ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-XII:The Last Debate (8)

2007-01-25 23:07:34 | Tolkien・HoME
<下書き>
G「(続き)我々は大勢の軍の存在を感じていた。まるで洞穴の奥深くからのエコーのように角笛の返礼が来た。しかしアラゴルンは旗の傍に立ち『ついに時が来た。誓いを果たすのだ。私はペラルギアへ行く。付いて来るのた。この国が全て清められれば帰ってきて安らかに眠るがよい。私はエレスサール,ゴンドールのイシルドゥアの後継者だ。』その後,静かになり何も物音がしなかった。我々は城壁内に留まり,睡眠を取った。怖かったが。」

(この後はバージョンアップ版)

G「そこから,最も疲れる旅が始まった。ローハンでオークを徒歩で追った時より疲れた。3日3晩,殆ど休みなしだ。ドゥネダインのレンジャーでなければ,人間は耐えられないだろう。彼らはドワーフと同じ位タフだ。私はエルフのように睡眠なしか,寝るのと起きているのを同時にできたらなあと思った。レゴラスはできるようだがね。

行った事のない場所で,あまり説明できないな。しかしLemedon,リンヒア,レベンニンを通り,ペラルギアに着いた。
翌日は夜明けがなかった。我々の後には影が付いてきた。ある者は馬に乗り,ある者は歩いていた。ベルファラスでは皆我々を見ると逃げてしまい,レベンニンは誰にも攻撃されずに越える事ができた。

次の日,アラゴルンはミナス・ティリスへの到着が遅れる事を恐れていた。出きる限りのスピードで,一晩中走り続けた。そしてようやくアンドゥインにたどり着いた。潮の香りがしたから,海の近くとわかった。たくさんの鳥がいた。

馬鍬砦から4日目,そこで我々はウンバールを見た。ついに戦う時が来た。敵の多くは恐れをなして逃げていったが,モルドールから送られた大将達や,オークのリーダー達はそう簡単に狼狽させられなかった。ハラドも簡単には降参しなかった。しかし,彼らの抵抗もそう長くは続かなかった。彼らに取って,我々は救いに見えたのだ。船上では奴隷達が反抗し始めた。5日目の終わりまでには,船を占領した。
</下書き>

ここで一旦トールキンさんはペンを置き,こんなメモ。
「戦いはなし。影たちが船に飛び込み,敵は船から飛び降り,残されたのは鎖に繋がれた捕虜達た。しかしレンジャー達は捕虜の鎖を解いて自由にした。」

そしてその後,書き換えバージョン。潮の香りや海に焦がれる話と,それ以降の物語は,レゴラスに譲られます。(笑)

その後,死者達と別れて,話はアラゴルンの方に変って「テントで一体どんな話をしているんだろうね」という事に。ギムリが「はなれ山の代表として加わりたいものだな。」レゴラスも「私も森の代表として加わりたいものだが。」と,話しています。

すると,
<下書き>
彼らの望みは叶えられました。2日後,西軍の部隊がペレンノールへ出発。
</下書き>

これは次の章の始まりとなるわけですが,ここで,正式版と違う話登場。この巻最後のびっくりエピソードかな? でも時間がなくなったので,また来週。

Run!Run!Run!