夕涼みがてら、先日カルガモの雛を撮った、川辺の一本の桑の木のそばへ行きました。
親が、桑の木の下の石垣の中段に居る。
雛が桑の実を食べに来ているな。
思った通り木の真下まで上ってきていました。
先日の縫いぐるみのような黄色を帯びた体から、すっかり色も大きさも変わりました。
夕涼みがてら、先日カルガモの雛を撮った、川辺の一本の桑の木のそばへ行きました。
親が、桑の木の下の石垣の中段に居る。
雛が桑の実を食べに来ているな。
思った通り木の真下まで上ってきていました。
先日の縫いぐるみのような黄色を帯びた体から、すっかり色も大きさも変わりました。
”タマシギ”
今日は持久戦になる覚悟をして出てきた。
女・子供は道連れにはできない。
究極のチラリズムの鳥を撮りに来たのだ。
しかも40分も田んぼを探して見つけたのは私が一番乗り。
でも一番乗りのメリットは何もなく、暑さで途中退散。
ようやく撮らせてもらえる場所に出てきたが、
また藪の中に後戻り。
手前の派手な方がメス。 ふつうオスが派手なのに珍しい鳥だ。
メスを追いかけていると、オスはたいてい後をついて来るから、
二羽を同時に探す苦労はしない。
「メス主導なんだよな」。 カメラマンのおじさんたち妙に同感している。
稲をを植えた青田に出てくれるのを待つのですが、
常連さんたちは夕方の方が出るのではないかという。
次回は早朝ではなく夕方に来よう。
川辺に立つ一本の桑の木には、いろんなものがやってくる。
この話はまだ続きがあります。
私は別の鳥を待ってこの桑の木の下に居た。
大分長い時間居た後、ふっと足元を見ると目が合ってしまったのだ。
しまった、と鳥は隠れるのかと思いきや、
私に向かって石垣をトコトコと上がってくるではないか。
私の男前に見惚れたのか?
石垣の目地の間に木から落ちた桑の実がたまっている。
それを食べに来たのだ。
こちらから近づいたらこの距離までは近寄れない。
相手は野生動物だ、警戒心と食欲の妥協点はどれくらい。
さりげなく親もそばまで来た。
泳ぐぬいぐるみ。
「はい、みんなこっちへあつまって」。
こんな機械仕掛けのような雛でも、とっさのときの瞬発的な速さはすごい。
川の上流に向かってでも、数メートルは人間も追いつかないスピードで水面上を走る。