ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Helen Lake (7)

2007-08-18 22:57:05 | 旅行
この景色,まるで,ファンタジーの世界に入り込んだようです。
カナディアンロッキーは,アルバータ州,一部はブリティッシュコロンビア州にまたがっていますが,実はLOTRの挿絵画家の1人として知られるジョン・ハウ氏はブリティッシュコロンビア州の出身,また,Eragonの作者クリストファー・パオリーニ氏は,アルバータ州とは国境を隔てて1つ南のモンタナ州出身。


つまり,ここはファンタジーの舞台だと言ってもいーのだ。(と,強引に結論付ける(笑))


確かに,ドラゴンが住んでいても不思議でなさそうな山や,ゴラムが潜んでいてもおかしくない岩陰や,突然ガラドリエル様が姿を現しそうな草原や,これがシンベルミネだと言われれば信じるような花や,話しかけてきそうな動物や,魔法使いの仕業のようなきれいな湖は,一杯あります。バンフ・スプリングスホテルが,実はホグワーツだと言われても違和感ないし。(笑)

Helen Lake (6)

2007-08-18 12:17:18 | 旅行
この辺りでみかけたお花をまとめてみました。


これはインディアン・ペイント・ブラシ。この辺り(北米大陸)では大変多い花です。いろいろな色があるそうですが,この花の色が,日本の高山植物のお花畑とは一味違う景色を演出しています。


こちらは,日本でもお馴染みのウサギギクです。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 3回目(ネタバレ)

2007-08-18 00:58:07 | 映画
ついに,3回目,行って参りました!(笑)
今回は,サントラを結構聴いた後だったので,音楽がとてもよく聞こえました。

そう言えば,ついつい書き忘れていたのですが,ペチュニアおばさんのファッションがまた斬新でしたね。かわいくてセクシーなミニのドレス。これをあの年代の人が着るって所が。。でもスタイルもよくて,バッチリでしたよ。

ハリーがムーディ,トンクス,キングスレー達と箒でロンドンの空を飛ぶシーンで流れる,「Flight of the Order of the Phoenix」はお気に入りな曲です。何かこの風景を見ていると,V for Vendettaやら,ドクター・フーやら,本で読んでる14世紀のロンドンの修道僧探偵Athelstanシリーズさえも思い出してしまいます。イギリスを語る上では必須の風景?なんですね。

よく見ると見知らぬ年配の魔法使いと魔女が同行していますが,エルフィアス・ドージさんとエメリン・ヴァンスさんなのでしょうか?‥‥と思ってIMDBのクレジットを確認したら,ほほ~,どうやら,そのようです。でもドージさんとヴァンスさんはいるのに,何故ルーピンがいないんだ?という疑問はありますが。。

私は,てっきりGrimmauld Placeは一軒家のお屋敷なのかと思っていましたが,それはマルフォイ家でしたねぇ。ブラック家は(高級?)アパートだったのですね。家具の趣味などは結構好きです。(もっと趣味悪いと思ってました(笑))

サントラの「The Ministry of Magic」の最初のコミカルな部分は,マグルの地下鉄で大はしゃぎのウィーズリーおじさんのシーンだったんですね。(笑) 周りの風景から浮いている真っ赤な電話ボックスがまた素敵です。私としては,何故かドクター・フーの青い箱(Tardis)を思い出してしょうがなかったのですが。(笑)『M』はMinistryのMというのは笑えました。(それこそV for Vendettaをもじっているのかと)それにしても,すごい人の波! それと姿現し処とでも言うような,ちょうどトイレ位の大きさの,壁に仕切られたスペースが一杯付いているのも何かウケましたよ。人ごみの中に,いきなり現れちゃ,迷惑なのでしょうねぇ。(笑)

蛙がハンドバッグを持って新聞記事の中で微笑んでいる写真,ちょっと女王陛下(お目通りの時など,いつもハンドバッグをお持ちですよね)をからかってないか? とウケてしまいました。

ハリーとチョウのXXのシーンのヤドリギ,本当にナーグルがいそうでした。(笑) ハリーがチョウに近付いて行った時,ジニーがちょっと睨んでいましたね。でも原作ではこの時は,6巻でああいう展開になるとは予想もしていませんでしたよ。チョウはとてもかわいかったのに,ハリーが彼女を捨ててしまう事になるのが,ちょっとかわいそうでした。

「A Jouney to Hogwarts」は,9月のホグワーツ特急の曲かと思っていたら,クリスマス休暇明けの曲なんですね。どうりで,深い悲しみの予感に満ちていたわけですね。映画では家系図のシリウスの黒こげがクローズアップされていて,さすが映像,上手な伏線だなあと思いました。

「Fireworks」はまさに双子のテーマ曲ですね。2回目までは「2番目に好きなシーン」だったのですが,3回目にしてついに「1番好きなシーン」になりました。(もちろんロンドン上空シーンも好きな事には変りありませんが。。)フリットウィック先生が,2回目に写った時にかわいいガッツポーズをしていましたね。しっかりチェック。(笑)

スネイプ先生が,ハリーの「Padfoot」の訴えに,「No idea」とすっとぼけている表情がまた何ともおかしかったです。映画では何の説明もありませんでしたが,原作未読の人は,オーダーメンバーを魔法省に送ったのは実は彼だってわかったかな(汗)

ルシウス・マルフォイが,Prophecyの間に現れ,杖をまるで剣のように抜く所がカッコいいですが,実は映画2巻の終りでも,全く同じ事をやっているんですよ。こだわってますね。で,ベラトリックスが,まぁ~何度観ても,最高! 演じている女優さんは原作ファンだそうで,よ~く役を理解してますね。欲を言えば,磔の呪いの「正しいかけ方」を原作のようにハリーにレクチャして欲しかったですが,でも,Sの女王様(笑)みたいな衣装に,髪型やメークもばっちり決めて戦いに臨む所も,名前通りのプロの女戦士らしくて,カッコいいですねぇ。次の映画は例のSpinners Endで,スネイプに毒付くシーンがまたお楽しみですね。今後の活躍が楽しみです。

何度も書いているかもしれませんが,クライマックスでの大人同士の戦い,とりわけ,ダンブルドア先生,とてもカッコよかったです。ヴォルデモートの火の玉攻撃に対して,「洗濯機」だ,「乾燥機」だ,「天日干し」だ,と言っていたら,おかしくてたまりませんでしたが(^o^)

ただ,よく考えてみると,『予言』の内容がよく紹介されてなかったように思えます。これは原作未読の人は大丈夫でしょうかねぇ。それと,あの鏡は出て来ないんですねぇ。

トンクスは原作のイメージとちょっと違うけど好みの美女だし,ベラ姐さんもピッタリでしたが,ルナはまた新人なのに役がピッタリはまってましたね。何かこの映画をきっかけに,トンクス,ベラ,ルナが,すごく好きなキャラクタになって参りました。

エンドロールの最後を,「Fireworks」,「Flight of the Order of the Phoenix」,「The Kiss」で締めくくってくれたのは,粋で嬉しかったです。

追記:7巻読了前提のウラ感想をこちらに書きました。お手数で申し訳ありませんですが,ユーザ名,パスワードの入力が必要です。ヒントはこちらをどうぞ。

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