お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

驚異の父、母 第2弾

2016年06月14日 18時45分09秒 | 父と母のこと

 まーた、母が、パズルを解きまして、答えをはがきに書いて、プレゼントに応募しました。森永牛乳を宅配してもらっている家庭に毎月配られる、『マミークラン』という小冊子です。私が母のところへ行った前夜、父に質問しながら、解いてみたようですが、私が確認してみると、案の定、あやしい箇所が・・・。

前夜の父との会話・・・母「フランスの首都って?」

           父「パリに決まってるだろ!!」 怒んなくてもいいのにねぇ・・・(巨人が負けてると機嫌が悪い、扱いづらい父)娘の私がいると、こんな乱暴な口はきかない。夫婦だけだと、小競り合い

自分で国語辞典を引いてみた母・・・「レインコートの別名」 辞典では、「外套(がいとう)」これじゃ、文字数が合わないと、悩む。

 

お良し 無い頭でお手伝い。「レインコートは、カッパじゃない?えっ?それでも字数が足りない?・・・あ、アマガッパでしょ」大当たり~

 で、「アマリリス」という答えを無事 導き出し、自分ではがきを書く母。

 あー、ボケちゃったなぁ・・・。新聞を読ませてもらっていて、父が、見たいテレビ番組に、忘れないようにか、赤線が引いてあるのを発見 90歳になろうかというのに、まともな番組を見ているようで、感心、安心。たまには実家に来て、こうやって父母の様子を探るのも、楽しいというか、今後の参考になるというか(認知とかの早期発見)・・・

 庭には、こーんな濃い赤いアジサイが咲いていました。なんで同じ土なのに、赤と青が混在して咲いているのか、昔から不思議でなりません。お良し宅では、赤系しか咲かないんですよー。

下の写真は、てっぽうゆり。父は、何十年もてっぽうゆりを鉢で育ててきて、30輪ぐらいが一斉に咲き、それはそれは見事な年もあるんです。ここ数年、庭仕事がきつくなってきた父は、新たに球根を植えていなかったのですが、今年、庭のとんでもないところから花がいきなり咲いたので、二人ともビックリしたらしく、私が解説してあげました。偉そうに。

「あのね、ユリっていうのはね、種が飛んで、土に入り、5年から7年ぐらいかかってだんだん大きな球根に育って、花が咲ける大きさになると、ポッと咲くんだよ。」

ちょっと雨にあたって、傷がついた花ですが、清楚な白色で、来年から毎年咲いてくれるでしょう。自分で世話ができなくなった父が残した、神様からの自然の贈り物でしょう。

それにしても、お母さん、パズルの懸賞、お餅二袋、当たるといいネ