詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

スウェーデンのベストセラー「世界の果てのビートルズ」ミカエル・ミニエ読了

2010年03月19日 | 日記
大好きな国スウェーデンの小説というので、読み出したんだけど・・スウェーデンというイメージは、良い意味でも悪い意味でも裏切られたけど・・チェコの”チャッペクの再来”と言われた作家の本以来、大笑いした小説だった。

ぼくはまだ観てないけど、2004年に映画化されたのだとか・・北極圏という点や複雑な言語の点だけでも、どやって映画化したんだろうかなと興味深々。

スウェーデン映画は、ベルイマンや「犬のごとき人生」等・・僕の「好きな映画ベスト100」に入れたい映画が多いけど・・
僕が映画監督なら、この原作のホラーの帝王キング的要素(「スタンド・バイ・ミー」!)や、チャップリン的要素や、フランス映画「わんぱく大戦争」(?)的要素よりも、「犬のごとき人生」とも共通する抒情性を強調するかも・・