ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

2008 夏休み (1)

2008-08-17 10:45:12 | 旅行
随分遅れてしまいましたが,今年は,東北の神の山シリーズ(^^;)でまとめました。
出羽三山+鳥海山詣でに行って参りましたよ。

出羽三山とは,月山,湯殿山,羽黒山で,松尾芭蕉が旅をした事で有名ですね。

まずは,「いつもの」(笑)月山スキー場からスタートです。
ど~も,今年の夏の東北は,全般的にあまりお天気に恵まれないようですね。晴れる日もないとは言えないのですが,山を渡り歩くには,ちょっときつうございました。

上は,いつもGWに見ている風景です。スキー場側から旅館通り。雪がある時は,たまに左側の木の上を滑って宿に戻るんですよ。


これはリフト乗り場への道。ええっと,この場所から大して離れてないはずなんですけどねぇ。(笑)


こちらは,リフトを降りた所です。実はこの日,こんな天気にもかかわらず,この大混雑。中高年登山ブームと言われて久しいですが,私はどちらかと言うと「中」は入ってないと思ってます。だって,私は「中」の部類だと思うのですが,同世代の人なんか,まず山で見かけないもん。年配の方々の方が,元気ありますねぇ。(笑)

私たちは,この日は姥ヶ岳だけでずらがりました(笑)が,月山に向かった人も少なからずいたようですよ。天気悪いだけでなく,途中雪渓も結構多いはずで,怖い所は結構怖いはず(汗)なんですけどねえ。。


姥ヶ岳山頂。しょうがないので(笑)証拠写真。


降りてきてこの写真を撮りました。実はこの写真,この記事の上から2番目と全くおんなじ標識でございます。たったの3ヶ月でこんなに変るんですね。

この後,湯殿山へ向かいました。
写真撮影禁止だったので,残念ながら写真はこれだけです。

ここからシャトルバスに乗り,終点からさらに15分ほど歩くと,湯殿山神社があります。とても不思議な所でしたよ。まず,入り口の社務所で,靴を脱がされ,拝観料を払うと,1人1人に人型の紙が渡され,お払いの後,人型には息を吹きかけ,水に捨てます。そして,中に入って行くと,大きな赤い岩があって,その左側から登って行けるようになっています。岩の登り道には,お湯が流れていて気持ち良いです(^^)が,裸足なので,痛いです~。さらに道を進むと(痛っ(笑))1番奥から,滝が見下ろせる(普通,滝って見上げるモノですが)ようになっています。この滝の眺めがなかなか良かったですよ。

お参りが終わって,社務所に戻る途中で,足湯があります。実はこの日は,神戸で小さな川で突然増水事故があったという日だったのですが,遠く離れた山形でも時折ものすごい豪雨がありまして,かなり濡れてちょっと冷え気味だったので,この足湯は,ありがたかったです。


こちらは竜神様。竜神様は水を司る竜なんですね。水を司る竜と言うと,黒龍。黒い竜と言うと,某フランス海軍の船から戦利品として奪った卵から生まれたドラゴンの親類ではないでしょうかね?と,ふと妄想の連鎖が。。。(笑)

Run!Run!Run!