これもずいぶんと前になります。
紅葉のきれいな時期の奥日光は大変混雑してしまいます。
ならば奥日光の南側、足尾の北側になる中禅寺湖南岸の山はどうかな?
そんな思いで10月中旬、足尾のダムサイトから歩いて中禅寺湖を目指しました。
のんびりと車道を阿世潟峠へ、やがて車道も終わり山道になるとまもなく峠に到着。
狙い通り周りは見事なまでの紅葉、おまけに人もまばらでした。
登山者は殆どが半月峠からの人たちです。
そしてこれも予想通り、中禅寺湖の向こう岸の国道は大渋滞。
笑ってやりましたよ、こんな時期に走る道路じゃなかですばい。
紅葉と青い湖の大パノラマ、足で稼がなきゃ~こうはいかんがね!
その冬に、秋に見たあの景色がもし雪景色だったら?と思い、そのチャンスを待ちました。
数日続いた降雪後にと機会を待ちましたが、太平洋式気候のこの地では無理。
あきらめて行ったのが、ぽかぽか陽気の2月初旬のこと。
夜明け前に歩き出し、峠に着いたのは朝8時ころ。
峠からは秋とは違い青と白の景色が広がっています。
大きい山は男体山、平凡な構図だぎゃ
峠から社山へと途中のポイントでカメラをセット、のんびりとシャッターを切ったりご飯を食べたりしながら日の傾くのを待ちました。
そしてその時が来ました。
真冬でも結氷しない湖は空を映しこんで無機質なまでに深い青色になりました。
いっそう寒々しく見えます。
そして思いはめぐります。
湖の水が溢れ出そうな向こう岸の辺りから昇る朝日を記録できないかな?
季節でいったら夏至の頃かな?ちょうど梅雨時で無理かな?
なんて想像していると日暮れも近づいてきたので、本日はこれにて終了。
例によって下山はいつも星空の下。
1996年の冬のことでした。
カメラはマミヤ6 50mm フジクローム ベルビアです。
結局めぐらせた思いは今だ叶わずじまいです。
紅葉のきれいな時期の奥日光は大変混雑してしまいます。
ならば奥日光の南側、足尾の北側になる中禅寺湖南岸の山はどうかな?
そんな思いで10月中旬、足尾のダムサイトから歩いて中禅寺湖を目指しました。
のんびりと車道を阿世潟峠へ、やがて車道も終わり山道になるとまもなく峠に到着。
狙い通り周りは見事なまでの紅葉、おまけに人もまばらでした。
登山者は殆どが半月峠からの人たちです。
そしてこれも予想通り、中禅寺湖の向こう岸の国道は大渋滞。
笑ってやりましたよ、こんな時期に走る道路じゃなかですばい。
紅葉と青い湖の大パノラマ、足で稼がなきゃ~こうはいかんがね!
その冬に、秋に見たあの景色がもし雪景色だったら?と思い、そのチャンスを待ちました。
数日続いた降雪後にと機会を待ちましたが、太平洋式気候のこの地では無理。
あきらめて行ったのが、ぽかぽか陽気の2月初旬のこと。
夜明け前に歩き出し、峠に着いたのは朝8時ころ。
峠からは秋とは違い青と白の景色が広がっています。
大きい山は男体山、平凡な構図だぎゃ
峠から社山へと途中のポイントでカメラをセット、のんびりとシャッターを切ったりご飯を食べたりしながら日の傾くのを待ちました。
そしてその時が来ました。
真冬でも結氷しない湖は空を映しこんで無機質なまでに深い青色になりました。
いっそう寒々しく見えます。
そして思いはめぐります。
湖の水が溢れ出そうな向こう岸の辺りから昇る朝日を記録できないかな?
季節でいったら夏至の頃かな?ちょうど梅雨時で無理かな?
なんて想像していると日暮れも近づいてきたので、本日はこれにて終了。
例によって下山はいつも星空の下。
1996年の冬のことでした。
カメラはマミヤ6 50mm フジクローム ベルビアです。
結局めぐらせた思いは今だ叶わずじまいです。