る無人島です。

(以下、解説文はこのツアーでいただいた資料を正確に転載しました)

 

 湾の南側には、造船所らしきところが見えまして、ぱぁーん ぱぁん、カァーン カァン!という鉄板を叩く音が聞こえてきていました。

造船所の真ん前で子供時代を過ごしたお良しには、懐かしい音の風景でしたしみじみ・・・。

 

 しらはま丸の最上階の甲板で着岸を見守ったお良しは、階を二つ下りて より近くから桟橋の風景を見ることにしました。

次々に出発していくサイクリストや迎える館山のみなさんのお顔や声が良く聞こえます。

 すると、一人の女性がお良しの真下に寄ってきて話しかけてきました。

 

館山市民の女性 「降りないんですかー?」

お良し 「はい。自転車の人以外は降りられないんです。」

市民 「そうなの?」

お良し 「私たち遊覧だけの人は残念ながらダメなんです。」

市民 「降りて ぐるっと観光してくれるのかと思った・・・。じゃあこれから ずーっと金谷の方へ行くわけですか?」

お良し 「はいそうです。館山は主人の田舎が近いので、何度も来たことがありますが、海から見たのは初めてです!ほんとうにいい所ですねー!また、電車で来ます

市民 「いいところでしょう? こっちから(海から)来るのもいいでしょ・・・・・」(あとはつくづく残念そうなお顔)

 

 その後も、お良しとも話してくれたこのオトーサンと、同じようなお話が続き、

オトーサン 「館山って いいところだねぇ!前に来たことがあるんだけど、また来たいねぇ!」

市民 「そうですよぉ・・・。」

(お二人の会話の感じを伝えたいので、あえてお顔の表情を隠しませんでしたが、ごめんなさい。捜し出して問い詰めたりしないでください、おねがいします

 私たち、つくづく別れを惜しんでしまった・・・という感じでした

まさか そんなふうに言われるとは思いもよらなかったので、お良しは すまない気持ちでいっぱいになりました。

 お良したちを降ろしてくんなまし~ 帰りはJR内房線で帰りますからぁ! フェリーの地元 金谷でちゃんと買い物しますからぁ!

(フェリーは定期船なので、この場所にいつまでもとどまってはいられない身なので仕方がありません) あ~あ・・・。

 

 東京湾フェリーのフェイスブックからの写真。なぁーんと、ちゃっかり お良しが写っています!

お騒がせしてすみません (とくに騒いでいませんが

 

 

 40分ぐらいいましたかねー? お名残り惜しく、フェリーはふたたび旅の海へ。

 

 さようならぁー!!!!! おもいっきりの感謝の声を残して、お良しは涙の出航

暖かい気候と温かいおもてなしのお心。とにかく穏やかで青い碧い館山の海

 

 いつまでもいつまでも、見えなくなるまで大漁旗を振っていてくれました。

それにしてもきれいな海です~ いやぁ、よかったなぁ・・・ 館山夕日桟橋。

 

 遠ざかっていく館山の町

まだ、夕日桟橋が見えていました。

 

 フェリーは行くよ、どこまでも!

 

 大房岬(たいぶさみさき)を回って、北上。来る時よりもさらに房総の海岸線に接近して 海上からの眺望を楽しみます。

 

 サイクリングのお客さんを降ろして、人が少なくなってのんびりムードになった甲板。

いいお天気で良かったなぁ♡ 日頃の心がけのいいお客さんばっかりだったんだなぁ。そして、朝お参りした「みなと地蔵さま」のご加護だなぁ、きっと!

 

 右側の陸地の奥に、二つの`こぶ’ がある山が見えますか?

富山・とみさん(千葉県南房総市)  『南総里見八犬伝』の舞台となった、房総低名山349.5mのひとつです。作品の中では「とやま」と呼ばれ、里見家の娘の伏姫(ふせひめ)と愛犬八房(やつふさ)がここ富山に住んだとされる「伏姫籠窟」が山の西側にあります。 

 

 

来るときと同じく、浮島に接近

 

 三浦半島と同様、地層がこんな感じです!

 

 

 

 浮島の北側に、三浦半島の海岸からもハッキリと見える まぁるい小山があります。

あぁそうかぁ、この山かぁ。 と思ったのは、このあたりの道路を車で走っていてよく見ていた所だったのがわかったからです。小山の上に、お城みたいな建物がありますよね? 主人の弟が言うには、普通の人が住んでいるのだとか・・・。ホントかなぁ???

 道路から見上げると、けっこう高ーい所です

 

 鋸山(のこぎりやま)を、いつも三浦半島から見ているのとは反対の角度から見た姿。

鋸の歯が、まったくの反対向きです! 初めて見ましたよ~ 感激

 

 鋸山の山頂付近の、なんだか空中回廊みたいなものが見えます・・・

 

 今は 館山自動車道という立派な道路が内陸に出来ましたが、この海岸線の道路も現役。

でも、切り立った山の下を通るので、こういう狭い貫洞みたいな場所もあり、自転車にはすごーく怖い道です

 

 

 ふたたび三浦半島が見えてきました。

房総半島に比べると、高い山がなく、ぺっちゃんこな地形ですねー。(ぺっちゃんこ → 平たい)

 遥かに、城ケ島と城ケ島大橋

 

 

 ふだんお良しがちょろちょろしている場所は、このあたり一帯。

南下浦と北下浦地域を望む。 写真の 矢印↓ の ところを境に左側が三浦市の南下浦地域です。

愛してやまない いい所です♡

 

 久里浜港付近も見えてきて、「帰ってきたな・・・」という気分になりました。

 

 金谷港が目前に

 

すると、カモメがお迎えに。

一羽と目が合ってしまった・・・(-_-;)

 

 

 

 しらはま丸は、赤灯台を右手に 金谷港の中へIN!

 

 狭い湾内で方向転換する船のスクリューが巻き上げる食べ物を狙って、海面すれすれに飛びまわるカモメたち

 

 キッチリ接岸の技を、みなさんが見守ります。

 

 金谷港に無事帰還した チーバ君「しらはま丸」 素晴らしい旅をありがとう、ごくろうさまでした!

まだまだ今日はお仕事が続きます。

 

 しらはま丸は夏に納涼船をやるので、甲板の天井がこのように南国風です~

 

 金谷港で下船して散策・お食事しても良し、降りずに帰ってもよしということでしたが、このクルーズ代金3300円の内、1000円は金谷の町にある提携店でお食事ができるクーポンとなっていたので、お良しは渡された地図を頼りに散策に出ました

 

 でっもー・・・ 港の外の幹線道路沿いのお店はどこも混雑していました。バイクでツーリング中のオニイサン達とかが、お店の外でいっぱい待っていたりしていまして、お良し以外の船のお客さんも「うわぁ・・・残念だなあ。もっと遠くへ行ってみようか。」などと言って歩き続けていました。

 

そんじゃ、金谷港へ戻って、フェリーの食堂へ行こうや!と考えて、ひとまず金谷の町なかを見て回ることにしまして、JR浜金谷駅の方へ行ってみました。

 

 長くなってきているので、一旦ここで区切ります 

<後編> へ続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 2018年3月14日まで、久里浜港に にっぽん丸が入港しているようです  東京湾フェリー Facebookへ


東京湾フェリー「しらはま丸」で、房総半島クルーズ 🚢♪(^^♪ <前編>

2018年03月09日 17時14分39秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 お船ファンのみなさま、こんにちは~

 三浦半島南部地方、3月に入ってから幾度となく強い風雨に見舞われています

例年になく寒さが厳しかったこの冬の`冬将軍’ と、`春ちゃん’が戦っているような空模様・・・。季節の変わり目はいつもたいへん と、感じています。

 

 そんな中 2月17日(土)の一日、お良しは 東京湾フェリーさんと南房総の観光関係の方々が企画してくれた「船上から望む 房総半島クルーズ」に参加してきました

久里浜港を出発して、房総半島の海岸線を見ながら 南房総 館山(たてやま)の「夕日桟橋」に接岸、自転車のお客さんを下ろして、ふたたび北上。金谷港でお食事・散策 自由行動 という船旅です

 

 本編記事を書く前に、この先すぐに実施される 東京湾フェリーさんのクルーズ企画をご紹介しておきます  1、チーバ君ラッピングフェリー乗船ご招待

2、東京湾周遊特別クルーズ

 

 ではでは・・・

 2018年2月17日土曜日、毎日「寒い寒い」と言っていたのが嘘のように、今日に限って という 風のない暖かめの朝を迎えた三浦半島沿岸部。東京湾フェリーさんの船着き場 がある横須賀市久里浜港へ、前々から調べておいたバスの時間で順調に向かったお良し。 受付時間は朝7:30~8:40の間、クルーズ船の出発は9:10です。

 バスの窓から、平作川に浮かぶ釣り船「みのすけ丸」の船上で、船主さんと釣りのお客さんが出発前のミーティングをしているのが見えました。そんな風景が見られるぐらい、お良しは早起きして向かったのです(遠足が嬉しすぎる小学生みたい)

 

 えへへ 「東京湾フェリー」のバス停の一つ前で降りると20円安いので、いつも手前のバス停で下車して散策するように歩きます

すると、春先の風物詩、わかめ干しの い~い香りが鼻を突きまして・・・

 

 

 三浦・久里浜 あたりのワカメは柔らかくて大好きです

 

 去年はじめて その存在に気がついた「みなと地蔵」様です。

 

 地域の人々に愛されているお地蔵さまのようです。

 

 お良しも、今日の日の無事と幸福を願って、お足もとにあのように 少額ですが小銭を納めました。

「お地蔵様、お願いします。いつもどうもありがとうございます。」

 

 フェリーターミナルでは、お良しのような「周遊」のお客さんと、自転車を積んでいって南房総を走る「ツーリング」のお客さんでにぎわっていました。

 

 この日の時刻表を見てください お良したちの乗る船は貸し切りなので、定期便としては運休扱いなのです。

 

 続々と集まってきたサイクリストのみなさん。

ヘッポコチャリダーお良しは、今日は空身! 愛車  サンシャイン号(ふだん乗っているマウンテンバイク)は、お家でお留守番です

 

 「房総半島クルーズ&ツーリング」に参加のお客さん以外は、定期便に乗って千葉へ渡ります。

一つ前の船「かなや丸」の車載甲板の奥を覗いて写真をパチリッ!

 

 今の時期は、伊豆大島航路の船も久里浜港に寄ってくれていますので、受付コーナーがありました。

 この「愛」号の写真を覚えておいてくださいネ

 

 かなや丸が出航していったのと入れ違いに、今日お世話になる「しらはま丸」が入港してきました!

房総から乗せてきたお客さんを下ろしてから、いよいよ「周遊&ツーリング」の我らが乗船 

 

 受付でいただいた記念バッチが、乗船チケットの代わりです

 

 しらはま丸さん、よろしくお願いします~♡

 

 しらはま丸は、今このような千葉県バージョン一色デス

「チーバくん」は、千葉県のマスコットキャラクターです。

チーバくんを横から見ると、千葉県の形をしているということにビックリ仰天したお良しです 素晴らしー

 

 まずは、お良しお得意の 食べ物GET

船内売店で、東京湾フェリーさんのが一番おいしいと思う「横須賀海軍カレーパン」220円を光速で購入

売店のオニイサンが「はい、揚げたてをどうぞ!」と一つ渡してくださいまして、もっちもちして本当においしいよぉ~(大泣き)

 

フェリーの一番高い所の甲板で、これらをパクパク食べていると、後ろでなにやら ゴォーーーーーッ・・・という大きな低い音が・・・。

お良し「ん?・・・あ、大島へ行く船が来たな!」と、反対側の手すりに近づいて下を見ると

 

 来た来た、来ました!!

東海汽船さんの 足軽(失礼)、セブンアイランド「愛」号です。さっき、お写真見ましたよね?

高速で航行するので馬力があるのか、エンジン音が ちょっとした飛行機並みです

そうです、ジェットエンジンを応用しているのです。ジェットフォイル・・・それが高速ジェット船セブンアイランドの正式名称です。アメリカの航空機メーカーが開発した船で、ジェットエンジンで海水を吹き出し、空気のかわりに海水から揚力(浮き上がる力)を得て飛ぶ「海のジェット機」なのです!

 

 伊豆大島へ行くお客さんはけっこうたくさんいましてビックリ!お良しも行きたーい

 

しらはま丸は、周遊と自転車のお客さん約300名ほどを乗せて、定刻通り出航

5分遅れて、ジェット船「愛」も伊豆大島へ向けて出航しました。

 

 

 小さな「愛」号は、フェリーの後を カルガモの子どものようにチロチロとついてきていました・・・

  

・・・・・と、バカにしていたお良しがバカだった

 見よ!この雄姿をば 

 

 

 あーーーれぇーーーーー !!!!!  

 

フェリーの甲板にいた誰もが「なんだあれー」と、驚嘆した声を上げたほどのスピードで(時速80km)、その鮮やかな船体を海面から浮き上がらせて、まさしく鮮やかにフェリーしらはま丸を抜き去っていきました ブウォーン お先でーす

 

 あっという間にサヨウナラ・・・・

すごい。すごいです、セブンアイランド 一発で乗りたくなっちゃたお良しです

 乗りたくなっちゃった方はコチラ  東海汽船セブンアイランドHP

 

 カレーパンがのどにつかえそうになるほどの驚きの後、「本船は定刻通りに館山夕日桟橋に向けて出航いたしました。のんびり行こうよ、俺たちは

 

 東京湾フェリーの本来の航路を外れ、南房総に向けて舵をとるので、対向してきた かなや丸が、遠くに見えました。こんな景色はふだんは見られません。

 

 まもなく見えてきた三浦半島南部の山々、武山・砲台山・三浦富士の三連山。

手前の町並みは、左から長沢・野比あたりの北下浦地区です。

 

 こちらは三浦海岸の ホテルとマンション群です。

 

まずは三浦半島の景色をご紹介しますね。

 三浦海岸からさらに南下したところは

 

 剱埼灯台(つるぎざきとうだい)

三浦半島に3つある灯台 「城ケ島」「剱埼」「観音埼」の内、真ん中に位置していますが、お仕事の管轄としては、東京湾に入る船の最初の目印です。白い灯台の右に見える鉄塔からは、最新鋭カメラで、船名も読み取れるぐらい鮮明に見張っているそうですよ!

 

  この『お良しなさい日記』のトップ画像は、お良しが撮影した 剱埼灯台の姿なのですよ 上にスクロールしてあらためてご覧ください。

 

 宮川湾の 風力発電の2基の風車 通称 宮川の風車

この『お良しなさい日記』前回の記事「三浦国際市民マラソン」に登場したハーフマラソンのコースは、あの風車の下を走ります

 

 三浦半島最南端にある城ケ島(じょうがしま)にかかる 城ケ島大橋

気温が高めの日だったので、海上から水蒸気が上がり、視界があまりよくないのです。かすかに見えるという感じでした。

城ヶ島(神奈川県三浦市)  相模灘に突き出した緑の島。この島の東半分に広がるのが、神奈川県立城ケ島公園で、園内や周りの岩礁地帯では、大洋に面した島ならではの光景を目にすることができます。 

 

 では、目を房総半島の方向に向けてみます!

東京湾フェリーさんが、乗船のお客さんに向けて、どこにいても聞こえるように 放送で解説をしてくれました。

 ふだん三浦半島の海岸線から見ている 鋸山(のこぎりやま)

包丁か のこぎりのような形に見えるのに、船で回り込むと、このようにとんがって見えまして、同じ山とは思えない姿でした

 鋸山(千葉県富津市)  標高329.4mの房総低名山。江戸時代から昭和60年ごろまで採石が盛んにおこなわれており、採石により山頂部分が鋸の歯のように見えることから「のこぎりやま」と呼ばれるようになったといわれています。

(以下、解説文は東京湾フェリーさんからいただいた案内資料を正確に転載させていただきました)

 

 右端の、島のように見えているところ 浮島(うきしま)

浮島(千葉県鋸南町・きょなんまち)  勝山漁港の目の前にある周囲約780mの無人島です。日本最後の原始の島と呼ばれ原生林で覆われており、ヤマトタケルノミコトや景行天皇の伝説が言い伝えられています。

 

 浮島を反対側から見たところ

右側の小さな島には、洞門があります(あとでアップで見た写真を載せます)

 

 浮島越しに見る 房総の山並み

 

 東京湾に出入りする船が、今日もたくさん!

(全長50m以上の船が一日540隻航行)

 

 この小さな島をめぐって、境界線の取り合いをした歴史もあったとか・・・。

 

 大房岬と富浦の町

大房岬(たいぶさみさき・千葉県南房総市) 古くは黒船来襲の時代から太平洋戦争まで 日本の防衛の砦として使用され、今も大房砲台跡が残っております。現在は南房総国定公園のの中にあり、キャンプやハイキング、磯遊びを楽しむことができます。

 

 

 あれに見えるは、おそらく 房総半島の西の最南端に立つ、洲埼灯台 (すのさきとうだい)

この房総半島の洲埼灯台 と 三浦半島の剱埼灯台を結んだ線の内側が、東京湾なのだそうです。

 

 南へ南へ下ってきて 約1時間30分。

お良しが心から楽しみにしていた「館山夕日桟橋」接岸が近づいてきました!

 館山夕日桟橋 紹介ページ

 

 おやおや? たくさん人が来ている~! 大漁旗みたいな大きな旗を振ってくれている~!!

お山の上に、「館山城」もお出迎え~!!!

 

 わぁ~ すごい すごい すごい~ 市民のみなさんが こんなに歓迎してくれている~

お良し、泣きそうになるほど大感動

 

 徐々に桟橋に近づく 東京湾フェリー「しらはま丸」

 お姫様もいるよ~ 

 感動の館山夕日桟橋の模様は、次回へ続きます  大感激 & 大感謝

 

写真★「東京湾フェリー」さんの翌日のフェイスブックより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!<後編>

2017年08月22日 16時07分15秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 お良しが住む「三浦半島」。久里浜港(くりはまこう)からフェリーに乗って、東京湾を挟んだ対岸の「千葉県富津市(ふっつし)」の金谷港(かなやこう)まで、愛車(マウンテンバイク・・・自転車) サンシャイン号とともに、1dayサイクリングへ行ってきました そのリポートの後編です。

 

 この旅の目的は、「三浦半島南部の海岸からいつも見ている、房総半島上空に掛かる大きな積乱雲が、あっちから見たら三浦半島上空にもあるのか」ということをこの目でカクニン したいということです。

 で、それは、今年のパッとしない夏の日では、クッキリハッキリ の日を選んで行くことができなかったので、旅の決行日の8月13日は、三浦半島には入道雲がありませんでして、ざーんねん

 

 じゃあ、金谷の町を探索するか と、サンシャイン号で ぷらりと走り出しました。

最初の写真は、JR内房線の「浜金谷駅」前の風景です。お盆休み期間でしたので、千葉の人や、観光の人らしき方々が、普段よりたくさんいらっしゃっていました。電車の本数が少ないので、お客さんがいないときはまったくいないのです。駅員さんも、内房線の小さな駅では、無人の時間帯が多いのですよ。

 

 空を見上げると、たくさんのトンボ ゆったりと乱舞していました   

 

サンシャイン号の足元には、ネコジャラシがふわふわ・・・

 

浜金谷駅前に立つ、この案内看板。ひじょうに的を得ていて、わかりやすいです

「現在地」である駅から、地図でいう ちょっと上、「郵便局」前を通って川を渡り、「肉屋」「薬局」が並んでいる中通りを抜けて、「魚市場」の方まで行きました。

 

浜金谷の旧道は、生活感がいっぱいで、漁港という点でも、三浦半島の三崎漁港の町と、感じが似ています。

こういう細い脇道は、神奈川県鎌倉の雰囲気も感じられますね。昔からの集落なのでしょう。

 

かと思えば、こんな南国の雰囲気の場所もあり( ^ω^)・・・

 

集落からは、鋸山(のこぎりやま)の、旧石切り場がすぐそこに迫って見えています。

徒歩でも、ロープウェイでも、山頂まで登ることができます。お良しも、2度ほど行きました → 

絶景デス 張り出した岩の上に立てる「地獄覗き」。ぜひ 見下ろして、ビビッてくださいハッハー

 

そんな石の町なので、民家の塀は、このような石塀が多いですね。確認しませんでしたが、この石は、鋸山から切り出したものでしょうか?

ほかから持ってくる理由がないから、たぶんそうかな。組成は何の石でしょうか???

 

 そんな石の町並みで、こんなものを見つけました  

 南側の旧道の入り口から、「みなさん、ご覧ください!」というふうに、ところどころに道沿いに並んでいる、彫刻です

最初は、「貝」

 

 

 「たわわわわ」

 

 

 「あじ実」   頭にボツボツ模様があります。

 

 

 お魚屋さんの店先にあった、「魚」

 

 

 浜金谷駅に立つ、「想い」

 

 これ以上は見つかりませんでしたが、もっとあるのかな・・・

素朴なまちなかに、このような遊び心といいますか・・・。目を皿のようにして見つけながら、自転車をのんびり走らせて巡って、楽しかったです

 

 14:20出港の、久里浜行き かなや丸 に乗るため、金谷港へ戻り、広々した港内で360度の景色を眺めました。

さっき、まじかで見上げた鋸山

 

 夕日が見える突端には、このような「恋人の聖地」という鐘があります。 カランカラン

(恋人じゃない人が、スマホで記念写真を撮っていました。元 恋人同士?)

積乱雲は見られませんでしたが、晴れてくれたので、終日、三浦半島がよく見えていました )

 

 暑くてへばってきたので、持っていった栄養補給飲料「メイバランス コーヒー味」で、体力回復をはかりました (金谷港改札にて)

 

時間待ちに任せて、見回していると お船のご紹介パネルが。

 

 開業以来、一回も!事故を起こしていない、東京湾横断フェリーです

なんたって、一日540隻の大型船が通る海を、何度も突っ切るのです!海上状況が悪いと、すぐに大事をとります。

 

 「14:20発、久里浜港行きかなや丸、まもなくご乗船手続き開始となります、お車・バイクのお客様は、お戻りください~」とのアナウンスがあり、

 やってきました かなや丸 (ここまでアップで撮ると、三浦半島がすぐそこに見えちゃいますが、いやいや!実際は遠くの方ですヨ

 

  フェリーは、前編でも書きましたが、金谷港の中で、くるっと半回転して、車が出ていく方向へ出口を向けます。

その模様を動画で撮りたかったのですが、自転車についていなくてはいけなかったので、撮影できませんでした。

見事に、ぐるーーーーん パッ! って、接岸するんですよー スバラシー  拍手 拍手~ あの勢いで、よくまぁ、ガンッ!!!!! なんてぶつからないものです。さすが、プロです。ぶつかったら、夜のニュースになっちゃいます ・・・関係ないけど、このごろ、船や飛行機の事故が多いですね・・・。

 

 名残惜しい南房総に別れを告げ、またまた自転車のお客さん一番乗りでかなや丸に乗り込むと、迎えてくれたのは、サイクル漫画『ろんぐらいだあす』の主人公、亜美ちゃんのパネル 一緒に撮影どうぞ!って書いてあるから、ブースカとパチリッ!

 

 かなや丸 船内は、一部 ホテルのロビーみたいになっているから、初めて見るらしきお客さんたちは、

「・・っえー・・・何ここ・・?」と、恐る恐る。でも、目が期待で笑っている。

「え? ここ座っていいのかしら・・・」と、恐る恐る。でも、嬉しそう。

 

お良し、心の中で いいんですよ 特別料金はいらないんですよ!

みなさん、座ってしまえば、ソファーに深く体を預け、足を投げ出して、食べたり飲んだりスマホをいじくったり。窓辺の人は、外を見ながらお食事。

(★注★ 東京湾フェリーには、特別室があります。わずかな足し料金で、ご家族一族のみなさんや、団体のみなさん、個室でどうぞ)

で、そんな かなや丸からは・・・

 

 かもめがお見送り~ 窓のすぐ外に飛んでくれて、みなさん大喜び    

(私も、窓枠内からよく、ばっちりシャッターをきったものです)

 

 午前中行ってきた、足湯があった「漁師料理かなや」も、すぐ近くに見えました! おおーっ!いい場所に建っていたんだなぁ~。

 

 帰りの船でも、かもめの乱舞はお客さんに大人気

帰る頃に、やっと、雲の下にいるような景色に

 

 よよよよー???

なんだか、かなや丸、進む方向が変

・・・と思って不審がっていたら

 

 あぁ~、大きな船を先に行かそうと、調整していたんですね。左の方からは、しらはま丸がやって来ます。

 

 しらはま丸も、われらの船も、大型船の後ろを通過。

海には信号機がありませんので、東京湾管制センターから、大型船に、「フェリーが通りますから気をつけてください」と、連絡が行くんだそうです。

もちろん、目視でも、ちゃんと見ています

 

 でも、そんなわけで大きい船をまじかに見られて、気分がさっぱりするんです(お良しの場合)

 

はい!ここからは、またまた、東京湾を行きかうお船特集~   

 

 白くてきれいな船がやって来ました。

お良し、この船には、見学で乗ったことがあるので、すぐにわかりました!

 

ピースボートクルーズの、「オーシャンドリーム号」です~

 つくづく感じましたが、白い船は、大きく見えて、とにかく目立ちます ステキ~ うひゃひゃー 目の肥やし

この日は、たぶん、横浜港から神戸へ行くのでしょう。

 

 沖合では、かもめでなく、トンビが監視! ずいぶんと遠出するんですねー せっかく捕まえたお魚、道に落とすんじゃないよ~、タイヤが滑っちゃうんだから

 

 ちょいと遠回りしたかなや丸は、まぁるい軌跡を残しながら、久里浜港に向けて進路をとります。

オーシャンドリーム号、さようなら~ 

 

 デッキに固定のサンシャイン号のもとへ。

 

 このスロープを、ほかのサイクリストさんたちと、スイスイーっと下り、船の旅も終わり。

(スロープを走り下りる景色、素晴らしく爽快でした 脳裏に焼き付きました!)

 

 久里浜港客船ターミナルで、かなや丸内で買った`よこすか海軍カレーパン’ と、缶コーヒーで一息  やれやれ・・・。

家まで自転車を漕いで帰らなくてはいけないので、ここでまたエネルギーチャージです。冷房が効いた所で、体力を回復

 

 かなや丸が、またしても南房総へ向けて旅立っていきました。

乗船下船を采配している職員さんも、朝からいらした方々で、たいへんごくろうさまです。

フェリーも、ピストン輸送で、ごくろうです! 久里浜港発は19:15発が最終便です。

 

 お良しは、7月11日にスイカを買いに行った、野比の「東山崎屋」さんでまた一休止

ご主人は、私のことを覚えていてくださって、「スイカは7月20日ぐらいまでしかないから、覚えておいて、また来年来て~。どっかに送るなら、電話で問い合わせてちょうだい。」と教えてくださいました。

店先では、近所の人たちが(お客さん)、七輪を囲んで、イカや野菜類を焼いて、一杯やっていました それを、むかいの椅子に座ったおばあさんが眺めていました。なんとも和やかで、いい雰囲気の光景です

 この平和を、永遠に!!!

 

 北下浦海岸まで帰ってくると、鋸山が見えました。

行ってきた所を、こうして見ることができるなんて旅は、そうそうあるものじゃないと思います!スバラシー

 

 鋸山を見るお良しの背後には、昔ここに暮らした、牧水の歌碑が建っていて、鋸山を詠んでいます。

 

  海越えて 鋸山はかすめども  此処の長浜 浪立ちやまず

 

 

 どうもありがとう、今日の日よ・・・。

 

お土産~

 千葉といえば、落花生! 素焼きのピーナツは、粒が小さいので、純国産!なのに600円+税。お買い得の掘り出し物でした!

ピーナツ饅頭は、ピーナツの味が美味しい、餡がいっぱい入っていました。最中バージョンもありましたよ。

 今も、毎日すこしづつ食べています ピーナツの油脂は、良質で、栄養があるのです。

あと、写真を撮る前に食べちゃったけれど、房総名物「お魚バーグ」も、イワシを買い、美味しくいただきました。

 

 東京湾を渡るなら、アクアラインも良いですが、ぜひ、国道16号線の海上ルートでもある、東京湾フェリーの、すがすがしさも、味わってみてほしいです

 東京湾フェリー HP  フェイスブックのバナーに、動画も投稿されているので、航行する様子を、乗った気分でご覧いただけると嬉しいです

 自転車往復運賃 2180円

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。