マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  6月1日(水)  近所のカッコウ(1)

2016年06月01日 | Weblog

”畑向うのカッコウ”

このブログで、カッコウの声を聞いた、

と書いたのは5月25日でした。

今朝、近くでカッコウが鳴いた。

ガバッと起きたがパジャマだ。

急いで着替えて外へ出たが、声は遠のいてしまった。

「今カッコウ鳴いた」。とカミサンに話したが、

テレビがついていたので聞こえなかったらしい。

次にもう一度鳴いた時、表に出ると、ピッ、ピピピピとタカの様な強い声と同時に、

電線にいた二羽の黒い塊がバトルをしているように飛んだ。

二羽のハトのように見えたが、一羽は紛れもなくカッコウのシルエットだった。

少し後方からは「カッコウ」と鳴き声が聞こえている。

もしや二羽、オスとメス?。

その後も、低い高さをかなり早く大きさの違う鳥が追いかけあっている。

もしやこのあたりで托卵を巡る攻防が繰り広げられているのでは。

↑ 畑の向こうの電線に止まっている鳥。

もしやと思って撮って拡大するとカッコウだ。

よし、と構えていると飛んだ!。カッコウそのものだ。 ↓

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     近所のカッコウ(2)

2016年06月01日 | Weblog

 この分では近所にしばらく居るに違いない。

サンダル履きで、近所をぐるっと一周した。

気を付けることは、とっさに現れた時、

如何に朝の斜光から逆光回避できるかだ。

その後も、ピピピピと鳴き声は聞こえるが姿は見つからない。

あきらめて、細い路地を戻りかけた時、

羽音と共に目の前の低い電線にカッコウが飛んでくるではないか。

しかも順光だ。

↓  胸をこんなに膨らめて。

↓ 「カッコウ」

次は、飛び出しの姿を撮りたい。 ここではちょっと近すぎだ。

もっとカメラを引きたいが、狭くて視界の狭い路地の事で動けない。

と、ファインダーの中では一瞬のことだった。

右前方から、小さな鳥が体当たりのようにカッコウに突っ込んできたのだ。

一瞬だったので、どんな鳥かも分からない。

カッコウは瞬間に逃げた。そうか。

托卵を巡る攻防とは、カッコウが巣の近くに来た時だけの専守防衛ではない。

一度敵と認識した鳥にとっては、カッコウの鳴き声を聞いただけで、

戦闘モードのスイッチが入ってしまうのか。

以前、霧ヶ峰でカッコウとノビタキの托卵を巡る攻防の写真を撮りました。

あの時は感動しました。

今でもあの場所に寝泊まりして観察したいと思っています。

 http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20130629

http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20130630

http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20130701

↓ 色味付けに、キョウカノコ。

霧ヶ峰高原でシモツケソウを見るのは八月中旬頃です。

 

 

コメント (2)
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