朝まだ薄暗い時間に我が家を出て、90分程車を走らせた
山間部の国道から更に、すれ違いも困難な曲がりくねった山道へ
途中から徒歩に代え、やっと辿り着いたココからは
色づいた木々も眺められますが
紅葉狩りでも、森林浴でも、トレッキングでもありません
到着した狭い平地に駐機していたのは
以前に まつもと空港で撮り逃げ捕獲した
日本に1機しかない、ロシア製のヘリ カモフ KA-32A11BC JA6955
せっかく目の前にヘリがあるのに、シートに包まれていては仕方ない
しかし、今回はコイツを撮りにきたわけではない
カモフの存在は想定外だが、肝心の本命の姿が見えないので不安になってしまう
近くで作業をこなす整備担当者とおぼしき方に、私の狙いを話すと
求めていた機体は作業中で、あと40分程は戻って来ないとのこと
暫くすれば対面できると知って、寝不足と登山?の疲れが沸いてきた
前日 batilsさん から情報いただき、万難振り払って(笑)
紅葉狩りの観光客が入り込まないうちにと来たのだが
「戻ってきますよ!」、整備の方から声がかかる
ありがたい事に、進入方向も教えていただいた
しかし、その方向は逆光で・・・
完全に墨絵状態になることは承知だが、シャッターを押さずにはいられない
長いロープを下げたまま空き地に近づいてくる
狙っていたのは交差反転式ローターという、特徴的な2つの回転翼をもつ
物資輸送が専門の1人乗り「働くヘリ」、カマン K-1200(K-MAX)
今まで撮りたくても、なかなか遭遇できなかった機種
国内ではアカギヘリコプター社が3機保有するのみで、この機体は JA6200 機
頭上で方向転換するが、下から見上げると機体の薄さに驚く
かなり派手な塗装の機体でも
紅葉がバックだと、カムフラージュのようにあまり派手さを感じない
見れば見るほど変わったスタイル
2軸のローターは外側に角度がついてるので
「横から近づくな!」の注意書きが
狭い空き地は大型のカモフもあり、撮影はしづらい
なんとか前方に廻れたが、飛んでる姿は「モスキート似」だと思っていたが
この角度から見ると「ゴンキツネ」なんだね(笑)
短い休憩の後に、作業場に戻るカマンを見送る
またまた墨絵になってしまったが、私もこれにて撤収
昼までには帰宅して、午後からの所用に向かわねばならない
帰り道に、渓谷途中から見えた作業中のカマン
ロングラインオペレーション(長吊り)という作業方法みたいで
切り出された材木を、ピストン輸送のごとく運び出す働き者のヘリです
渓谷沿いの道には、紅葉狩りのカメラを抱えた観光客が沢山
長野県人なのに、この渓谷の存在を知らなかった
いつかのんびり再訪し、森林浴でもしたい場所だ
長いあいだ追い求めていた機体の存在と
渓谷を教えていただいた batilsさんに感謝!
今月は batilsさん にお世話になりっぱなしだ・・・
山間部の国道から更に、すれ違いも困難な曲がりくねった山道へ
途中から徒歩に代え、やっと辿り着いたココからは
色づいた木々も眺められますが
紅葉狩りでも、森林浴でも、トレッキングでもありません
到着した狭い平地に駐機していたのは
以前に まつもと空港で撮り逃げ捕獲した
日本に1機しかない、ロシア製のヘリ カモフ KA-32A11BC JA6955
せっかく目の前にヘリがあるのに、シートに包まれていては仕方ない
しかし、今回はコイツを撮りにきたわけではない
カモフの存在は想定外だが、肝心の本命の姿が見えないので不安になってしまう
近くで作業をこなす整備担当者とおぼしき方に、私の狙いを話すと
求めていた機体は作業中で、あと40分程は戻って来ないとのこと
暫くすれば対面できると知って、寝不足と登山?の疲れが沸いてきた
前日 batilsさん から情報いただき、万難振り払って(笑)
紅葉狩りの観光客が入り込まないうちにと来たのだが
「戻ってきますよ!」、整備の方から声がかかる
ありがたい事に、進入方向も教えていただいた
しかし、その方向は逆光で・・・
完全に墨絵状態になることは承知だが、シャッターを押さずにはいられない
長いロープを下げたまま空き地に近づいてくる
狙っていたのは交差反転式ローターという、特徴的な2つの回転翼をもつ
物資輸送が専門の1人乗り「働くヘリ」、カマン K-1200(K-MAX)
今まで撮りたくても、なかなか遭遇できなかった機種
国内ではアカギヘリコプター社が3機保有するのみで、この機体は JA6200 機
頭上で方向転換するが、下から見上げると機体の薄さに驚く
かなり派手な塗装の機体でも
紅葉がバックだと、カムフラージュのようにあまり派手さを感じない
見れば見るほど変わったスタイル
2軸のローターは外側に角度がついてるので
「横から近づくな!」の注意書きが
狭い空き地は大型のカモフもあり、撮影はしづらい
なんとか前方に廻れたが、飛んでる姿は「モスキート似」だと思っていたが
この角度から見ると「ゴンキツネ」なんだね(笑)
短い休憩の後に、作業場に戻るカマンを見送る
またまた墨絵になってしまったが、私もこれにて撤収
昼までには帰宅して、午後からの所用に向かわねばならない
帰り道に、渓谷途中から見えた作業中のカマン
ロングラインオペレーション(長吊り)という作業方法みたいで
切り出された材木を、ピストン輸送のごとく運び出す働き者のヘリです
渓谷沿いの道には、紅葉狩りのカメラを抱えた観光客が沢山
長野県人なのに、この渓谷の存在を知らなかった
いつかのんびり再訪し、森林浴でもしたい場所だ
長いあいだ追い求めていた機体の存在と
渓谷を教えていただいた batilsさんに感謝!
今月は batilsさん にお世話になりっぱなしだ・・・
カマンにカモフに、アカギヘリコプターはどうもこう変わったヘリが好きなのか不思議ですよね。業務上、どうしてもこのヘリが必要だったのか(カマンはそうかもしれませんが)、それとも上の人の趣味なのでしょうか。
カマンはさすがに見たことはありませんが、カモフは航空科学博物館の庭にポツンと置かれてるのを見たことがあります。
貴重なヘリを末永く使って欲しいものです。
できたら今後も業務に特化した機体を導入して欲しいですね。
成田のカモフは私も見ましたが小さかった記憶が。
でも顔はカモフシリーズそのもの。
大きな目玉のようなキャノピーは魅力的です。
自分もこのヘリを見たくて奈良遠征を考えたほどでした。
後はカモフですが、出番は少ないのがネック。
カバーがかかっている状態でも見たかったです。
カマンの羽音は他機と大きな差はなく、思ったほどの違和感はなかったですね。
それにしてもあんな薄い機体で。大きなローターが回って
よくバランスとれているものだと感心します。
カモフは松本で捕獲はしてますが、右側のみの画像。
この日は絶好のチャンスでしたが、カバーが・・・。
足回りとローター付け根のアップ写真のみで諦めました(笑)