ついに,3回目,行って参りました!(笑)
今回は,サントラを結構聴いた後だったので,音楽がとてもよく聞こえました。
そう言えば,ついつい書き忘れていたのですが,ペチュニアおばさんのファッションがまた斬新でしたね。かわいくてセクシーなミニのドレス。これをあの年代の人が着るって所が。。でもスタイルもよくて,バッチリでしたよ。
ハリーがムーディ,トンクス,キングスレー達と箒でロンドンの空を飛ぶシーンで流れる,「Flight of the Order of the Phoenix」はお気に入りな曲です。何かこの風景を見ていると,V for Vendettaやら,ドクター・フーやら,本で読んでる14世紀のロンドンの修道僧探偵Athelstanシリーズさえも思い出してしまいます。イギリスを語る上では必須の風景?なんですね。
よく見ると見知らぬ年配の魔法使いと魔女が同行していますが,エルフィアス・ドージさんとエメリン・ヴァンスさんなのでしょうか?‥‥と思ってIMDBのクレジットを確認したら,ほほ~,どうやら,そのようです。でもドージさんとヴァンスさんはいるのに,何故ルーピンがいないんだ?という疑問はありますが。。
私は,てっきりGrimmauld Placeは一軒家のお屋敷なのかと思っていましたが,それはマルフォイ家でしたねぇ。ブラック家は(高級?)アパートだったのですね。家具の趣味などは結構好きです。(もっと趣味悪いと思ってました(笑))
サントラの「The Ministry of Magic」の最初のコミカルな部分は,マグルの地下鉄で大はしゃぎのウィーズリーおじさんのシーンだったんですね。(笑) 周りの風景から浮いている真っ赤な電話ボックスがまた素敵です。私としては,何故かドクター・フーの青い箱(Tardis)を思い出してしょうがなかったのですが。(笑)『M』はMinistryのMというのは笑えました。(それこそV for Vendettaをもじっているのかと)それにしても,すごい人の波! それと姿現し処とでも言うような,ちょうどトイレ位の大きさの,壁に仕切られたスペースが一杯付いているのも何かウケましたよ。人ごみの中に,いきなり現れちゃ,迷惑なのでしょうねぇ。(笑)
蛙がハンドバッグを持って新聞記事の中で微笑んでいる写真,ちょっと女王陛下(お目通りの時など,いつもハンドバッグをお持ちですよね)をからかってないか? とウケてしまいました。
ハリーとチョウのXXのシーンのヤドリギ,本当にナーグルがいそうでした。(笑) ハリーがチョウに近付いて行った時,ジニーがちょっと睨んでいましたね。でも原作ではこの時は,6巻でああいう展開になるとは予想もしていませんでしたよ。チョウはとてもかわいかったのに,ハリーが彼女を捨ててしまう事になるのが,ちょっとかわいそうでした。
「A Jouney to Hogwarts」は,9月のホグワーツ特急の曲かと思っていたら,クリスマス休暇明けの曲なんですね。どうりで,深い悲しみの予感に満ちていたわけですね。映画では家系図のシリウスの黒こげがクローズアップされていて,さすが映像,上手な伏線だなあと思いました。
「Fireworks」はまさに双子のテーマ曲ですね。2回目までは「2番目に好きなシーン」だったのですが,3回目にしてついに「1番好きなシーン」になりました。(もちろんロンドン上空シーンも好きな事には変りありませんが。。)フリットウィック先生が,2回目に写った時にかわいいガッツポーズをしていましたね。しっかりチェック。(笑)
スネイプ先生が,ハリーの「Padfoot」の訴えに,「No idea」とすっとぼけている表情がまた何ともおかしかったです。映画では何の説明もありませんでしたが,原作未読の人は,オーダーメンバーを魔法省に送ったのは実は彼だってわかったかな(汗)
ルシウス・マルフォイが,Prophecyの間に現れ,杖をまるで剣のように抜く所がカッコいいですが,実は映画2巻の終りでも,全く同じ事をやっているんですよ。こだわってますね。で,ベラトリックスが,まぁ~何度観ても,最高! 演じている女優さんは原作ファンだそうで,よ~く役を理解してますね。欲を言えば,磔の呪いの「正しいかけ方」を原作のようにハリーにレクチャして欲しかったですが,でも,Sの女王様(笑)みたいな衣装に,髪型やメークもばっちり決めて戦いに臨む所も,名前通りのプロの女戦士らしくて,カッコいいですねぇ。次の映画は例のSpinners Endで,スネイプに毒付くシーンがまたお楽しみですね。今後の活躍が楽しみです。
何度も書いているかもしれませんが,クライマックスでの大人同士の戦い,とりわけ,ダンブルドア先生,とてもカッコよかったです。ヴォルデモートの火の玉攻撃に対して,「洗濯機」だ,「乾燥機」だ,「天日干し」だ,と言っていたら,おかしくてたまりませんでしたが(^o^)
ただ,よく考えてみると,『予言』の内容がよく紹介されてなかったように思えます。これは原作未読の人は大丈夫でしょうかねぇ。それと,あの鏡は出て来ないんですねぇ。
トンクスは原作のイメージとちょっと違うけど好みの美女だし,ベラ姐さんもピッタリでしたが,ルナはまた新人なのに役がピッタリはまってましたね。何かこの映画をきっかけに,トンクス,ベラ,ルナが,すごく好きなキャラクタになって参りました。
エンドロールの最後を,「Fireworks」,「Flight of the Order of the Phoenix」,「The Kiss」で締めくくってくれたのは,粋で嬉しかったです。
追記:7巻読了前提のウラ感想を
こちらに書きました。お手数で申し訳ありませんですが,ユーザ名,パスワードの入力が必要です。ヒントは
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