朝。暑くてもゴミ出しに出なくてはならない。
(良い番組を見た)1
昨夜、良い番組を見ました。
NHKスペシャル 知床 ヒグマ運命の旅。
ヒグマの兄弟が生まれて半年後からの4年間に密着した記録。
見終わった後に、長編ドラマでも見た後のような感動が。
自然はフィクション以上にドラマチックだった。
生後半年、まだ一人(頭)では鮭も獲ることのできない雄の子グマ二頭。
翌年の秋、一方はうまく捕まえるが、もう一方は捕まえられずに母熊に甘える。
その違いが自立・親離れの差となる。
朝。暑くてもゴミ出しに出なくてはならない。
(良い番組を見た)1
昨夜、良い番組を見ました。
NHKスペシャル 知床 ヒグマ運命の旅。
ヒグマの兄弟が生まれて半年後からの4年間に密着した記録。
見終わった後に、長編ドラマでも見た後のような感動が。
自然はフィクション以上にドラマチックだった。
生後半年、まだ一人(頭)では鮭も獲ることのできない雄の子グマ二頭。
翌年の秋、一方はうまく捕まえるが、もう一方は捕まえられずに母熊に甘える。
その違いが自立・親離れの差となる。
今朝の自画像
(良い番組を見た)2
では、早く親離れした小熊がそのまま生き延びられたのかと言えば差に非ず。
親離れが遅れた子がそのままずるずると一直線に落ちて行ったのかと言えば差に非ず。
どちらもヒグマ社会の生存競争にはじかれ、じわじわと市街地へ追いやられ、
ついにはどちらも相前後して駆除される運命に。
(良い番組を見た)3
見ていて切なくなる。
ヒグマたちにとってどうあるのが良いのだろうか。
そう思いながら、人間社会の根底と違わないものを感じる。
繁殖期になると、突然凶暴になり小熊を追い払う母熊。
自然界の摂理。
子どもを虐待する親たちと変わらない。などと見る人もいるみたいだが、
これは非常に表面的な見方だ。
(良い番組を見た)4
その年は、海水温が高く、鮭の遡上が1か月遅れた。
ただでさえひもじい夏を送るヒグマにとってこれは生死を分ける出来事だった。
三分の一が生き残れなかった中、この熊の親子は生き残ったのに、
前述した運命だったのです。
自然の過酷さとやさしさ。そこに息づく命の愛おしさ。
ヒグマを見ているのに、
自然をじっと見続けながら年取っていく自分の気持ちがダブる。
昔読んだシートンの動物記の実写版を見るようだ。
色々言われるNHK。
こういう所では、さすがNHK。
8月6日(7日)の深夜に再放送があります。
暑い!。 でも関東だけだ。
高知県では聞いたこともないような降水量だ。
この際、「とろけるチーズ」なんて言葉は禁止用語にしたら良い。
でも今が暑さのピークなら、この暑さも名残惜しもう。
とかなんとか外に出る。