お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って 2022年4月★ 南房総 金谷の町から鋸山へ♫ 【第1回 出港・到着編 】

2022年04月09日 10時08分18秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 今年はマメに東京湾フェリーに乗ろうと思っている〝 自称・ヘッポコチャリダーのお良し 〟デス 

 

 決行の朝!

 コーヒーを飲みながら NHKの気象情報の檜山オニイサンに願掛けをするお良し(;^ω^)

 

 よしよし♪♫♪♫♪

 

 最重要な「風力」と「波の高さ」も良し!

 

( 風と波を気にするのは、安全航行のために欠航することがありますので、私の帰路がぐるっと陸回りになってしまうからです。危険性があるという意味ではありません)

 

 

 向かう所の南房総富津市の「鋸山」( のこぎりやま )を、三浦半島の野比海岸から遠望 ↑

 

 暖かい季節になってきたので霞んでいます。今行くから待ってろよー ←何故に ケンカ売ってる口調???(笑)

 

 

 自宅から約5kmぐらい自転車で走ってフェリーターミナルまで向かいます。

最後の上り坂難所( あくまでも私の脚力にとっては )、「千駄が崎」のトンネルにて。

三浦半島の桜にお見送りされて行ってきま~す!

 

 

 行きの船は「かなや丸」でした

 

 愛車♡マウンテンバイクの「サンシャイン号」は いつものように車載甲板に固定(*^^)v

「お仲間の二輪車さんたちと仲良くしているんだよ♡」 アッハッハー

 

 

 さらば久里浜港

 

 こんな冊子が置いてありました♡

( 南房総は 安房の國だから「アワフィール」?)

 

 

 久里浜港の入口出口にある海獺島燈台(あしかしまとうだい)には釣りをしている人が既に上陸しています!

( 釣り船で運んでもらっているのでしょう・帰りももちろん )

 

 

 その横を清々しく通り過ぎる「かなや丸」とお良しと船底のサンシャイン号、ほかたくさんの乗客たち☆彡

 

 こちらにまっすぐに進んできて、直前でかわしていったパイロット船

カッコイイ~☆彡

 

 

 沖合にさしかかると、お仕事で漁業をしていらっしゃる船団が!

( すでに三浦半島の海岸からよく見えていました )

 

トイレに行ったついでに、かなや丸に常駐している子守の「ぬいぐるみ」達にご挨拶♡

( 今回はじめて触ってみたけど、とってもふわふわしていて、ちゃんとメンテナンスしてもらってるみたいですぅ♡)

 

 

 

 東京湾フェリーのもう一隻「しらはま丸」の向こうに、高速で滑走する「東海汽船のジェット船」新造船の「結」ちゃんが大爆走~~~ → 伊豆大島へ一直線!

 

 

 

 

 

 

 40分で金谷港にご到着(*^^)v

( 船を回転させて向きを変えて着岸するので、スクリューをグルグル回しています )

 

 奥に見えている「徐行」とペイントしてある扉が開いて、車両は出入りします

 

・・・・・・・ここから先は 素早く安全に走行する必要があるので撮影はできません・・・・・・・

 

 スバヤク下りてから安全な場所に停めて 東京湾フェリー「かなや丸」を見ています(*^^*)

 

 そこから先はひたすら真っすぐにスイスイ走りで、あの鋸山へ登っていくロープウェイ乗り場へと向かいました。

 

 大きな道路ですので停まって写真を撮るなんてことはできないのですが、真正面にあの桜さくら~桜がいっぱいの山肌が迫ってくるので、すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく景色が綺麗でウキウキ気分でしたよーーー

 身体に受ける風も 春のあたたかさでしたし~

 

 ぴゃぁーっと高速巡航速度で1kmちょっと走ってきただけで、チャーッと「金谷神社」前に到着!

 今年の2月28日に初めて訪れた場所です。

まずは旅路の無事を願って参拝 ・・・と思ったら、目の前に神様たちがお座りなっていらっしゃったのです!

 

 えー!? お良しさん、なになに? どーゆーことですか???

 

  ごらんください、暖かい日差しの中、腰掛を出して 海の方を見やっているご婦人がお二人。

 

この日最初にお話しできた、金谷にお住まいの方々でした♫

おそらく80代半ばでいらっしゃると思います。

 

Aさん 「どこから来やしたの? 一人で来て偉いやぁ! アタシは佐渡からこっちに来たのよ」

( 聞けば、この金谷の町で長年美容院を営まれていたそうで、とっても美人でおしゃれな方でしたよ~

 

Bさん 「山に行ってくるの?」

( 実はわたし、この時まで鋸山へは登らない計画で来ていたのですよ! でも・・・・)

 

Aさん、Bさん 「行っといで 行っといで、行ってきなよぉ

と、笑顔で強くおススメされたので、急遽「サンシャイン号」を打ち捨てて ロープウェイに乗ることに計画変更をしたのです

( 「鋸山ロープウェイ乗り場 山麓駅」は金谷神社からナント、自転車で1分です )

 

 

 ここで遭ったが百年目

「金谷神社」の女神さまたちの言うことには従わなくてはなりませぬ アッハッハー

 

 

・・・・・・・・・・・・かくして

 

 さよならサンシャイン号~!

 

 ドシャー!!!!!

 

 

 うわっわっわー!!!!!

 

 

 

 あー! 乗ってきた「かなや丸」が、もう出ていっちゃった~

 

 ひゃぁーーーーー!!!!!

 

 

「房州石」の石切り場跡も生々しい 鋸山山頂駅に4分でご到達です!

 

 

 いきなり高すぎの展開~!!!!!????? びっくり ビックリ~

 

 

 金谷神社の女神さまたちを一瞬で下界に置いてきた「鋸山」山頂からの360度の眺望は次回につづけます

 

 鋸山サイコー  三浦半島のお隣りの千葉県の景色サイコー


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って、南房総 金谷の町をポタリング♫ 【第3回 千葉県民さんと歓談、ありがとう♪ 】

2022年03月04日 21時00分02秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 例年以上に厳しい寒さだった三浦半島も、数日前から にわかに暖かくなってきていた2022年2月28日。

「行くなら今しかない!!」と 勝機を逃さず、お良しと愛車  マウンテンバイクの「サンシャイン号」は 東京湾フェリーに乗っかって南房総 金谷の町へGO

 

 三浦半島 横須賀市久里浜の港を出発して40分、近づいてきた「鋸山」の麓の あんな良い所の海岸で 持ってきたお昼ごはんを食べた後、、、

 金谷の町なかを自転車でぷらぷらと流したりして、お肉屋さんと全日食チェーンさんのスーパーマーケット「太田屋」さんにIN

 

 お弁当のおかずも兼ねて、コロッケや焼き豚を購入したお肉屋さん「笹生精肉店 まつばや」さんには1年4か月ぶりでしたが、お店の方はお元気そうでした。

 タレをかけずとも、レンジでちょっとチンするだけで 美味しくいただける焼き豚です 🐷 

 

 そして金谷川にかかる金谷橋のすぐ隣にある「太田屋」さん。

 アットホームなお店です♡

 

 橋の欄干によりかからせて愛車を停めていたら、お店の従業員さんが「店の前に停めていいのよ」とご親切に言ってくださいました。でも、スタンドが付いていなくて自立できない自転車なのです

 

 

 次々に従業員さん達や お客さんに声をかけていただきました。

内容はみなさん同じに 「自転車で来たのぉ? どちらから来たのぉ?」 と、ニコニコ 

 

お良し 「そんなに遠くからじゃないんですけど、船に乗って三浦から来ました。ひさしぶりなんです~!」

従業員さん 「あらぁ、三浦から船でネェ

お客さんとして来ていた 自転車のおじいちゃん 「そりゃ、容易じゃねぇよう、あっはっは

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 そして、お店の前でのお客さん同士の会話に耳を傾ける お良し

「お花が売ってるねぇ! ほしかったのよぉ

「うんうん。でも今年はさぁ、うちに植えてあるものを スズメがみーんなつっついて食べちゃったのよぉ! こんなこと、初めてよ!」

・・・今年は寒いから スズメも食べるものが無くて困っているのかも?というような会話をしてらっしゃいました。お良し、参考になりました、貴重な情報をありがとうございました。 アッハッハー

 

 

 もう、こういう普通の風景が大好きなお良しです なんだか落ち着きます

 

 

 JR内房線「浜金谷」駅前の食堂の女性たちの会話

「この頃、なんか調子が悪くてさー」

「アタシは70過ぎたら急に痛くなったわよ」

 

 お良し同様、体のあっちこっちにガタが来ている というような内容のお話をしていらっしゃいました。このお話も参考になりました。

そんな中でも、お仕事をつづけていらっしゃる。美味しいお食事を作っていらして ご苦労さまでございます。

次に来た時はごちそうになりますデス

 

 このような具合に、金谷のみなさまがお元気そうで本当に嬉しかったです

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 そんでもって ようやくフェリーターミナル付近に戻ってきたお良し。

大規模食堂 兼 お土産屋さんの二輪車専用駐車場に自転車を停めていたらば・・・、お向かいにある個人経営の ド派手な海鮮料理屋さんの店先から お良しの方へ向かってまっすぐに歩いてくる カッコいい感じの初老の男性が

 

お良し 

男性 「どっから来たの? 遠くから来たの? 自転車で来たの? かっこいいじゃん」 ←マスコミも真っ青、矢継ぎ早 質問責め (笑) 

お良し 「いえいえ、ぜんぜん遠くないデス、恥ずかしいけれど フェリーに乗って三浦半島からです

 

 そして、お良しがどこへ言っても聞かれてしまうことが →「ダンナさんはどーしてるのよ? 留守番?」 という一言です(#^.^#)

 ハッキリ言います。夫は船が苦手、あてのない旅は嫌いなのです。気が合わないでケンカになるので別々の人生ですのよ(笑)

 

 

 ここから、この男性と( もう、おじちゃん で行きます )しばし歓談しました

 

おじちゃんは、今は千葉県浦安市にお住まいとのこと。東京で仕事をしていましたが、跡取りもいないので 最近お店をたたんで のんびりと南房総で暮らすことにしたんですって。すでに外房海岸の方に住まいは確保してあり、今日はそこから 金谷港へ名物の「アジフライ」を食べに車で来たのだが・・・

 

おじちゃん 「そこのお店に来たんだけど、混んでて並んでるから あきらめちゃった」

お良し 「それでしたら、あそこにあるフェリー乗り場のレストランで 大きくて立派なアジのフライ定食が食べられますよ。美味しいって評判ですよ。私はいつも海鮮丼を食べますけど、とっても美味しいですよ!(^^)!」

 

おじちゃん 「え!? どこ?」

お良し 「あそこの黄色い看板の「はるなてい」っていう所です、レストランて書いてあるのが見えますか?」

 その時の目線がこちら

 

 金谷港 レストラン「波留菜亭」

 

おじちゃん 「うんうん。あそこの入口から 入れるの?」

 

おじちゃん、お良しを全面的に信用してくださって スッと行っちゃったけど、お仕事柄 なぁんと「魚の目利きの専門家」でいらっしゃるので、お口に合ったか心配してしまいました。お良しは、「波留菜亭」さんは間違いないと思っていますけどネ  

 

おじちゃんは、浦安周辺と、これからご自身がお住まいになる所の 周辺のおススメスポットも教えてくださいました 千葉県民の鑑ですね!

「いい所だから、いつか行ってみて

 

お良し 「どうもありがとうございます。どうぞお身体大事に お元気で~

 

 あの旦那さんには、これからもお幸せな人生を過ごしていただけますように~

 

 

 

 そのあと、もちろん・当然・かならず・バッチリ 東京湾フェリーのお土産売り場で 買い物をしました。

隣りの派手な大規模店舗より、同じものでも10円以上お値段が安く売っているのです。

フェリー乗り場の駐車場は乗る人専用と思われているのか、みなさん車をどうしても大規模店に停めてしまうので 良さをご存じないのですね~ 地場産のお野菜・果物なども売っているのですよ~♡

 

 一般車は 海が見える方に駐車場が広々作ってあるのです、ぜひ行ってみてほしいです!

 

 金谷周辺の山肌は、三浦半島の海岸部と同じように 日ごろ強風が吹きつけるため 木々が横になびいて生えていますね

 

 

 そうこうしているうちに、帰りに乗る船が久里浜港からやってきました♫

 

 お帰りの船は14:25出港の「チーバ君 しらはま丸」

 

  こちらの船には、千葉県公式キャラクター「チーバくん」のグッズ販売の特設コーナーが設けられています✌️

 

 来るときは 展望デッキに陣取って海を見ていたのですが、帰りは 乗り込んだらすぐに 大容量のアイスコーヒーを注文して フカフカ椅子に おしとやかに着席(*´▽`*)

 

 窓の外の港内を見ると、来た時とちがって満ち潮ぎみで 海水があふれそうです~  ご覧くださいませ

でも、海は春の色をしていますね。

 

 サンシャイン号は この下に・・・

 

 ロープと車止めでガッチリ固定していただいてます (*^^)v

 

 金谷港からは、まっすぐな航路で出港していきます!

 後ろのデッキに立ってそれを見ていると、あまりの美しさに、とーーーーーっても感動します (T_T)

 

 

 さようなら、金谷の町

 

 

 

 どんどん遠ざかっていく 鋸山 と 金谷の町、金谷の人々からも・・・・

 

 また来まーぁす(T_T) 

 

 

三浦半島から房総半島へむかう「かなや丸」との すれ違い

 

春先の午後の光が キラキラ キラキラ

 

 帰りの時間帯には、横浜が見えていました

( 金谷港から 望遠で撮影 )

 

 

 久里浜港にご帰還!

 

 もやい綱 っていうのかな?を キャッチ!

 船上の船員さんと 陸(おか)の職員さんの 見事な連携プレー

 

 乗せてきてくれた「しらはま丸」よ、さようなら~

 

 ありゃ! こんな大きな特殊車両も乗ってきてたのね! 船って、重たいものを乗せても浮くんですねぇ! ← こんなボケたことを言うと、父に怒られる・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 久里浜港フェリーターミナルから 約1km走って 振り返る 南房総・鋸山方面

 

 行ってきた所が見える という、なかなかできない旅路です

 いつも、あそこに お肉屋さんと 太田屋さんと 駅前食堂さんと 郵便局のみなさんがいる ということが、見て感じられるのです。

 

 金谷の風景、人々の暮らしの雰囲気が、私が過ごしてきた 生まれ故郷の横須賀市西浦賀地区 や、長年仕事で過ごした三浦市三崎地区に似ている気がするのです。なので落ち着くのだと思います(#^.^#)

( 今住んでいる地区や 父が住む地区は 金谷に似ていない)

 

 三浦半島の山肌の木々も、強風でこんな感じで ななめって生えていますよ~

 電柱にも つっかえ棒がしてありますね!

 

 

 横須賀市 野比海岸では「水仙」の盛りをちょっと過ぎた感じ。

でも、マスクをしていても あたりに漂う良い香りがわかりました! 

 

 

 日も西に傾いた。

 さぁ、帰ろうや~ 

 

 ここは、このあたりに住んでいる人は みーんなお気に入りの坂道なんですよ

( 横須賀市 野比海岸 )

 老体に鞭打って、最後の力をふり絞って GO GO GO     ぴゅぅーーーー

 

 

 ただいま

 

 これから あっちに見えている建物群の方まで 帰ります  アッハッハー

 

 

 まいど、自分だけの世界にどっぷり浸った 長い長い文章を お読みいただきまして、本当にありがとうございます 

 

 いつの日か、文字を大きくした 短文で書いてみたいです、いつの日か・・・

 

 

 5日後に三浦半島に吹き荒れた強風のもと撮影した画像を「フォトチャンネル」にまとめてみました

海上荒天の中、大事な大事なライフライン「LNGタンカー」が航行、東京湾を出ていく。
 5日前に訪れたばかりの房総半島も霞み、午後からフェリーが欠航で渡れない・・・
 そんな中、風を利用してウィンドサーフィンしている赤い帆が見える。

強風 海上荒天


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って、南房総 金谷の町をポタリング♫ 【第2回 散策編 金谷神社】

2022年03月03日 21時35分20秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 

山下達郎「マーマレード・グッバイ」  ユーチューブ音源へ 

歌詞はともかく、曲の感じが 春が近づいた今 自転車で走り出すイメージに思えるので選びました

 

 

 はるか富士山を望み・・・

( それにしても高いです! 浮いているように見えます )

 

 頭の上を トンビが悠然と旋回している・・・

 

 そんな海辺の一角で 手弁当のお昼ごはんを食べたお良し

 

 ふたたび ぷらぷらと走り出して、金谷の町並みを探検してみました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 と、本題に入る前に少し 旅に出る言い訳を書きます (=^・^=) 

 

① なぜ お気楽なサイクリングをしているのか?

 ・ 私もこの夏の誕生日で還暦を迎えます。否が応でも これから体は衰えていく一方です。骨粗しょう症のために 体の痛みを長年抱えて90歳まで生きた実母を見ていて、「非健康寿命」の長さの辛さを痛感しました。

 

 でも、ありがたいことに周囲の人に恵まれて、楽しみもみつけて生きた 頑張り屋の母でした。

母は自宅で突然逝きましたが、亡くなる日の昼間 コタツで寝転びながら「お良し、気をつけて生きていけな。お母さんのようにならないようにな」と、ふと言いました。 ← 骨粗しょう症の他に、海のそばに自宅を持つ私に 津波の危険から身を守れ という意味でも言ったのですが。

 これを守らねば母がいつまでも心配してしまいます(笑)

 

 でも、誰だってなりたくて年老いていくわけじゃないんですよね!

一生懸命に生きてきた結果です、、、。

 

 ・ 私が腰痛や捻挫などで時々お世話になる整形外科の医師から「お母さんに似るかもしれないから。女の人は60歳から急に(衰えが)来るから、早めに対処した方がいいかもね」と言われた。

 

 以上、二つの理由があって、意識して運動しているので~す(#^.^#)

 

 

② なぜ 東京湾フェリーに乗るのか?

 ・ それはもう、純粋に船が大好きだからです♪

このブログで何度も言っていますが、子どもの頃に 造船の街「浦賀」で暮らして 船を身近に感じて育ったからです。

実父は「浦賀ドック」で船を作る仕事をしていました。←「住友重機械工業 浦賀造船所」 あの東京湾フェリーの1隻も建造・修理した所

 

 ・ そして今、なによりも、「でこっぱちのプー」が仕掛けた戦争で 世界のエネルギー事情がますます混乱し始めましたよね?

ラジオを聴いていると、「専門家」とか「ニュース解説者」とかいう人達が口々に「東アジアに何かあった時に、欧米各国が何もしてくれない ということがないように、日本も 今 世界と足並みをそろえてロシアに物申していかなければならない。我々もリスクを背負って、その苦境を なんとか乗り越えていかないといけない」というようなことを言っています。

 乗り越えられる人ばかりじゃないんですけどね!!! 今だって すでに苦しくて命を絶っている人が大勢います。

 

・・・ま、それは置いておいて、東京湾フェリーはじめ、交通機関というものは 燃料を使って動かしているわけです。

ハッキリ言いまして、東京湾をまたぐ道路ができてから利用客や貨物輸送が激減した東京湾フェリーを、地元民として応援しているのです! だって~、お良しの夫の親戚一同は 南房総にお住まいなので、行くことがあるのですもん~(*´▽`*) 

 物が豊富で素晴らしいけど、ごちゃごちゃした横浜・東京方面へばっかり遊びに行きたいわけじゃありませんし~、アッハッハー

 

 これから重油・ガソリン・灯油・ガス、ひいては電気代などなどが 値上がりしていきますよ~

( あとは小麦関係も )

 

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 金谷の町の海辺でのお昼ごはんを食べ終えて 走り出した お良し と 愛車「サンシャイン号」

 

 海岸道路から1本中へ入った生活道路は とっても良い雰囲気なのですが、あんまり詳しくSNS類に載せるわけにもいきません。

 

 ゆく手に細ーい 鳥居が現れました。

 前まで行ったら祠があるのかな? と思ったのですが、他人様の敷地の中の道を上がっていった先にあるようでしたので 見に行くのを諦めました。

 

 でも、なんだか とってもいい雰囲気の所でしたよ♡

 

 

 右の道は、「鋸山」へ上っていくロープウェイの山麓駅へとつづく道です。

 

 そこの脇に・・・

 

 立派な神社がありました!

 長年 フェリーで金谷に来ていますが、お良し 初めて発見しましたよ~。今さら デス

 

 海がすぐ近くです♡ 風を感じる写真が撮れました♡

 

 一の鳥居には「大正七年六月建立」の刻印があります! 古いけれど、とってもきれい! びっくりです~!

 

・・・と、ここでお良し、一人で勝手に考えた~(*´-`)

やけに接近して立っている2つの鳥居のうち、手前のは以前は海岸近くにあって 国道建設のために移動したのか ←、三浦半島でもそういう事例があるので、あくまでもお良し個人の推測

 

 

 拝殿わきにある社(やしろ)に 保存されている これ、すごいんですよ~!

 

 直径1.6m って、案内板に書いてありますよ! 

お良しの身長より大きい「鏡」なんです・・じゃないそうです(^o^;)。 社のガラス窓から覗いて 撮影しています。

上野の国立歴史博物館に収めてもいいぐらいの貴重なものではないですかぁ

 

 一つ前の写真の案内板に「砂鉄( さてつ )」という文字が書いてありますが、三浦半島の海岸にも お良しが若い頃は 砂鉄が豊富にあって、砂浜が黒ぐろしていました。磁石に紐をつけて引っ張ると、砂鉄がたくさんくっついてくるという おもしろい遊びができました♫

 今は海岸が浸食されてしまったので、砂浜自体が狭くなってしまっています。三浦半島にも「たたら浜」という場所があります。ここ、南房総でも砂鉄を使った「たたら製鉄」が行われていたのでしょうか。

 

 この鏡が作られた場所はどこなのでしょうね?

 

 

 金谷神社の拝殿 彫刻を観察!

 

 神社の塀にも「房州石」らしきものがふんだんに使われています

 斜めの模様を互い違いに積んだところが センスがありますね! 

 この積み方で強度も増すのかな?

 

 金谷神社のお隣りに お寺がありましたが、そちらは次回訪れた時に寄ろうと思いまして 通り過ぎました。

 

 金谷神社を出ると こんな雰囲気

 分かれ道になっていまして、右側にある細い道を入っていきます。

 

 海岸線の国道にちょん切られた、先ほどの細い鳥居があった生活道路( いわゆる 昔からある道 )のつづきだと思われますが どうでしょうか?

 

 その道をずーーーと入ってくると、お肉屋さんの前を通り過ぎて 金谷川に出ます。

 

 橋の上から見下ろすと、カモがたくさんいました。

 端っこの浅瀬に集まっていますが、この直前まで 潮が引いて浅くなっている川の中央で バシャバシャ! バシャバシャ! と盛んに水浴びをして羽を洗っていたのです。

 

 ズームイン!

 

 

 

 そしてそして、橋のたもとには お良しが必ず寄らせていただくスーパーマーケットがあります♫(*´▽`*)

 

 こちらのお店が作っているお惣菜の数々も 家庭的なお味で 大好きです♡

 今回は、カボチャの煮物と焼きそば等を買い求めて帰りました。

 

 お肉屋さんの焼き豚、メンチカツと合わせて、千葉県民さんお手製のごちそうを夕飯に堪能しましたよ~♪

 

 

・・・長くなっちゃったので、金谷で出会ったみなさんとの交流編を 次回につづけます・・・


愛車と一緒に「東京湾フェリー」に乗って、南房総 金谷の町をポタリング♫ 【第1回 久里浜港出発編】

2022年03月02日 17時30分12秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

  トップの画像は、東京湾フェリーさんの公式PRポスターを 船内にて撮影して拝借しています

イラストレーター大塚洋一郎氏デザインのオリジナルです

 

 乗り物が自転車でないだけで、まったくお良しそのもののいでたちで描いてありますなぁ! アッハッハー

 

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 2022年2月28日(月)、この日もリアルな出勤がなく お暇だった私は、計画通り「東京湾フェリー」に愛車とともに乗って 三浦半島を後にして千葉県側に渡る旅に出ました。

 

 今回は、ガンガン走るサイクリング、あるいは ツーリングというよりは、ぷらぷらと回るポタリングという感じの自転車旅でした。

 

ポタリングとは?  この紹介ページに載っている2枚目の画像は、お良しがいつも走っている「横須賀市 野比海岸」の海岸道路ですね~ お良しが普段 走っている目線そのものです 写真だけでも ぜひご覧くださいませ

 

 行きの便は10:25出港の「かなや丸」でした~♡

 

 サロン風のお席もあってステキな船です♡

 

 景色も最高デス♫

 

 

 さらば横須賀、さらば さらば 

 

 久里浜港を出ていく時には 半回転して向きを変える船。

 スクリューが引っ掻き回す この渦の色が大好きな私です♡

 

 同じく 久里浜港に待機している「パイロット船」( タグボート、水先案内船)が後ろをついてくるよ???

 

 東京湾を出ていく大型船の水先案内をやりにいったみたいです!

( 航路も 海底地形も複雑な 東京湾内湾の出入り口である「浦賀水道」を航行する大型船・巨大船のうち、外国船籍の船には水先案内が付くのです。

日本の船は 航路・地形がわかっている船員さんが乗っているので、水先案内は付かないのだ と、以前 ガイドさんに聞いたことがあるお良しです)

 

 その大型船の前を我らが「かなや丸」は通過~~~

 

 千葉県側から来ている「しらはま丸」は後ろ側を行くようです。

 

 大型船を避けたので、我らが「かなや丸」の航跡はぐるっとカーブしています~~~

 

 お先に失礼しまーす!

 

 この時、横浜・東京・千葉県北部方面は霞んで なぁーんにも見えませんでした。

 

 一方、東京とは反対方向の三浦半島に目をやると、お良しが暮らす本拠地 と 遠くにある富士山が見えてきていました!

 

 前日とうってかわって、風も波もほとんどなくて 快調 快調~(^^♪

 

 見知らぬご夫妻の写真を撮って差し上げたら、お返しにお良しのカメラのシャッターも押してくださいました!

 どうもありがとうございました~(^^♪ うれしい♡

 

 久々の「かなや丸」乗船。洗面所脇の子どもベッドの スティッチ と くまちゃんのぬいぐるみにも再会(*^-^*)♫

変わらぬ船内に一安心 (笑)

 

 車椅子も完備(*^-^*)v

 

 自動販売機の飲み物も、陸上の値段と同じです。良心的です (*^-^*)

 

 行く手に千葉県がどぉーんと近づいてきましたよ

 

 

 階段を下りて、サンシャイン号のもとへ向かい、下船の準備をします

( 前々回の投稿で私、「船底」という言い方をしましたが、あれは冗談です。

カーフェリーなので、客室の下に立派な車両甲板があります)

 

 

 10:25に久里浜港を出発して 40分で対岸に到着します

 

 乗ってきた船「かなや丸」

 

 車載甲板の誘導員さんの指示を受けて、清く正しくスバヤク かなや丸の胎内から飛び出しました~!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 まずはお弁当を広げる場所探しです。

 おっと、その前に馴染みのお肉屋さんへ寄らなければ!

 

 海岸線の国道ではなく、街中の生活道路を行きます。

 きっとこれは すぐそこにそびえる「鋸山(のこぎりやま)」から切り出した「房州石」で造られた塀ではないでしょうか? 対岸の三浦半島にもあります。江戸城の石垣にも使われているそうです。

 

 このような低い塀が続く道をすすみ・・・

 

 

 金谷川にかかる橋のむこうにお肉屋さん「笹生精肉店」さんがあります♡

 

 すみません(>_<) ピンぼけしました!

 こちらのお店の焼き豚は とーーーっても美味しいです♡ 

 容器に入ったタレをくださいますが、なくても充分美味しくいただけます( 濃い味がお好きな方はタレを追加でどうぞ)

 

 左側は、肉コロッケ と メンチカツです。

 

 

 集落内の道を通って、緑色の矢印で示した場所を見つけて 家から持ってきたお弁当を広げました!(^^)!

 

 左側にある建物 この地区の「青年館」という集会所のようなところの駐車場の端っこです

 

 前日に久里浜港フェリーターミナルの売店で買っておいた「横須賀海軍カレーパン」の向こうに、来るときに乗ってきた「かなや丸」が久里浜へむけて戻っていきます・・・

 

 ぜいたく品の「桃クリームどら焼き」(笑)

 インスタントコーヒーで自分で作って詰めた 缶コーヒー

 リンゴ 

 三角形の「6pチーズ」

 

 お肉屋さんの「肉コロッケ」も食べました♡

 

 

 フェリー乗り場から見ると、鋸山の麓のあんな場所です

 

 ↑ こんなに若いムスメじゃないけど、まさに こんな感じを地でいっているお良し(笑)

 

 

 いい気持ちだなぁ~ って感じ そのものでした 

★ 以上2つも東京湾フェリーオフィシャルポスターです ★

 

 

・・・まじめな中編・後編につづきます・・・


久里浜港側の東京湾フェリー・ターミナルで まったりと横須賀海軍カレーをいただく♫

2022年03月01日 20時00分56秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

  こんばんは~(#^.^#)

 

 暖かい日が続いて、ちょっとホッとしています

 

 意を決して、ようやく いよいよ、フェリーに自転車を乗せて南房総へサイクリングに出かけてみようと思い始めています!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

  本編に入る前に、ニュースを2つばかり・・・(*^-^*)

 

① 新型コロナウィルス対策、ワクチン3回目の接種を終えました。横須賀市は2回目の接種から6カ月でOKと前倒ししてくれたので、2月16日に市内の大規模接種会場で「モデルナ社」のワクチンを果敢に受けてきました!

( 友人知人のお子さんたちに、真っ赤っかに腫れた腕、俗に言われる副反応「モデルナアーム」が見られたので、ちょいと不安でした )

 結果、1・2回目の接種よりも 最も副反応が楽ちんでした~♪ ← お良し、意外と鈍感? いや、トシのせいか? アッハッハー

 

② 去る2月4日に道端で拾ったお花「ガーベラ」↓

 まだまだ元気で、日々 笑いかけてくれています♡ ありがとう~☆

 

 さすがに、ひところよりも小さくなってしまいましたが・・・(水あげ能力が落ちてきて 花びらが縮んだみたい )

 中心の「しべ」の部分もだいたい開いてしまいました。

 

 変化がありましたら また投稿します(*^-^*)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 そして・・・・

 2022年2月27日(日)、本当なら 愛車「サンシャイン号」と一緒に船に乗って千葉県の南房総へサイクリングに行きたかった私。

 この日は 三浦半島名物の南風が強く吹いて、海上が荒天という理由で運航が見合わせの状況でした。

 

( この写真は、久里浜港内からフェリーが出ていく場所を見たところです。はるか前方に千葉県の鋸山・のこぎりやまが見えています )

 

 

 こちらをご覧ください ↓

 電車の駅からフェリー乗り場まで歩いて行く道すがら・・・

 

 はっ!? あれは もしかして (。´・ω・)?

 

 学校の校庭から巻き上がった土ぼこりが、高く高く勢いよく住宅街から海の方向に流れていきます!!!

うっわぁー

 

 ちなみに、フェリー乗り場は 画面の左前方、ずっと向こうにあります。

 

 乗り場に着くと、普段運航している2隻のフェリーが両方とも久里浜港内に停泊していました。

 

 そして、釣り船のみなさんも みんな港でお休み中でした。

 

 千葉県富津市の金谷港 と こちら神奈川県久里浜港を行き来しているフェリーなので、こうして並んでいる姿を見られるのはレアな風景ですね♫

( 欠航している状況なので、私のような一般人が喜んでいてはイケナイけれど(;^ω^)、すいません

 

 

 レストランと売店は営業しているということを、しっかり事前に確認していたお良し。

 

 ほんとうに久しぶりに、海っぽい雰囲気のおしゃれな店内に入って

 

 横須賀海軍カレーを 美味しくいただきました♡

 

 ( 牛乳が付いているのが 横須賀海軍カレーの特徴デス  800円 )

 

ラーメン、日本蕎麦の類から、三浦三崎のマグロなどの海鮮ものも食べることができます

そして、作ってくださっている従業員のみなさんが 温かいお人柄なので その点もお良しは大ファンでございます!

久里浜港 レストラン、売店HP

 

 久里浜港の掲示板に貼ってあったコチラ

 レンタサイクル

 おチビちゃんのお良しに合う自転車があるのか心配ですが、いつか利用してみたいと思いました

 

  次回は、翌日 出直して海を渡っていった「お良しとサンシャイン号、南房総 金谷の町めぐり」と、ボーっと手弁当のお昼ごはん の様子をしたいと思います 

 

 

 


「真夏の南房総 金谷港ぶらり歩き」★台風15号襲来前、2019年8月1日

2020年01月18日 16時00分28秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 こんにちは。

前回の記事で、令和元年(2019)9月に関東地方に大きな被害をもたらした「台風15号」について書きました。特に大きな災害となってしまった千葉県。お良しが暮らす神奈川県の三浦半島の、海を挟んで真正面の南房総のことが気がかりで、年明けに主人のいとこ宅に行ってみた次第です。

 

 実は 台風が来る1か月ほど前のわたしの誕生日に、思い出作りに東京湾フェリーに乗って訪ねていたのです。今回はその時の南房総の夏の様子を記録したいと思います。

 8月の当初、記事にするつもりでこのブログの「画像フォルダ」という 画像を溜めておくところに、カメラから写真を入れてありました。でも台風被害が大きかったので、記事にすることをやめていました。今回も失礼にならないよう気をつけて書きたいと思います・・・。

 

 

 

15号台風の進路を、当日の真夜中 テレビ画面を写真に撮ってあります( NHK総合 ) ↓

 三浦半島に位置する横須賀付近にあると表示されています。

このときの房総半島の雨雲の状態が ↓

 房総半島は真っ赤っかの「最大暴風雨」の状況です。三浦半島はまもなく「台風の目」に入る状況でした。

午前2時ごろから約1時間、横須賀のお良し宅の周辺と上空は、ほんとうに急にピタッと雨風の音が止んで、不気味なぐらいの静かな状態になりました。その時、台風の進路 東側に入っていた すぐ近くの南房総が大変なことになっていたのです!

 

 左(西側)・三浦半島

 右(東側)・房総半島

 

令和元年8月1日は良く晴れた夏の一日でした。

 

この日のこの時間帯に乗ったのは、東京湾フェリーの「しらはま丸」です

 

もう嬉しくもない自分の誕生日を できるだけ楽しく過ごそうと思って、喜び勇んでたくさん細かいところまで撮影していますよ。今見ると、自分のおこちゃま加減がほんとうに恥ずかしい~(;^ω^)

 

 フェリーに乗り込んですぐに、東京湾フェリーの公式絵葉書を買いました。葉書面を撮影して載せています、ごめんなさい、著作権・・・。

 

 三浦半島、久里浜港をしゅっぱーつ!

この時は、まだ東京電力横須賀火力発電所のエントツは これぐらい残っていたのですね! 

 

 この日の海上は波も穏やかでした

 

 

 南房総 金谷港から久里浜へむかう「かなや丸」とすれ違います。

「あ~、私もあんなふうに海の上にいるんだなぁ」と思い至る景色です。

 

夏の東京湾フェリーは、日の入り時刻が魅力的♡

富士山の方角に雄大に沈む夕日を見ながら乗船したいものです。「サンセットクルーズ」と称して、お船の方でもお客さんを温かく、楽しく迎えてくれています。 土日祝日は、ハワイアンステージパフォーマンスも見られます!

 

「しらはま丸」船上、屋根付き甲板も このように鮮やかな雰囲気に

東京湾フェリー納涼船サンセットクルーズ ← 千葉県公式観光サイト

東京湾フェリー納涼船サンセットクルーズ ← 東京湾観光情報局のサイト

 

 

前回の記事で同じ場面の写真を載せました。冬の海はうねりがありましたが、この時は引き潮ぎみで静かな海でした。

奥に写ってる建物を大きくすると ↓

 

2017年の8月に自転車で行った「漁師料理かなや」があります。入浴施設もある、お土産や千葉県の料理が食べられる大きなお店です。ここもきっと被災したと思います。

 

引き潮で岩場がこんなに露出している金谷港に到着です

 

久里浜港で載せた車が出ていく方向に、船を着けるために半回転します

 

スクリューがかき混ぜた海水の、この色が大好きなお良しです~

 

こんなところの写真も撮って、「ブログの画像フォルダ」に入れてありました~。

船を操舵して、太い木をつなげた緩衝板にやさしく当てて停めます。

 

お見事~!パチパチパチパチ(*^▽^*)

 

現在ラッピング中、「チーバ君しらはま丸」です

 

フェリーが着く金谷港、右は海が見えるレストランです

 

この広々した駐車場の先には、「恋人の聖地」となっている 愛の鐘があります

 

久里浜港へ向かうフェリーや、東京湾を出入りする大小・色とりどりな様々な船舶を 間近に見ることができます!

写真は、伊豆大島から東京港竹芝桟橋へ、時速80kmでひた走る「東海汽船セブンアイランド」えー・・っと、これは「虹号」かな? ジェット船(高速船)ですよ。

 

引き潮で見える海底がきれいです

 

金谷港に着いたとき、鋸山(のこぎりやま)329mには雲がかかっていました。幻想的でした。夏だなぁ~・・・

見えている白っぽい建造物は、ロープウェイの支柱です。↓

 

 いよいよ町へ繰り出します(*^-^*)

 

夏の陽ざしがまぶしい路地の風情。

地元の鋸山から切り出された石「房州石」を使った塀の家々が並びます。鋸山からの石の切り出しは、江戸時代から昭和60年まで続いていました。三浦半島の三浦三崎の町中で見かける石の塀も、とっても似ているので 房州石じゃないかなぁ?と私は思っています。

「鋸山の房州石」← 産経新聞の記事

 

鋸山から流れ来る川に、「アオサギ」が佇んでいました。

三浦半島にもたくさんいますよ。南房総にも川や海があるので、エサに困らないかしら?

郵便局やお肉屋さん、旅館、雑貨屋さんなどがある町を抜けて、金谷漁港へ行ってみました。

カモメが一羽もいません。漁師さんの船にくっついて、沖に出払っているのかしら???

とっても静かな時間が流れていました・・・。

 

いやぁ~!今日はホントにずいぶんと潮が引いてるなぁ! あの船に乗り込むのは大変じゃん!

とか驚いたのでした。

お良しの背後にある水揚げされた海産物を仕分けしたり 保管したりする施設も、きれいで立派なものでした。

( あまり細かく載せると、ドロボーに入られると困ると思ったので、撮影しませんでした )

 

 

冬と違って空気が霞んで、三浦半島がはるか遠くに感じます

 

金谷港からは、沖を行く船が近くに見えますねー(@_@) 航路設定の関係もあるのですが、お良しの本拠地「三浦半島南東部」は海岸線が内側に引っ込んでいるので、航路から遠くなっているのです。

 

いったい何を運んでいるのかしら?????

 

 

「金谷海浜プール」

東京湾フェリーの絵が描いてあります。地元に愛されている船なんだなぁ♡ っと、感じました。

ここも1月に見た時、被災した雰囲気が強く感じられました。夏には子どもたちの歓声がこだましてほしいです。

 

 

 8月1日って、夏のいちばん暑いときですよね? 南房総の明るい太陽が燦燦で、もう倒れそうに暑くて暑くて・・・。

海岸線の道路沿いのラーメン屋さんの生垣の木の下をお借りして、野菜ジュースをがぶ飲みしてしまいましたよー!(>_<)

 

 

 

千葉県富津市金谷の町中をぐるっと回って帰ってくると、午前中 雲をかぶっていた鋸山がスッキリと晴れて見えていました。

山がギザギザしているのは、江戸時代からおよそ200年間 石を切り出していたからです ↓

★ 画像は「アップス・ジャーナル」さんのページから拝借 ★

 

 

 そして、東京湾の入口(モチロン、出口でもある)方向からやって来る 見慣れた船影が・・・↓

 

 

前方をゆく船を追い越すのがお得意の、足軽なあの船は・・・

 

 

 おなじみ「おがさわら丸」です。1000kmかなたの小笠原諸島から東京港へ戻るところです

私を小笠原に連れて行ってくれた船、大好きです、出合えて嬉しい誕生日となりました。

 

 その自分の誕生日祝いは、南房総名物「びわ」を使った「おいしい房総サイダー びわ風味」1本です(*^-^*)Ⅴ

ほんとうに美味しいです!1月に行ったときには、いろいろ種類が増えていました。超オススメです!!!

 

びわサイダーを飲んだ所は ここです ↓

東京湾フェリーターミナル内

 

黄色い柱の間に、玄関があるのですが、1月に行ったとき、扉のガラスがまったくありませんでした!

15号台風の仕業だと思います。ひどいなぁ!

 町中のお肉屋さんでコロッケを買って、フェリーターミナルで地場ものの野菜を買い、お土産コーナーで千葉県産ピーナッツ(落花生)🥜の一番安くて美味しい小袋を1つ買い、レストランでも一番安くて美味しい定食をいただき(・・・何を食べたか忘れちゃった~)ました。

ぜんぶ安いものしか買えずに 申し訳ありませんです(>_<)

 

 

ふだんから海からの風当たりが強いことを思わせる、金谷の山肌の樹々の様子。左斜め上に向かって、揃って傾いていますね。三浦半島の海岸部でも、こういう感じの所が見られますよ。

 

ひとしきり散策して、帰りの船に乗りました。

 

最後尾の甲板から下を覗いてみると ↓

 

こんな棒が立てかけてあります

 

停泊中 船を固定していた この綱を、到着した時に船の上から投げてくれたのを 下から受け取るために使う「ひっかけ棒」だと思われます、たぶん。  奥に見える 綱の先端の穴に引っ掛けて受け取るのだと思います。

 

お帰りの船も、納涼船とサンセットクルーズ仕様になっている「チーバ君しらはま丸」でした~。

 

 帰りは、上げ潮が進んで岩礁も海の中に沈みつつあり、鋸山も晴れ渡った姿で、私を見送ってくれました。

 

 

 2017年8月のお盆の時期に、この辺りをサイクリングしたことを詳しく書いています。

 東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!前編

 東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!後編


15号台風の1か月前に、南房総へ行っていた私(2019年)

2019年12月09日 15時36分34秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 8月1日、私は自分の誕生日に 東京湾フェリーに乗って、東京湾を挟んで三浦半島の対岸の 房総半島南部に散歩に行きました。

今となっては、まさか二度の台風と 豪雨に見舞われてしまうことなど想像もしなかった一日の船旅でした・・・。

 

 失礼にならないよう、町中の様子の細かい場面の写真は載せないことにいたします。

 お天気に恵まれて、キラキラした南房総の雰囲気を味わえたのです。

 


東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!<後編>

2017年08月22日 16時07分15秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 お良しが住む「三浦半島」。久里浜港(くりはまこう)からフェリーに乗って、東京湾を挟んだ対岸の「千葉県富津市(ふっつし)」の金谷港(かなやこう)まで、愛車(マウンテンバイク・・・自転車) サンシャイン号とともに、1dayサイクリングへ行ってきました そのリポートの後編です。

 

 この旅の目的は、「三浦半島南部の海岸からいつも見ている、房総半島上空に掛かる大きな積乱雲が、あっちから見たら三浦半島上空にもあるのか」ということをこの目でカクニン したいということです。

 で、それは、今年のパッとしない夏の日では、クッキリハッキリ の日を選んで行くことができなかったので、旅の決行日の8月13日は、三浦半島には入道雲がありませんでして、ざーんねん

 

 じゃあ、金谷の町を探索するか と、サンシャイン号で ぷらりと走り出しました。

最初の写真は、JR内房線の「浜金谷駅」前の風景です。お盆休み期間でしたので、千葉の人や、観光の人らしき方々が、普段よりたくさんいらっしゃっていました。電車の本数が少ないので、お客さんがいないときはまったくいないのです。駅員さんも、内房線の小さな駅では、無人の時間帯が多いのですよ。

 

 空を見上げると、たくさんのトンボ ゆったりと乱舞していました   

 

サンシャイン号の足元には、ネコジャラシがふわふわ・・・

 

浜金谷駅前に立つ、この案内看板。ひじょうに的を得ていて、わかりやすいです

「現在地」である駅から、地図でいう ちょっと上、「郵便局」前を通って川を渡り、「肉屋」「薬局」が並んでいる中通りを抜けて、「魚市場」の方まで行きました。

 

浜金谷の旧道は、生活感がいっぱいで、漁港という点でも、三浦半島の三崎漁港の町と、感じが似ています。

こういう細い脇道は、神奈川県鎌倉の雰囲気も感じられますね。昔からの集落なのでしょう。

 

かと思えば、こんな南国の雰囲気の場所もあり( ^ω^)・・・

 

集落からは、鋸山(のこぎりやま)の、旧石切り場がすぐそこに迫って見えています。

徒歩でも、ロープウェイでも、山頂まで登ることができます。お良しも、2度ほど行きました → 

絶景デス 張り出した岩の上に立てる「地獄覗き」。ぜひ 見下ろして、ビビッてくださいハッハー

 

そんな石の町なので、民家の塀は、このような石塀が多いですね。確認しませんでしたが、この石は、鋸山から切り出したものでしょうか?

ほかから持ってくる理由がないから、たぶんそうかな。組成は何の石でしょうか???

 

 そんな石の町並みで、こんなものを見つけました  

 南側の旧道の入り口から、「みなさん、ご覧ください!」というふうに、ところどころに道沿いに並んでいる、彫刻です

最初は、「貝」

 

 

 「たわわわわ」

 

 

 「あじ実」   頭にボツボツ模様があります。

 

 

 お魚屋さんの店先にあった、「魚」

 

 

 浜金谷駅に立つ、「想い」

 

 これ以上は見つかりませんでしたが、もっとあるのかな・・・

素朴なまちなかに、このような遊び心といいますか・・・。目を皿のようにして見つけながら、自転車をのんびり走らせて巡って、楽しかったです

 

 14:20出港の、久里浜行き かなや丸 に乗るため、金谷港へ戻り、広々した港内で360度の景色を眺めました。

さっき、まじかで見上げた鋸山

 

 夕日が見える突端には、このような「恋人の聖地」という鐘があります。 カランカラン

(恋人じゃない人が、スマホで記念写真を撮っていました。元 恋人同士?)

積乱雲は見られませんでしたが、晴れてくれたので、終日、三浦半島がよく見えていました )

 

 暑くてへばってきたので、持っていった栄養補給飲料「メイバランス コーヒー味」で、体力回復をはかりました (金谷港改札にて)

 

時間待ちに任せて、見回していると お船のご紹介パネルが。

 

 開業以来、一回も!事故を起こしていない、東京湾横断フェリーです

なんたって、一日540隻の大型船が通る海を、何度も突っ切るのです!海上状況が悪いと、すぐに大事をとります。

 

 「14:20発、久里浜港行きかなや丸、まもなくご乗船手続き開始となります、お車・バイクのお客様は、お戻りください~」とのアナウンスがあり、

 やってきました かなや丸 (ここまでアップで撮ると、三浦半島がすぐそこに見えちゃいますが、いやいや!実際は遠くの方ですヨ

 

  フェリーは、前編でも書きましたが、金谷港の中で、くるっと半回転して、車が出ていく方向へ出口を向けます。

その模様を動画で撮りたかったのですが、自転車についていなくてはいけなかったので、撮影できませんでした。

見事に、ぐるーーーーん パッ! って、接岸するんですよー スバラシー  拍手 拍手~ あの勢いで、よくまぁ、ガンッ!!!!! なんてぶつからないものです。さすが、プロです。ぶつかったら、夜のニュースになっちゃいます ・・・関係ないけど、このごろ、船や飛行機の事故が多いですね・・・。

 

 名残惜しい南房総に別れを告げ、またまた自転車のお客さん一番乗りでかなや丸に乗り込むと、迎えてくれたのは、サイクル漫画『ろんぐらいだあす』の主人公、亜美ちゃんのパネル 一緒に撮影どうぞ!って書いてあるから、ブースカとパチリッ!

 

 かなや丸 船内は、一部 ホテルのロビーみたいになっているから、初めて見るらしきお客さんたちは、

「・・っえー・・・何ここ・・?」と、恐る恐る。でも、目が期待で笑っている。

「え? ここ座っていいのかしら・・・」と、恐る恐る。でも、嬉しそう。

 

お良し、心の中で いいんですよ 特別料金はいらないんですよ!

みなさん、座ってしまえば、ソファーに深く体を預け、足を投げ出して、食べたり飲んだりスマホをいじくったり。窓辺の人は、外を見ながらお食事。

(★注★ 東京湾フェリーには、特別室があります。わずかな足し料金で、ご家族一族のみなさんや、団体のみなさん、個室でどうぞ)

で、そんな かなや丸からは・・・

 

 かもめがお見送り~ 窓のすぐ外に飛んでくれて、みなさん大喜び    

(私も、窓枠内からよく、ばっちりシャッターをきったものです)

 

 午前中行ってきた、足湯があった「漁師料理かなや」も、すぐ近くに見えました! おおーっ!いい場所に建っていたんだなぁ~。

 

 帰りの船でも、かもめの乱舞はお客さんに大人気

帰る頃に、やっと、雲の下にいるような景色に

 

 よよよよー???

なんだか、かなや丸、進む方向が変

・・・と思って不審がっていたら

 

 あぁ~、大きな船を先に行かそうと、調整していたんですね。左の方からは、しらはま丸がやって来ます。

 

 しらはま丸も、われらの船も、大型船の後ろを通過。

海には信号機がありませんので、東京湾管制センターから、大型船に、「フェリーが通りますから気をつけてください」と、連絡が行くんだそうです。

もちろん、目視でも、ちゃんと見ています

 

 でも、そんなわけで大きい船をまじかに見られて、気分がさっぱりするんです(お良しの場合)

 

はい!ここからは、またまた、東京湾を行きかうお船特集~   

 

 白くてきれいな船がやって来ました。

お良し、この船には、見学で乗ったことがあるので、すぐにわかりました!

 

ピースボートクルーズの、「オーシャンドリーム号」です~

 つくづく感じましたが、白い船は、大きく見えて、とにかく目立ちます ステキ~ うひゃひゃー 目の肥やし

この日は、たぶん、横浜港から神戸へ行くのでしょう。

 

 沖合では、かもめでなく、トンビが監視! ずいぶんと遠出するんですねー せっかく捕まえたお魚、道に落とすんじゃないよ~、タイヤが滑っちゃうんだから

 

 ちょいと遠回りしたかなや丸は、まぁるい軌跡を残しながら、久里浜港に向けて進路をとります。

オーシャンドリーム号、さようなら~ 

 

 デッキに固定のサンシャイン号のもとへ。

 

 このスロープを、ほかのサイクリストさんたちと、スイスイーっと下り、船の旅も終わり。

(スロープを走り下りる景色、素晴らしく爽快でした 脳裏に焼き付きました!)

 

 久里浜港客船ターミナルで、かなや丸内で買った`よこすか海軍カレーパン’ と、缶コーヒーで一息  やれやれ・・・。

家まで自転車を漕いで帰らなくてはいけないので、ここでまたエネルギーチャージです。冷房が効いた所で、体力を回復

 

 かなや丸が、またしても南房総へ向けて旅立っていきました。

乗船下船を采配している職員さんも、朝からいらした方々で、たいへんごくろうさまです。

フェリーも、ピストン輸送で、ごくろうです! 久里浜港発は19:15発が最終便です。

 

 お良しは、7月11日にスイカを買いに行った、野比の「東山崎屋」さんでまた一休止

ご主人は、私のことを覚えていてくださって、「スイカは7月20日ぐらいまでしかないから、覚えておいて、また来年来て~。どっかに送るなら、電話で問い合わせてちょうだい。」と教えてくださいました。

店先では、近所の人たちが(お客さん)、七輪を囲んで、イカや野菜類を焼いて、一杯やっていました それを、むかいの椅子に座ったおばあさんが眺めていました。なんとも和やかで、いい雰囲気の光景です

 この平和を、永遠に!!!

 

 北下浦海岸まで帰ってくると、鋸山が見えました。

行ってきた所を、こうして見ることができるなんて旅は、そうそうあるものじゃないと思います!スバラシー

 

 鋸山を見るお良しの背後には、昔ここに暮らした、牧水の歌碑が建っていて、鋸山を詠んでいます。

 

  海越えて 鋸山はかすめども  此処の長浜 浪立ちやまず

 

 

 どうもありがとう、今日の日よ・・・。

 

お土産~

 千葉といえば、落花生! 素焼きのピーナツは、粒が小さいので、純国産!なのに600円+税。お買い得の掘り出し物でした!

ピーナツ饅頭は、ピーナツの味が美味しい、餡がいっぱい入っていました。最中バージョンもありましたよ。

 今も、毎日すこしづつ食べています ピーナツの油脂は、良質で、栄養があるのです。

あと、写真を撮る前に食べちゃったけれど、房総名物「お魚バーグ」も、イワシを買い、美味しくいただきました。

 

 東京湾を渡るなら、アクアラインも良いですが、ぜひ、国道16号線の海上ルートでもある、東京湾フェリーの、すがすがしさも、味わってみてほしいです

 東京湾フェリー HP  フェイスブックのバナーに、動画も投稿されているので、航行する様子を、乗った気分でご覧いただけると嬉しいです

 自転車往復運賃 2180円

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 



 

 


東京湾フェリーに乗って、房総サイクリング!<前編>

2017年08月18日 21時27分36秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 

 

 こんばんわーです!

三浦半島地方、毎度のことながら、` おもに東京・横浜から発信されるお天気情報 ’ からは外れた、雨降りギリギリセーフ回避 の日々でーす  

 でもでも、晴れ間が出て気温も夏らしくという日をじっくり検討して、この夏 念願だった「フェリーで東京湾を渡って房総半島へGO」 というのを、なんとか実行してまいりました もちろん愛車  サンシャイン号も一緒デース 一緒でなくては意味がないのであります

 

 時は2017年8月13日、お盆の真っ盛り。フェリーは、お客さんで混んでいました。

 

   最初のふざけた写真は、帰りのフェリー「かなや丸」船上から、この隙間にカモメが飛んでいるのが、ずーーーっと見えていたので、そのように描いてみました カメラを構えると、いなくなっちゃうんですもの。

 

 いつも三浦半島南部の海岸から、東京湾の向こうに見える房総半島に、真っ白い大きな積乱雲がかかっている姿を見ているので、「向こう側から三浦半島の上空は、どういうふうに見えているんだろう???・・・」 と思いまして、そういう夏の雲が出そうな日に渡って行ってみたかったのです。

 

 

 朝、私としては順調に支度をして早く家を出発したつもりだったのですが、タッチの差で「かなや丸」が あの赤いゲートから出て行ってしまう姿をサンシャイン号上で目撃しまして、次の便まで55分ばかし待つはめに・・・

 

 お盆休みのせいもあって、すぐに次から次へと バスから歩きのお客さん、バイク、自動車、そしてお良しと同じサイクリストのみなさんが、フェリー乗り場へやって来て、乗船券売り場窓口は行列。

 あ、そうそう、いつもお出かけの際に連れていく`お良し人形’(このブログのトップに貼ってある、ネズミのジェリーのぬいぐるみ。小笠原にも行った)は、かさばるので、今回は`ブースカ’ をお供にしました。

 写真は、フェリーターミナルの外で、サイクリストのおにいさんや、バイクの人達とともに、サンシャイン号  自転車は、もちろん、乗り物専用口からの乗船

 

 

 金谷港から「しらはま丸」が到着しまして、千葉からのお客さんを下ろしてから、すぐの乗船です。いつもは、待ち時間があるのですが、繁忙期なので、間を置かずの入れ替えで、「お車のお客様は、乗船時間となりますので、お車までお戻りくださーい!ご乗船できなくなる可能性もありますー」と、現場で乗り物を采配している係りの方のアナウンスが何度も。みなさん汗だくで作業されています

 

 スロープから上に上がると、サンシャイン号は、このように船に固定されます!サドルにロープをくるくる巻き付けて完了 あ、タイヤも車止めをあてがわれていますね。混んでなければ自転車は本来 貨物室で自動車と一緒なのですが、この日は上階へピットイン  

 

 しらはま丸は、サンセットクルーズをやっているので(夕方)、サンシャイン号を止めた階の一つ上のフロアは、南国風にアレンジされています

 見えている岸壁は、お良しが5月に「おがさわら丸」で小笠原諸島への行き来で乗り降りした岸壁です。7月の「貨物船はる丸」見物でも、ここに はる丸が来てくれました。

 

 自転車のお客さんが乗船一番乗りだったので、まだ空いていた売店で、`フェリー乗船限定’ でなければ買えない、絵ハガキを買い求めました これ、すてきなイラストで、まえまえから欲しかったのです

 

 出航したら、お天気の日はいつも甲板で過ごします。

 

 久里浜港にたむろしている かもめたちは、このあと、すわっと飛び立って、フェリーの後を追いますよ~

なぜかと言いますとー

 

 スクリューで巻き上がる お魚ちゃんなどを狙うのです キラーン!

観光客さんも、お菓子(乾き物)を放り投げてくれるしネ~

 

 行ってきまーす 久里浜港桟橋をあとにして・・・・

 

 大きな船が、土砂を運搬して・・・来たのだか、積み込んでいるのだか・・・ とにかく、ごくろうさまです!

 

 かもめー!!!

 

 かもめーーーーー!!!!!

どこまでついてくるんだーーーい ⁉

 

 三浦海岸方面(南)を見ると・・・、釣り人がたくさん上陸しています。久里浜港周辺には釣り船やさんがたくさんあるので、朝早く連れてきてもらったのでしょう。

 

 北側の東京湾の奥側を見やれば、いつのまにやら「観音崎灯台」が見えてきていました。

東京湾のもっとも狭いエリアである、「浦賀水道」を、事故がないように照らしています 向こう側に、東京湾管制センターがあるんですよ。この一帯は公園になっていて、風光明媚 +プラス 歴史的遺産も見ることができます。

 

 こちらは北東方向に見える、京葉工業地帯の南の端。

 

はい ここからおなじみの、東京湾を行きかうお船特集~  

 

 本当に大きな船!!! タグボートがピッタリとくっついています。

 

 ・・・と見ていたら、離れた( ^ω^)・・・

このようなタグボートは、東京湾の各港にはたくさん控えています。

 

 ありゃ? この写真、あとで回転しておきます 船を真後ろから見るってことは、そうないので パチリッ! お尻を激写 つかまっちゃう( ^ω^)・・・

 

 こーのコンテナ船、いったいいくつお荷物積んでるのぉ~ 掛け算してみてください こんな船も水に浮いてしまう

 

 そうこうしているうちに、千葉の ‘鋸山’(のこぎりやま)が近くに迫ってきました。(東京湾を40分で 

 

 反対。三浦半島は、おー、三浦富士が見えています

 

 今度は、房総に暮らす かもめたちが お出迎えしてくれました。金谷港も近いですね~。

 

 下船の準備を!という船内放送で、サンシャイン号を止めた甲板に行ってみると、

ありゃりゃりゃー⁉ 車がこんなにいっぱい~ 狭い所に、上手に停めたみなさん、スバラシー ペーパードライバーのお良しにはムリな芸当 

この状況。したがって、自転車は後から下船となりました。

 

 お良しが好きな風景、金谷港の入り口に立つ、赤灯台。対岸に、久里浜港の 火力発電所のエントツ(高さ約80m)が見えています。晴れていて良かった~

 

フェリーは、金谷港で船体をくるっと半回転させて、車が出ていく方向に出口を向けます。

このとき、スクリューがものすごい馬力で海水をひっかきまわすので、かもめなどの鳥が、海面すれすれに飛び回り、勢いよく突っ込んでいくものもいます。見ていて面白いデース 房総半島の海は、きれいな色をしていますよ。海藻もたくさん渦を巻いて上がってきています!

 

 お良しはこれから、真ん中に見えている トンネルを抜けて、富津市金谷の町を北上していきます   レッツラゴー

 

 下船後、そのトンネルの前から。しらはま丸、ありがとう~

 

 房総半島は、晩夏から初秋の雰囲気もありました。この植物は、伊豆大島にもたくさんあった、なんとかブドウです。まだ白い実は、これから紫色に順次変わっていきます。順番に色づいていくので、白・緑・うすむらさき・濃い紫・・・と、いろいろ混じると、とーーーーても綺麗でかわいいのですよ

 

 二つトンネルをくぐると、「金谷マリーナ」。プレジャーボートやヨットがたくさん係留されていて、オーナーの人達が、外でオシャレにお食事していました

 この桟橋、いい雰囲気ですねぇ・・・

 

 房総半島の海岸。水がきれいー

 

 さっき乗ってきた しらはま丸が、久里浜に向けて、もう出ていきました。ごくろうさまー。

 

 小笠原もビックリ! 透き通った海。

 

 トンネルから見る、夏の景色。

 

 引き潮気味でしたので、岩場には、磯遊びをする人たちがたくさん見られました。

遠くに、三浦半島。三浦富士も見えていて、「あぁ、千葉県側からはこういうふうに見えてるんだなぁ。」と、しみじみ思いました

 

 トンネルを抜けるごとに違った景色が現れ、豪華な別荘地帯も通り抜け、見えてきたのは、なんだか楽しそうな所。車がいっぱい止まっていて、お客さんがたくさんいます。

 お良しも、吸い込まれるように、サンシャイン号をINさせました!

 

 JR内房線がすぐそこを走っています。(金谷港からずっとそうなのですが)

 

 足湯 を見つけて、まだ疲れていない足をドボン!

 あーれっ 産毛がお見苦しい、お良しのおみ足だぁー ごめんなさい・・・。まだ、足が、お祭りでのサンダル日焼けで、ヒョウ柄

 この観光施設で、持っていったサンドイッチでお昼ごはん

お土産売り場で、金谷特産の海藻「かじめ」のお味噌汁を試食  汗をかいた体に、塩味がしみしみでしたー

かじめ  とってもぬめりがある、お出汁が美味しい海藻。

  温泉 HP へ飛ぶ 

  お食事処 かなや HP へ飛ぶ

 

この旅の目的、「房総半島から、三浦半島上空に掛かる積乱雲を見る!」というのは叶ったのでしょうか???

 房総半島、お良しの頭の上には、怪しい雲が・・・ 

これは、いつも三浦半島から見えている雲か・・・

 

と、いうことは・・・

 

 ああー! こんな感じぃ ちょっと少ないんじゃないー 西の方向は、常にこんなふうなのかな?

 

 房総半島の方が、船の航路が近いから、大きくハッキリ見えます

ガスを運ぶ船です。

 

 伊豆大島から帰ってきた、高速船。土日祝だけ運行かな?ふだんは。 ゴールデンウィークは、久里浜港にも寄ってくれて、大島へ行くことができます。けっこうスピード速いです!

 

 房総、金谷は、海岸からすぐに山々で、自然がいっぱいです。蝉の声が大きく聞こえていました。

 

 来るときも通った海岸に戻ってきました。あのトンネルをくぐったところに、穴場のような お食事処がありまして、お良しは入ってみたかったけれど、勇気がありませんでした。知っている人は知っている・・・といったようなお店で、車が何台か停まっていました。この次、行きたい

 

 最初に行ってきたのは、この地図には載っていない下の方。お次はこの地図の範囲を探検しました

 

 その模様は、また後日  ここまで書いて、疲れちゃった・・・ いつも全力投球のお良し! はぁー。。。

長々と、お読みいただき、どうもありがとうございました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1DAY クルーズ

2014年09月25日 07時08分37秒 | おでかけ旅がらす・東京湾フェリー編

 9月9日 朝の雨もやみ、昼間は良く晴れた日、お良しは10km離れた警察署まで、新しい運転免許証を受け取りに行きました。

 その帰り、思いついて、横須賀市久里浜港から千葉県富津市の金谷まで就航している、東京湾フェリーの遊覧乗船をしてみたよ上の写真は、今回乗れた「かなや丸」。

 金谷港で下船はできないんだけど、料金がその分安いの。往復1080円。行って帰ってくるだけ。それでも船旅は楽しい

かなや丸の客室内

お良しは屋上の展望デッキで往復 太陽と風に当たりながら過ごしたよ 

展望デッキ

遠くなってゆく久里浜港。火力発電所の煙突さんさようなら

乗船客がまくお菓子目当てに、ずーーーーーーーっとついてくるカモメ この日は風が強かったから、風に乗って、ほとんど羽ばたいてなかったけど、普通はエネルギー使うだろうなぁ・・・

見事に一発で港に船をつける。無事 向こう岸 金谷にご到着。

一日500隻もの船が行きかう浦賀水道。そこを突っ切る東京湾フェリーは、危ない思いもしているんだろうなぁ・・・

サルベージ船とすれ違い。

久里浜港には珍しく、日本丸が停泊していたよ。

いやぁ~、お日様の光と強い海風、海面に描かれる船の軌跡がなんとも気持ちの良い、約1時間半の小さな旅でした。日焼け止め塗ってたんだけど、海の上じゃあ効かなくて、顔や手足が真っ黒に日焼けしちゃったよ。でも、また 行こうっと

久里浜港に停泊させといたサンシャイン号、「置き去りにしてごめんねぇ!ただいまぁ!・・・・あれっ?なんだでっかい邪魔なバイクが隣に停まってるぞー。私とおんなじこと考えている人がいるのかぁ

このあと野比海岸をひた走り、無事 家路についたお良しでありんす