三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

やっと完成しました

2021年06月07日 | プラモの話
当初、胴体を6枚おろしのバラバラ状態にまでして
製作を開始したキットでしたが
なんとか完成に持ち込むことができました

先に完成していたローター部は
厳重に別箱に仕舞い込んであったので

完成した胴体に初めて差し込んだら~
なんとなく機体上部に違和感が



二重反転ローターって、こんなに背が高かったんだと再認識


 ところで、実機のヘリ撮影では時々話題になるヘリ問題がある

 特に私のような記録派のマニアならば
 飛行機は機体の全体形がフレームにバッチリ入っており
 レジ(機体番号)もハッキリと読めなくてはならない 等々

 ところが ヘリにはローターがあり
 大抵は機体の前方に板のように伸びている

 というわけで、ローター全体を含め機体全体を入れると
 胴体部は小さく映り込むことになりがち

 そこでローターを思い切ってカットし、胴体部をメインに撮影したりもする

それはヘリの模型も同じで、ローターを含む全体像を撮ると
機体本体はどうしても小さめに写ってしまう


背景を濃い色目にしたら、背中が黒色のカモフは目立たないよ~
というわけで
RAF ウェセックス・ヘリ用のベースを借りてきて

 



これは、明るくなっていいけど
なんとなく軽っぽい感じになっちゃう

それにカモフ専用のベースは欲しい

ということで~
またまた「東濃IFR」 batilsさん のブログで参考になるものは

と探してみたら、こんな場外を発見

大抵は未舗装の土や砂利がむき出しの 場外なんだが
ここはアスファルト舗装されてるので
手持ちの滑走路画像を加工すれば、プリントアウトできそう

これを参考に、こんな作ってみました


batilsさん のブログ内画像にも写り込んでいるが
場外ヘリパッドの必需物となれば、ドラムカンは外せまい


実物ドラムカンのサイズを、やっとこさ見付だした
直径8mm程の丸いモノを探していて目に付いたのが
息子が小学生時代に使っていた「エンピツ」
コイツが直径7.3mm程の太さ
それに細めの電気コードから引き抜いた 約0.15mm の銅線を接着し
ドラムカン側面の、2本ある補強枠に


写真名刺 の印刷用紙に、ドラムカン天板をプリント
燃料の種類は「JET A-1」の青色天板、コイツが直径8.2mm位の円
これを切り抜き、縁の裏に瞬間接着剤を塗り補強
12mmの長さに切り出したエンピツに貼り付け
縁を何かのヘラで上側にめくり上げ
耐水ペーパーでならし、ランナーを切ったキャップを貼り付ければ
ドラムカンの出来上がり、1/72 ならこれでなんとかいけそう

 さらに車止めも
 
 カモフ専用で、車輪に合わせ凹んでいるとは~
 はじめはただの三角形で作り、タイヤに置いたら
 感じがあまりにも違って削りなおした

手抜き工事で上げたけど、小さくて作りにくいこと


これを先のベースにのせれば


 ん~、まだなんとなく物足りないような・・・
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2 コメント

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Unknown (はつたか)
2021-06-07 20:56:25
謹賀完成であります!いや~素晴らしい!!
ローターシャフトのディテールなんて、もう・・
こりゃあもう「キット利用のスクラッチビルド」ですね。
写真、黒バックにすると引き締まっていいんですが、機体の色によっては沈んじゃうんですよね。
自分も試行錯誤中です。
何時の日か、静岡で見せてくださいね。
返信する
はつたかさん おはようございます (ノザワヤ)
2021-06-08 09:19:29
ご心配おかけしましたが完成しました(笑
~キット利用のスクラッチ~ なるほど!
上手い表現、これ使わせていただきますね。

実は写真撮影に10日間くらい試行錯誤しました。
写真は正直と言われるけど、アラも目立つし
自然光も試したかったし。
その間は撮影中の移動で、落としてしまう不安に
神経全集中! でした。

カモフもハリアーも、いつか是非見てもらいたいです。
そうそう、お隣りで拝見したクフィルのECMポッド
上手く出来てますね。
返信する

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