三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

瀬戸内で 水上飛行機 見物

2018年06月19日 | そら モノ 色々 
岩国フェスティバルで疲れ果て、爆眠から目覚めるのが辛かったが
翌日は下り坂予報の空を見上げながら、早朝の広島駅から山陽本線の普通列車に乗り込んだ


広島から1時間半ほど列車に揺られ IC系カードは使えないエリアの駅で降りる
路線バスに乗り換え約20分、途中の道路は車のすれ違いもままならぬ
細い曲がりくねった田舎道を進むと車窓から見えてきたのは



建物の右端に小さな機体が海に浮かんでいるのが見える
アソコは駐機スペースだろうけど~、この日は飛ぶのか急に不安になってしまった


 実は、今年の岩国フェス遠征を天気予報が出てから決めたので
 帰りの新幹線指定席の手配は時遅く、GW最終日も重なり完敗

 そんなわけで一日空いてしまったGWの最終日をどうすごそうか考えた 

 頭に浮かんだのは、昨年も立ち寄りを考えた瀬戸内シープレーン 
 しかし公共交通機関の不便さと、グーグルマップで調べた撮影環境の悪さに
 立ち寄りを諦めた経緯があった

 それでも1年ぶりにサイトを覗いてみると
 「1day Pass」が発売され、水上機の発着を近くで撮影可能な感じ


 ただなぁ~、天気予報では昼から雨降りなんだけど・・・


バス停で降りたのは2人だけ、初老のビデオカメラを持った方に
話しかけると~ 「これから水上機に乗る」という 
確か GW中の遊覧飛行料金は 5000円アップだったよね 羨ましい!

でもこれで飛ぶことは間違いないようだ(笑


シープレーン施設の入り口です


左はレストランの SOFU、右は豪華なクルーズ船 guntuの案内
ここから先はシープレーンも含め、超 高級リゾートエリアです







お隣には常石造船が広がってます
この造船所では、進水式の見学もできることを、昔 聞いたラジオCMで知ってましたが
その頃は常石造船が何処にあるかも知らなかった(笑


水上機が回航されてきました


でも赤い2号機がいないよ~


「1DAY PASS」の利用時間になり、制限エリアに入ります


GW中は天気は良かったが強風の為に波があり、ほとんど飛べなかったという水上機

 「今日は飛べそうですよ!」

さらに、「2便からの飛行予定だったのですが、お客様がみえたので1便も飛びます」
と親切にスタッフが対応してくれる

サイトにあった臨時便の運行はないみたい
赤い2号機は整備中とのことで、このあたりも影響しているのかな

PASSをぶら下げているだけで、色んなスタッフから挨拶され
乗らずに撮影だけなんて、恥ずかしくなってしまいそうなくらい(爆

 
ただ機体への搭乗エリアや格納庫へはもちろん入れず
搭乗エリア横のフェンスは網目が細かく、自分のレンズでは撮影不可能だった
機内(コックピット)の撮影は搭乗以外に選択肢はナシのよう


電動カートに乗って案内されてきた乗客が搭乗すれば出発です


水上機ならではの光景が~
桟橋から離れる機体を押すスタッフの姿が新鮮、船の出港と変わらない(笑


と思ったら、あの「guntu」がちょうど入港してきてしまい
接岸するまで待機に入ってしまった



瀬戸内海クルーズ 1泊一部屋 40万円から~ の船だ
お部屋デッキには乗客の姿が見えている

それにしても、変わった容の船だね




機体の右側は、PASSがなければ真横の撮影はほぼ不可能で
やっとPASSの有り難味を感じることができたよ(笑


離水は風向きや波により撮影できるか微妙かも~ とスタッフから言われ諦めていたが
高鳴るエンジン音と共に、マリーナの建物横から突然現れた!




慌ててシャッターを押したが、ブレずに撮れていて良かったよ

でも遠いわ! 500mmレンズで狙ってもトリミングしないと見られない程

もっとも制限エリア外からはさらに遠くなってしまうけどね
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