湖で獲った魚を食べていたオオワシ。
もう食べ終わったようでじっとしている。
地元のカメラマンから、
「あの近くまで行くからついてきな」と言われ車の後を追った。
近くまで距離を縮めれば良く見える、
というものでないことは何度か経験していた。
近寄るとかえって手前の障害物で見えないことが多いのです。
そこは地元のカメラマン。
とある小さな駐車場に車を入れると目の前にオオワシがいた。
ドキドキするような距離だ。
急いで三脚をセットして数枚撮ったらオオワシはもじもじし始めた。
そこは野生動物、こちらの様子はしっかり見えている。
飛んだ!
カメラは連写したが、シャッターは1/100秒しか切れてない。
これでは止まってくれません。
今年で17期目のオオワシ「グル」。
右翼の大きな羽が一枚欠けているのが個体識別となっています。