”中央道大月JC手前の富士山”(カミサン作マーク)(6月22日)
「カメラは?」。 カミサン自分から探して撮り始めた。
ここは初狩PAよりも富士が下まで見える。
でもすぐにトンネルに入ってしまうので狙うのが大変だ。
小学校を昭和30年度に卒業した、古希を祝う同年同窓会。
おりしも霧ヶ峰高原も花の見ごろになっている。
同窓会の間、カミサンは実家へ。霧ヶ峰へは翌日の予定です。
同窓会は諏訪湖畔のホテルで11時から始まった。
一学年四クラス、180人近い学年です。 出席者は60名弱。
同級生でさえうろ覚えなのに、他クラスの人となるとなおも分からない。
司会者の挨拶で、DDT、海人草の言葉が出た。
同時期を体験した人しか分からない胸に当たるものがある。
既に20名が故人となっていた。
知っている名前があっても、人に聞きながらでないと見つけられない。
”同窓会を終えた後の湖畔で”
しばらくじっと相手の顔を見ているとかすかながら蘇る記憶もある。
とにかくよくしゃべった、でも何をしゃべったか記憶がない。
まるで小学校の休み時間の教室のようだ、視覚では蘇りにくい記憶を話すことで蘇らせようとしている。
初めて会った人には、どんな人生を過ごしてきたか聞くようになってしまう。
さまざまな苦労話も聞いた。でもこうして同期と顔を合わせて談笑している。
色々な体験や苦労をした人たちを、私はどこかでうらやみ、幸せだなと感じていることに気付いた。
幸せって何だ?
二次会は、近くのホテルのカラオケルーム貸し切りだった。
幹事長役の彼は、学年でも抜きんでた芸達者の人気者だった。
私は本気で、芸能の道に進んだのではなかったのかと聞いてしまった。
その彼が酔っぱらって、三曲目くらいにフランク永井の「君恋し」を歌いだした。
相変わらずの良いムードだ。 が、サビの部分で突然詰まってしまった。
昨年10月に奥さんを亡くされたという。 皆が短い掛け声で励ます。
こういう事とも向き合う年なんだ。
カラオケの締めはみんな酔っぱらっている。
長野県には、県の国歌ともいうべき、「信濃の国」という県歌がある。
信州で義務教育を受けた人なら必ず知っている。カラオケだってある。
六番まであって、四番が転調してメロディーが変わっている。
フルコーラス歌ったがまだ締めにならない。
”ふるさと”の合唱でようやく締った。
外へ出たらまだ日が高い。
カミサンが実家からこちらに向かっている。
明日は霧ヶ峰高原を楽しもう。
土曜日に小学校の同窓会へ出かけ、
日、月曜日と霧ヶ峰から八ヶ岳山麓を遊んできました。
八ヶ岳の山麓の道路を走っている時、あれ、犬?。
この辺に人家はない。狐だ!。 手元にあったは100mmマクロ。 狐は道路から一気に斜面を駆け上りました。
人を誘っているようにも見える。 キツネにばかされるな!。