先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

文韓国大統領の認識、時代錯誤?

2017年07月05日 20時43分21秒 | 日記
文大統領が登場してから、2か月立つが、既に時代認識がずれていると言う論調が多くなっている。

「北朝鮮が、核とミサイルの追加挑発を中断するなら、北朝鮮と条件なしに対話に出ることを明言する」(6月15日)という態度であり、非
これは誰も異論を唱えることはないだろうが、そもそもが、核兵器を持って先進国入りしようと言う北朝鮮が、着実にどこにでも核爆弾を撃ち込める技術を確立し始めているのをどうやって止めるか、方針提起も出来ずにいる。


文正仁特別補佐官は、文在寅大統領の訪米の地ならしで米国を訪問した際に、「北朝鮮が核・ミサイル開発を中止すれば、韓米合同軍事演習や韓半島(朝鮮半島)の米国戦略兵器配備を縮小させることができる」「軍事演習や核兵器の配備が韓半島の緊張を増幅させ、北朝鮮が対応を硬化させた側面がある」と述べたという。

このはつげんも、長年にわたり、北に圧力をかけて核開発やミサイル開発を止めようとして果たせないまま来ている米国にとってはいら立つ発言であろう。文大統領がいきなり北朝鮮に渡り、金主席と対話していれば話は違っただろうが。それも、北から馬鹿にされる話で、ひたすら、核兵器を持つことこそ、一等国の仲間入りできると信じている独裁者が聞く耳を持つはずがない。

韓国経済も、きびしさをましているのに、あまりにもオプテウィミスチックな考えは、宇宙人と呼ばれた、沖縄の基地を一部、国内に移転できると公言したあの方に似ている。

やはり、中国が、大胆な方針を出すのが一番よい。もし、アメリカが、シールズによる頂上作戦を実施したらどういう事になるだろうか? 





北朝鮮の発射は中距離ICBM!

2017年07月05日 09時58分35秒 | 日記
ロイターによ売と、当初、北朝鮮の4日のロケット発射は、弾道ロケットでICBMではないと言っていたが、結局、それは大陸間弾道ミサイル(ICBM)だと、米当局者らがICBMの発射実験だとの見方を示した。



米国防総省と国務省は4日、他の米政府機関と発射についてより詳しい分析を進めていると説明した。米軍は発射後まもなく、中距離弾ミサイルだったとの初期分析を発表していた。

ティラーソン米国務長官も4日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射は同国による核の脅威の新たな高まり示すとの見方を示し、世界的な行動が必要だと訴えた。


ICBMは、有効射程が超長距離で大陸間を飛翔できる弾道ミサイル。有効射程が「アメリカ合衆国本土の北東国境とソ連本土の北西国境を結ぶ最短距離である5,500km以上」の弾道ミサイルと定義された。

北朝鮮が、直接、アメリカに核爆弾を撃ち込める技術を持ったと言う事で、一段と警戒感が強くなっている。

この1両日の日本のマスコミの報道は、日韓は打つ手がなく、米中頼みであると報じているが、まさしくその通りであろう。

野生ネズミも、人間にひたし身を覚える遺伝子が引き継がれると言う

2017年07月05日 01時00分19秒 | 日記
国立遺伝学研究所が面白い研究成果を発表していた。

世界各地から捕獲された野生由来マウス系統を用い、様々な行動の多様性を生み出すメカニズムの解明に取り組んでいます。野生由来の近交系統は、特徴的な行動を示し、顕著な系統差を示すことを明らかにしている。

生物は何世代にわたって、環境に同化するDNAを遺伝して行くと言う。その例証に野生のネズミを、2つのグループに分け、人間に接するのを嫌がるグループと、人間に接触させたグループに分けて行動を調べたら、後者は、むしろ人になつく習性が出来上がったと言う。



オオカミとイヌに似ている。

酷評される中国のインドネシア新幹線建設

2017年07月04日 22時54分55秒 | 日記
WallStreetJournalや、Fibancail Timeなど、海外メディアが、中国がインドネシアで建設している新幹線を酷評していた。

「中国主導の高速鉄道計画は欠陥だらけ」(ウォール・ストリート・ジャーナル紙=WSJ)、「中国製の高速鉄道、前途多難なスタート」(ブルームバーグ)、「中国の55億ドルの高速鉄道計画が停滞」(フィナンシャル・タイムズ紙=FT)――。日本との受注競争を制した中国主導のインドネシア高速鉄道計画が、スタートからつまずいている。先月21日にジョコ大統領も出席した華やかな起工式が行われたが、工事は未だ手付かず。世論の批判や問題点を、主要欧米各紙も大々的に報じる事態となっている。

インドネシアの高速鉄道計画は、首都ジャカルタと第3の都市バンドン間の140kmを4駅で結び、総工費は約55億ドル(約6400億円)で、2019年の開業を目指す。日本との激しい受注競争の末、昨年10月に中国案が正式に採用された。


ただ、257,563,815 人 (2015年)と日本の2倍の人口があり、若い国だから、今後の成長が望まれる。



「ルートも駅の位置も日本案と全部同じで、違うのは金額の見積もりだけ」という当時のインドネシア運輸省幹部の発言に象徴されるように、最終的には「安さ」を取ったという見方が強い。国内世論では、日本案を採用すべきだったという声も目立っていたが、起工式を終えた今になっても、「安物買いの銭失い」になりかねないという懸念が強まっている。

わずか140kmなのに、新幹線が必要なのかと思うが、本島だけでも新幹線を走らせる計画もあるであろう。

下村都連会長「稲田氏発言、選挙結果に影響した」と発言、馬鹿か?

2017年07月03日 00時30分55秒 | 日記
都議選で、自民が、57議席あったのに22議席まで音下に対し、自民党のと議連会長の下村博文が、2日、民放テレビ番組に出演し、都議選の結果について、稲田朋美防衛相が応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言したことなどが選挙戦の結果に影響したとの見方を示した。

馬鹿じゃなかろうか? 他に多くの馬鹿大臣を選んでおいてその馬鹿さ加減に国民を怒らせたし、大勢の当選2回目議員の馬鹿行為、下村自身の疑惑、こんなにたくさんの不祥事が出れば、誰も安部政権を信用しなくなっている。おまけに秘書が都民ファーストから立候補し、当選している。これは逆に都民ファーストの当選議員の中にもいかがわしいのが結構いそう。

次の衆院議員選挙は何時になるか知らないが、国民の怒りはそうそう消えないだろうから、その衆院銀選挙も、自民惨敗は間違いないだろう。

そのことを、首相や自民と幹部は、理解できないくらい、奢ってしまっている。

最近の自民党政府の体たらくさや、傲慢ぶりに皆呆れてしまっていて、怒るのもマヒしたのではないかと思ったが、都議会議員選挙で、自民党議員が57名から22名にまで落としたことは、都民が怒っている証拠で、この怒りは、少なくとも次の衆議院選挙までは持続すると思う。

自民党幹部がこの都議会議員選挙結果をどうとらえるか興味あるところ。しかしながら、最大野党であるはずの民進党の低落ぶり呆れてしまう。