野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

ラ・フランスと紅玉

2015-11-01 23:45:16 | 食す
先週の日曜日の長野遠征の帰り道、今は佐久市になった望月の農産物直売所で紅玉とラ・フランスを買った。
果物はもちろんのこと、野菜まで甘くなってしまった昨今、いつも思うのは、あまり甘くないリンゴが食べたい。
そう、その昔はリンゴといえば紅玉だった。 甘いというよりは酸っぱい、自分の頭の中ではリンゴといえばこれ紅玉になるのだが・・・
今ではめったにお目にかかれなくなってしまったリンゴだ。

で、昼飯に寄った直売所で売られていたリンゴを物色していると、この辺で作られているリンゴと思われるシナノスイート(だったかな)の中に紅玉を発見。
思わぬ宝を発見したような気分になった。おまけに5個で450円とお財布にも優しい。
2袋を購入した。 さらに物色を続けるとラ・フランスも発見した。 またまた思わぬ宝の発見だ。
ちょいとばかしデコボコ、器量良しではないがこれまたお財布にやさしかったので2袋を購入した。

で、その紅玉とラ・フランスをすべて食い尽くす前に、記念のお写真を撮っておくことにした。

朝、やっと日の差してきた窓辺に椅子の上に乗せたラ・フランスと紅玉をセット。
いつものように、ちょっぴりハイキーにして美しく見えるようにっと・・・




と、何やら視線を感じたる・・・


おや!窓の外から隈ちゃんがこっちを窺っている



買ったその日に食べた紅玉は、懐かしい酸っぱい味の中にまだ渋みを感じたのだが、1週間たった今日食べたものは渋みも消え甘酸っぱくてとても美味かった。
甘いリンゴが嫌いなわけではないが、何もかもが甘くなってしまった今では貴重なリンゴだと思う。

原発が爆発する1年前に、村に紅玉を4本植えたのだが、イノシシ君と採草のトラクターに根こそぎやられてしまった。
今となっては叶わぬ夢となってしまったが、いつの日かどこかで紅玉をいっぱい作り、腹いっぱい食べた~いと願うオイラなのであ~る。

そうそう、ラ・フランスはまだ堅いので、食らうのはまだまだ先になりそうですな。