最近、在庫の写真ばかり出している。
時には良いと思うが、保存食ばかりを食べているようで、作っていてストレスがたまる。
明日は信州に同窓会に出かけるので、今日は何が何でも今日の写真を出そう。
と、雨が降っても、”困った時の伊佐沼”へ出かけました。
一周すれば今日のブログ分位の写真は出来るはず。
雨の中、とりあえず蓮の葉の水玉を撮るしかないでしょう。
郵便局へ出かけた帰り。
と言ってもいつものゴミ出し道であるが。
収穫を終えたのか、色づいた梅の実が道路に落ちていた。
熟した梅の香りほど高貴で誘惑に満ちた香りを私は知らない。
杏も、桃の実も、良い香りだが、熟した梅の香りには、
ちょっと尖ったものがあってほのかな主張がある。
可愛いだけのアイドルではないのよと言いたげだ。
若い頃、この匂いを嗅いでいるうちに、どうしても口にしたくなって何度かかじりついたことがある。
そして即座に現実の壁に跳ね返される。 固い。舌に来る刺激。香りのみじんも味覚には感じない。
後先きを考えずに目の前の物に飛びついてしまう誘惑。 恋愛小説のテーマにもなってしまいそう。
そんな思いを、若い頃したかな。 熟し梅の香りはそんなことまで思い出させる。
鳥撮りにもあまり出ないし、梅雨模様では写真不足になります。
でもこんな都内徘徊写真なら、いっぱいあるんです。
一カ月以内の写真です。
地下鉄御茶ノ水駅で下りて、秋葉原まで神田川の右岸左岸を一周。 すぐに帰り電車に飛び乗れるのが魅力です。
