野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

益子陶器市へ

2015-11-04 23:16:25 | ぶらぶら
益子陶器市の最終日に陶器市へ行ってきた。
最終日、おまけに平日と言うこともあってわりと閑散といていた。
会場周辺の駐車場はこの時期は有料、いつもお世話になっている役場の駐車場は利用不可。
なので、駅近くの駐車場に止めて、初めて小路を歩いて会場へ行くことにした。

それなりの歴史のある町ゆえ、なかなかの風情を感じさせる小道だね。



こんな見せ方があるんだなぁ~




陶器ばかりでなく、なんだか街自体が作品のように思えてくる。




で、覘くところは決まっているので、てきとうにテントに寄り道しながらぶらぶらと。
 
      
            まずは陶庫さん、いつもいつも素敵なギャラリーへ 
   
            


少し大きめの深皿が欲しいのだが・・・
決してお財布に優しいわけではないな・・・   。





        あれも欲しい、これも欲しい・・・    

        

で、いつもいつも 見るだけでごめんなさい。
いつかきっと買いますから・・・


陶芸の丘へ   最終日ゆえ、ここも閑散としている。

サザンカ、秋深しだね。




丘の北側のコーナーはずっと日陰、寒そうだ。




で、このギャラリーはいつも生け花に感心させられる。




作品は好みから外れてしまうのだが、生け花が素敵でしょ~。





で、最後は知床窯さんへ     写真を撮らせていただくのを忘れた~
失礼ながら、抹茶茶碗とただのどんぶり(大き目の茶碗)は何が違うのか?と、ど素人としての質問をしてみる。

どんぶりは普通に作ることのできる作品、一方抹茶茶碗は・・・  いろいろと説明していただいた。
大変難しい説明だったが、日々ろくろを回す中でたま~に訪れる、解脱にも似た境地に達する時に指が作り上げるものが抹茶茶碗。
その境地とは、禅の最終境地のさらにその先の世界なのだとも言う。
そして抹茶茶碗は作家さんの哲学と宗教観とが、精神の最高の瞬間に具現化された姿なのだ。
自分には、そんなふうに聞こえたのだが・・・    そんな単純なものではなく、もっと複雑なもの・・・  だったかな。


で、中くらいのお皿2つと壁掛けの小さな花瓶を購入。  抹茶茶碗はすばらしいが、自分らの懐事情では到底手が出ませぬ。


帰り道も初めての小路を歩くことに。




      
      



駐車場に戻って、さて おしまい。




おぅ~  あれに見えるは・・・

つづく