三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

存在を忘れていたアクロチーム

2013年06月08日 | エア・タトゥーの思い出
先月、福島で見たブライトリング・ジェット・チーム

その使用機であるチェコ製のL-39 アルバトロス (画像はハンガリー空軍機)

自前のスクラップから、機体 ステップ部分のフィルムを探していて見つけたのは


IATで毎回のようにデモフライトしていたチェコ空軍の L-39 と

同じ L-39 アルバトロス を使う スロバキア のアクロバット飛行チーム
  ホワイト・アルバトロス

1993年のIATでこのチームのアクロフライトを見ていたハズなのに
存在をすっかり忘れてた!

その年はアクロチームが確か~
12チームも勢ぞろいしたIAT、沢山のアクロを見すぎた為か

はたまた、インパクトがあまりに強かった
ロシアのMig-29アクロチーム、ロシアンナイツの空中衝突墜落事故を目撃した為かも~



なんて思っていたら・・・


1996年の RIAT でもシッカリ撮っていた事がわかり


連日天気がイマイチだった93年とは違い
晴れ続きのショー期間に、予行を含め3回ものアクロを堪能していたのに・・・
記憶に残っていなかったことに少々ショック!

フィルムを見返すと

ブライトリングにも似た演技の

編隊を中心に、バレルロールを続けたり

3機の編隊の隙間を別の3機編隊がすり抜けたり



      結構見せ場をもつアクローチームだ
     
      


      なぜ単機で写っているのか忘れてしまったが
      このチームには、確かソロ機によるクロス演技はなかったような

      
      今こうやって見ると、定番の上向き開花やハートもバッチリ決まってるし


それでも記憶に薄すかったのは、他と比べると・・・ だったかな?




93年、96年 どちらのオフィシャル・ビデオも持っているが
このチームの扱いは短く寂しい限り

IATには別料金でフォトバスというシステムがある
(92年は会員のみ一回の乗車は無料だったが、後年は全て有料となった)

入場者(欧米は有料がほとんどだが)なら誰でも見られる地上展示機とは別に
デモフライトを行なう機体が駐機してある別エリア
そこをノンスットップだがゆっくりとオープンスタイルの2階建てバスで巡るプチ・ツアー
短時間のチャンスに、夢中で撮った画像の1枚に写っていたホワイト・アルバトロス機

今でも スロバキア空軍 にチームが存在するのかわからないが
もう忘れることはないよね(爆)

ブライトリングの来日のおかげで、昔の記憶が蘇ったような嬉しい気分
コメント (6)
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