”霧ヶ峰 車山肩 霧の中のコバイケイソウ”
初日、6月16日霧ヶ峰はすごい霧の中だった。
天気予報は午後から崩れると言っている。
すごい霧で、カミさんは車山湿原をちょっとのぞいただけで、
もう歩かなくて良いと車に入ってしまった。
私はせめてコバイケイソウの開き具合を見たかったので、
一人の霧の中へ。
雨ではないが、撮っているうちにカメラがびっしょり濡れてしまった。
↓ 翌、17日。 今日は晴れる予報だ。再度霧ヶ峰に上がる。
前日よりコバイケイソウが開いていました。
↓ この若葉が好きで、早く来るのです。
花の見ごろの時期には、葉はかなり虫に痛めつけられていることでしょう。
↓ 晴れと言っても、前日の雨雲の名残の雲か。
↓ 八島ヶ原湿原を望む。
↓ 天気が良ければ、今度の土日あたりがレンゲツツジの見頃と思います。
↑ 霧ヶ峰高原の鹿よけの電気柵は、風景写真ファンを失いかねないほどの邪魔物だ。
上の写真を撮る時、電気柵をよけようと、柵の間からカメラを出した。
もうちょっと前、体をちょっと前に出したら左手首にむずむず感が走った。
なんと電気柵に接触してしまったのだ。
気づいていたら絶対にさわりはしない。
でもその触感は、銭湯の電気風呂に座ったときの感じに似ていた。
不覚ながら、貴重な体験をした。