三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
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ぐでだま製作 ~試行錯誤 解消

2022年05月11日 | プラモの話
年度末やら年度はじめ、それに加えて祭りやお義理も重なり
身も心もガタガタな今日この頃?? だったので
プラモまでなかなか手が回らなかったことも事実だが・・・


1/200 A321 エバエアー ぐでだまスペマ機の製作は
「ぐでだま」絵柄の自作デカールで ひと悩み

重ね貼りをなかなか決断できずにいたのですが


理由は~
プラモ付属や市販のほとんどのデカールは、白なり の下地の上に印刷がされている

しかし、レーザープリンタでの自作デカールは
下地ナシで無地デカール上に、直接絵柄を印刷

白塗装の旅客機等では、ある程度の発色が期待できるが
さらに綺麗な発色を期待しての重ね貼りは~

画像の囲みのように、絵柄はスケスケ状態で
重ね貼りしてみても色は濃くなっても発色の良さは期待できない

更には、絵柄が予想外の濃さに 暗さになったりしまったのでは意味がない

でも、悩んでいても時間ばかり無駄にするので
絵柄を切り貼りし、部分的に重ね貼りを実行してみる


使用前、使用後の画像
上が一枚貼っただけのモノだが、個人的にはこの色目が好みで
このまま彩度を少し上げられればだが

下が重ね貼りを実行後の絵柄状態、単純に色が濃くなってしまった
 ~なんとか我慢できる範囲かな? 
でも、EVA AIR 等の文字は色目が違ってしまい不可

2枚重ね貼りは「ぐでだま」の絵柄のみで終了に


コックピットのウィンドウもデカール出来上がり



なんとか自分なりのイメージに上がりホッ
 映り込みが煩いかな


この後が問題の・・・、 難関だった~ 小さな事案

主翼周囲のゴムシールド? 
その曲線ラインをどうやって表現するか

黒い細線のデカールを手はじめに使ってみたが、直線では湯を使っても上手く曲がらず ボツ
0.3mm の黒色油彩ペンは、色が濃くフリーハンドで書くにはイマイチ

行き着いたところは、雲形定規を使いシャーペンで~
ある程度は描けたが、ペン書きを途中で休むと濃さがかわり、これもダメ

これが駄目だったら目をつぶることにして

厚手の高品質紙に、プラモの説明書を拡大プリントし
ゴムシールド部を切り出しテンプレートを作ることに
何度も使わないので、強度はこの程度で充分

0,2mm シャー芯はBの濃さを使って一気に描き上げ
クリヤーラッカーを上からエアブラシしてOKとした

さて、あとは自作デカールの欠けた部分のタッチアップと
足回りの工作を終えれば完成にもち込めそうだ



 一服してたら、 ネット上でこんな海外製デカールを発見
  
 やっぱりな、このラインで悩んだ奴が世界中に居たんだ(笑
 まぁ 1/144では購入したとしても使えんかったが


そうそう、話しは変るが
家族に頼まれて冬の終わり頃、こんなのをポチってしまった

海外では認知度が少ないのかバーゲン扱いで、かなり安かったが
ダイキャスト製ゆえ、ブツの重量とケースもデカ過ぎて
空輸送料が馬鹿にならんかったゾ ついでに税金まで・・・
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