”ノビタキ♂” 5月12日。
旅の二日目、台風6号が近づいて霧ヶ峰は雨の予報だった。
里から見ると、雲の様子は降りそうに見えない。
とりあえず霧ヶ峰へ上りたかった。
降ったら引き返そう。
着いたらさっそく、 「ノビタキ飛んでるよ」。
”ノビタキ♀”
”ノビタキ♂” 5月12日。
旅の二日目、台風6号が近づいて霧ヶ峰は雨の予報だった。
里から見ると、雲の様子は降りそうに見えない。
とりあえず霧ヶ峰へ上りたかった。
降ったら引き返そう。
着いたらさっそく、 「ノビタキ飛んでるよ」。
”ノビタキ♀”
”車山”
車山肩の駐車場に車を止めた。
山の中腹に雪が残ってる。
「こっちに雪あるよ」。
遊歩道に雪が残っていました。
↓ ”ショウジョウバカマ”
雪のすぐそばにあったショウジョウバカマ。
いつもこの花の痕跡しか見ることができませんでしたが、
今年はかろうじて咲いているのが見られました。
一昨年、山焼きが大延焼して、しこたま消火剤を撒かれたこの地域。
昨年はレンゲツツジが良くなかったと聞きました。
今年はここのツツジは復活してくれるだろうか。
草ばかりの山肌に、ぽつんと立っているコナシの巨樹 。
花が咲いていました。
花はまだまだこれから真っ白に木を覆うことでしょう。
私たちがこの木に会う時の大半は、
青々と茂った時か。枯れ枝だけの時かのどちらか。
無口で表情の見えにくい木でした。
それがこの場所にぽつんと立つ木に合っているように思っていました。
でもこんな姿を見るとうれしくなります。
この木も青春してるんだ。
”蓼科山”
コナシの巨樹を撮っていると雨が降ってきました。
白樺湖から諏訪に降りれば良かったのに、
ビーナスラインを引き返しました。
この選択が大誤算。
霧に完全に包まれて、
ゆっくり走らないとセンターラインも見えなくなる。
ようやく難所を抜けて下り始めると
霧はなくなり、雨も小降りに。
下り過ぎないうちに若葉を撮ろう。