１２月１６日（金） 信州へ（２） 今年も来ました諏訪湖のオオワシ

 ”山腹の木にとまるオオワシ”

１２月１４日。

前日の雨も早くに上がって素晴らしい晴れの天気となった。

もろもろの用事は済ませて、今日は鳥見に開けてあった。

何か所かを探鳥して、夕方近く諏訪湖畔を通った。

昨年はもう来ていた諏訪湖のオオワシ。

まだ来ていないかな、といつもの場所を覗くとカメラマンが並んでいる。

「来てる！」。車を湖畔に入れてみんなの覗く方角を見るとオオワシ、愛称グルがとまっている。

１９９９年１月、衰弱して飛べないところを保護され、放鳥してから毎年渡って来るオオワシ、グル。

今年も会えた！。

時間は１５時３０分。そろそろねぐらに帰るかもしれない時間だ。

私は数メートルでも近づきたいと、湖畔から離れて住宅街を進んだ。

↓　少し近くなりました。

↓　あっ！飛んだ。

　私は急いで湖畔に戻ります。

「あっ、あそこだ」。カメラマンの指さす方向にトビに追われたオオワシが。

かなり執拗に追いかけると思ったら、オオワシは魚を捕まえていたらしい。

 

それを横取りしようと、執拗に追いかけていたのです。

この後、遠くの山の木にとまってお食事。

「３０分は動かないな」。この言葉に撤収を決めた。

ちなみに、グルの渡りが地方紙に報道されたのは、

翌１５日のこと。

私たちはいち早いオオワシ撮影ができたのです。

とまったら数時間は動かないことがざらにあるこの鳥に、

１５分足らずで飛翔姿まで撮れるとはかなりラッキーなことです。

諏訪湖暮色

 オオワシを撮り終えた諏訪湖畔は日没直前。

↑　画面左奥の山の雲は雪雲です。

しばし湖畔の日没風景を撮って、

温泉に浸かってからチェックイン。

旅はとにかくお天気ですね。

１２月１５日（木） 信州へ・・行き

”中央道笹子ＰＡ下り線　６時５０分”

１２月１３日。家を出る時、

フロントガラスの露を取ろうとワイパーをまわして、しまった！

ワッシャー液で、フロントガラスが凍った。

信州ならなおさら思いやられる。

お天気は、二日続けて雪もありうるという予報です。

初雁ＰＡは信州行の最初の休憩場所。

朝食もとる予定ですが、開くのは７時だ。

何時も撮る富士山は濃い雲の中で在りかも分からない。

上空の飛行機には朝日が当たっています。

甲府盆地に入ると、うそのようにうららかに朝日がさしてきた。

しかし前方の山は全く見えない。

カーラジオから、「雨雲は今、長野県と山梨県の境あたりに来ています」・・。

八ヶ岳ＰＡを過ぎたあたりから、ぽつりぽつりと水滴が舞う。

諏訪に入って、１３日の昼頃から翌朝近くまで雨は降り続いた。

でも雪でなくてよかった。

信州へ・・帰り

”中央道上り線　八ヶ岳連峰”（助手席カメラマンマーク）

１２月１５日。帰路、諏訪ＩＣに乗ったのは１３時３０分。

快晴で盆地周囲の高い山はみな雪をかぶっている。

いつもは車中から撮るのを嫌がるカミさんも、撮る気になってくれている。

１２月１４日（水） お茶の水～秋葉原（２）

 昨日の続きです。

昌平橋を渡って、再びお茶の水駅に向かいます。

１２月１３日（火） お茶の水～秋葉原（１）

 ”神田川　昌平橋からお茶の水方向”

今日明日と留守します。

在庫写真から、夕闇迫る１１月の茶の水～秋葉原界隈です。

↓　昌平橋から秋葉原の街

１２月１２日（月） 初霜の朝

 ”朝、畑の霜”

昨日テレビのお天気番組で、初霜の前に雪が降ることは珍しい。

というような話を聞いた。

今年は１１月２４日に私の所も雪が降った。

そうか、そんな順序は考えたこともなかった。

今朝ゴミ出しの道すがら、畑を見たら「霜だ！」。

もしかしたら今日が初めてではないかもしれない。

でも私には「初霜」だ。

↓　バスタブに張った氷。

日没の光景

 明日から、ちょっと信州へ出かける。

この時期二、三日でも留守にすると年の瀬は追いつめられる。

明日出かける準備を早めにやって、昼頃近くに出かけようと言ったら。

カミさんの掃除モードに火をつけてしまった。

私が占領して山積みになっている、写真のプリント類やフィルムの片づけをやれという。

結局試しプリントした写真の山をざっと見ながら廃棄に。

今見直すと、自分の写真の詰めの甘さがよく分かる。

これでは例会で振るわないわけだ。掃除は写真の勉強になる。

結局午前中は掃除で終わって、お昼を食べて出かけたのは洗車。

帰宅したらもう日が傾いている。

湿度が高いのか、太陽は薄い雲に隠れ、風がなく穏やかな夕暮れだ。

 

１２月１１日（日） 最後のお義理

↑　本家での出征を記念しての写真。

だから今から７０数年前の写真だ。

１１月に喪中はがきをもらって、私の父の従弟に当たる人が亡くなった事を知った。

信州の従弟から電話が来て、お互いに両親の葬儀には来てもらっているから、

年内にも一度お線香をあげに伺う事になった。

私のおじいさんの本家の跡取の一番年下の兄弟だ。

話のタネにと本家に関係した写真を探したら上の一枚くらいしか見当たらない。

私が生まれるかその直後のの写真だ。故人が写っているに違いないが特定できない。

濃いセピア色に染まったはがき大の写真を複写して、

ＰＣ画面いっぱいに広げたら、昔の人たちの視線の強さにに圧倒された。

信州からくる従弟とは西武新宿線野方駅で、

午後一時に待ち合わせることにした。

↓　環七の真上にホームがある野方駅。

初めて伺う家だけれども、

グーグルの地図に住所を入れたらストリートビューで、一発で玄関がでた。

拡大すると表札の字もうっすらと判読できる。

↓　伺ったお宅でも写真を用意していた。

８１歳の奥さんが結婚して信州へ挨拶に行った時の写真だという。

中央が新婚の奥さん、撮ったのは亡くなったご主人だという。

なんと、私の母も、一緒に行った従弟の母も写っているではないか。（左から三番目と四番目）

名刺サイズの写真をその場で撮らせてもらった。　↓

時を経ると、こういう写真の重さがビンビンと伝わってくる。

過ぎてきた時の重さがそうさせているのだ。

もうこれがお互いにお義理としては最後になるだろう。

お墓は信州にもあるが、八王子に新たにお墓を買ったという。

小一時間いておいとました。

息子さんたち夫婦も、玄関から出て角を曲がるまで見送ってくれた。

従弟はそのまま新宿に戻り、少し新宿をぶらついて中央線で帰るという。

実は私は東京生まれ（2～3歳まで）。

高円寺に住んでいたことがある。

２０代以来来ていなかった親戚の家のあたりを歩いて、

都立家政駅から帰途に就いた。

↓　都立家政駅

↓　急行に乗り換えた鷺宮駅。

↓　帰ってきました。雲一つない快晴の一日でした。

１２月１０日（土） 夕方 河川敷

年の瀬を迎える重圧をなんとなく感じている。

ＰＣをダメにして、賀状の住所録が飛んでしまった。

それを入力し直した。

気を良くしてカミさんの住所録も作ってやると言い出したのは良いが、

親戚関係はカミさん任せであったので、

その住所録への注文は、はるかに複雑だった。

本家、新宅。兄弟順、親、子供と階層分けにできてないとダメという。

昨夜は遅くまで時間をかけて、今朝チェックを受けて修正した。

そわそわした気持ちの一つはつぶしたが、

まだ賀状の中身は決まっていない。

「もう二人一緒の写真はいや」と言われているが、

私はさらさら止める気はない。

夕方一人でぶらっと車で出たが風が強くて撮りものが見つからない。

ようやく入った河川敷の公園は日が傾き冷たい風が吹いていた。

↓　シメ

↓　ツグミ

この時間、日陰は真っ青、日向は真っ赤になってしまう。

↓　　風が寒い！手が痛い！。

１２月９日（金） 朝

今日は、紙布のゴミだし。

新聞紙と雑誌の束は、手に持ってはきつい。

自転車で出かけた。

カメラを首からぶら下げたものの、撮れずじまいで帰宅。

鉢のアジサイの葉に晩秋のシミが出てきた。

↓　”向き合う二人”

スズメ

”スズメ”

来週信州へ出かける。

車のタイヤをスタッドレスに入れ替えなくてはならない。

今、カー用品店のピットは満杯の忙しさだ。

今日の午後５時に予約が入れてある。

午後少し回ってから、車にタイヤを積んで、

時間まで鳥撮りに出かけた。

ズズメの群れに出会った。

過密も嫌だが、過疎も寂しいものだ。

いっぱいいるとスズメもくつろいでいるように思えた。

ケリ

”ケリ”

ケリには会いたいと思っていた。

以前出会った場所に行ってみたが気配がない。

あぜ道を少し入り込むと一羽が飛び出した。

居ることは分かった。一羽だけという事はない。

探したらいました、いました。

↓　ずっと鳥を探す目で、突然田の畔にこんなものを発見すると、猫も野獣のように見えてしまう。

 

 

 

 

 

 

１２月８日（木） 朝ゴミ出しの道すがら

 安定した晴天が続いています。

朝ゴミ出しの道すがら。

冬が来る前に秋の名残を見つけながら。

アトリ ルリビタキ♀

”アトリ”

天気の良い日に冬鳥の探鳥が楽しみな季節になってきました。

↓　　”ルリビタキ♀”