三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

秋にも 御柱祭が行われます

2022年09月14日 | 令和4年度(2022年) 寅年 御柱祭
御柱年には、春と秋に御柱祭が開催されます

主催が春は神社で規模もデカイが
秋は地区の行事として小ぶりに行われます

昔は、子供御柱と言われていた秋の御柱「小宮御柱祭」だが
近年は周囲に子供が・・・ いない!

というわけで、建前は子供を残したまま
規模の小さな御柱祭を実施~ してきたけど

今年は、春の御柱が感染対策で中途半端に終ってしまったこともあり
リベンジ的な要素を込めて準備が進んでいる

そんな折り、春の祭りではできなかった
御柱を曳くための「綱」を綯う行事が、先週の週末に行われた

長く続いていた雨も止み、晴れ間が覗いた絶好な休日

というわけで、神社境内には
感染対策の為に少数で出席を~ 

と呼びかけられていても 100人以上は集まらないと縄を完成できない

 
 この「大八車」の改造品を見るのも久しぶり

 と書いてみても、大八車 を知っている者は少なくなるばかり

 

 まぁ、「大八車」が現役で馬に引かれていたのを
 自分はもちろん知ってます・・・(大汗

この大八車の車輪が、御柱を曳く太い縄を作るのに必要不可欠なモノなんです






何本もの「荒縄」を並べて、その塊を三本作ります
その三つの縄の束を、参加者が三つの列に分かれて 綯って いきます

  

  皆で縄を捻っていく単純作業なんだが~

  リズムを合わせないと捻り具合が乱れてくる
  隣の芝生じゃないが、両隣の人の捻り方の早いこと

  こんな事でも、約100人の気持ちが御柱に向けて「ひとつ」になっていく~ 
  大切な行事なんだね


この3本の縄の端が、先ほどの大八車の車輪に繋がれ
車輪を回せば、しだいに太い一本の縄が編まれていく





時に綯っている縄の束が切れてしまうことも
その縄を繋ぐ方法を習うのも、今回の「綯わない」の行事が行われた理由

コロナで、御柱祭の準備行事が悉く中止され
「次世代に繋ぐことができない」と危惧されての、今回の行事実行

所作をスマホ動画で後世に残せるのは時代だね


なにせ6年(数えで7年)に一度の行事
次回も元気で祭りを迎えられるか、わからないもの

 実は今回、このブログ記事で上げてる画像は
  12年前の御柱祭のモノ

 今年は諸事情で画像を残せなかったけど
  何人もの懐かしい顔が・・・ 写っていた



今回出来上がった曳き綱ですが、秋の「小宮御柱祭」では使いません

小宮の御柱は、簡易的に運動会で使う綱引き用の綱で行うのだそう

 これは飾り物で終る運命のモノ
こんなことは初めての事で、これも COVID-19 の影響の一つ


春の御柱では大役をいただいた自分でしたが

なんと、秋の小宮でも役が廻ってきてしまい
これで1年以上、御柱に振り回されてます

この秋の祭りも、春につづき
「飲食は控えるように」との事前通達がすでにでている

春よりも連日の感染者が多い毎日では
「With 〇〇 ~ 」などと言われてもね

今週末も祭りの準備があるが、どうなるか
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