ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Eragon (1) Plologue & Discovery

2005-09-23 12:26:56 | エラゴン・Paolini
*** ネタバレですので注意ご注意下さい。 ***

さてまずこの本をどうやって読んでいこうか,なのですが,全体で約500ページ,試しに比べてみたら,ハリポタ5巻UKハードカバー(766ページ)と,1ページの大きさと字の大きさがだいたい一致。つまりは,あの超大作(笑)の2/3なんですね。
問題は,どういう周期で感想を書くか,です。実は指輪やハリポタとちょっと違って,章はあるけれど,章番号もふってなく,オニのように章が多い!(全部で60章!)しかも章ごとに長さはマチマチで単純に分けられそうにありません。‥そこで,だいたい20ページごとに区切り,25のパートに分ける事にしました。話の区切りで切っているのではないので,時々キレが悪くなるかもしれません。(汗)

という事で,まずは最初のパートです。

Shadeという,赤い髪と栗色の目の他は人間にそっくりな人物が,Urgalsという種族の人達(何か恐ろしげ)と一緒にいます。彼は森で3人のElfに出会います。彼は2人をあっという間に殺すと3人目,黒髪の美しいの女性のElf,から,その石を奪おうとするのですが,彼女は魔法?で石を消し,間一髪でShadeはそれを奪う事ができませんでした。Shadeは何故か彼女を殺さず,彼女を連れて立ち去ります。

(ここまで読んで,Shadeは悪い人なんだな,となんとなく理解)

一方,Spineという山岳地帯に鹿狩りに来ていたEragonという少年は,鹿を捕まえようとしたその時,何かが爆発し,その跡から青い石を見つけ,持って帰る事にしました。

EragonはCarvahallの奥に住む15才の少年でした。彼の家は貧しく,肉を買うお金にも不自由してます。肉屋のSloanに,拾った石で肉を売ってくれと言いますが,Eragonを嫌いなSloanは断ります。その時,Sloanの娘Katrinaと鍛冶屋のHorstが現れます。Horstは,Eragonに後で自分の所で働いて出世払いしてくれればいいよと言って肉を買ってくれます。

Eragonは谷の1番奥に住む,叔父のGarrowに,従兄のRoranと一緒に育てられました。RoranはKatrinaが好きで,Eragonは2人の仲に密かに協力してました。家に帰ったEragonは,何故Sloanは意地悪なのか尋ねます。Eragonが生まれる1年ほど前にSloanの妻IsmiraがIgualdaの滝を越えて行ってしまい,彼はそれ以来Spineに行かなくなったそうで,それがEragonへの意地悪の原因に関係があるのではないかという事のようです。

最初のパートを読んだ感想は「読みにくーい!」
‥なんですが,心肺ゴム用じゃなくて心配御無用。ハリポタだって,指輪だって,最初は,読みにくかったのです! (‥と自分に言い聞かせる) そして,ハリポタはトロールとの戦い(10章)指輪は馳夫さんの登場(9章)まで,面白い話とは思ってなかったんだもの。



Eragon

2005-09-20 23:41:21 | エラゴン・Paolini
世の中,ハリポタを超える,指輪を超える,というキャッチフレーズで売られる本や映画はたくさんありますが,正直言って,超えるはもちろん,その半分でも面白いと思った本って,さすがに全然とまでは言いませんが,実際には,そんなに滅多にお目にかかった事はありません。

これもまた,ハリポタや指輪を超える,かもしれない,と言われる本の1つです。この2年ほどの間に海外旅行,とりわけ英語圏の国で,本屋を覗かれた方は,この表紙には見覚えがあるだろうと思います。

私は,今までこの表紙のドラゴンの絵がなんとなく好きではなくて,避けてきたのですが,とある愛読しているサイトに,これはハリポタと指輪が好きな人なら絶対好きだから,読んで読んで!と書いてあるのを見て,仕方なく(笑)買いました。

ただ,実際手に取ってみると,今まで見てきた本と何か違う物を感じたかも,しれないので,ちょっと読んでみようかなと思います。これはとても厚い本なので,最後まで読み通せるのかどうかアヤシイですが。まだ翻訳版が出てないようですので,当面はネタバレブログの方に感想を上げて行こうと思います。

Update:翻訳版が出ているよというコメントを頂きました。という事で,こちらのブログに感想を書く事にしました。



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