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田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

知床窯さんの作品とアンドレルノートル

2015-11-08 23:22:05 | バラ
日曜日は雨降りになるとのことだったので、土曜のうちに切り花に。
これは、湿気にめっぽう弱いバラ。メイアンのアンドレルノートル。
雨どころか、夜露にあたっただけでも、いやいや湿気で花びらが傷んでしまうほどひ弱なバラ。
こんなのじゃ~ 日本で普及するのは100パーセント無理でしょうね。

で、そのひ弱なアンドレ君を、先日の益子陶器市で購入した知床窯さんの花瓶に早速挿してみた。

え? 花瓶が見えないって






             これがその花瓶       
     
             



              え、 ボケていてわからないって?





          
          ほい これが知床窯は本田剛嗣さん作のこだわりの花瓶です。

          


          壁掛けの花瓶なので、底にもちゃんと釉が塗られている。
          その場合、焼くときにどの部分を下にして焼くかが問題になるわけですよ。
          壁掛け故、花瓶の底面は目に入ってくる。そこはしっかりと見えることを前提に作り上げなければならない。
          で、正面に見える3か所のシミのようなところ、そこを下にして焼いたとのことだ。
          当然その部分は釉がはがれてしまう。よく見ると傷のようなものが転写されていますね~。
          これは、3つの赤貝の貝殻を台にして、その上に花瓶を寝せて火を入れたのだそうだ。
          そして、このシミのようなものはちゃんと景色になっているのだという。 なるほど~だ

          わかる わかる、素人の自分にもわかる。
          この感性、このこだわりが他の作品にもしっかりと感じられるところが、この作家さんの素晴らしいところ。
          あたしゃ~ そう思いますよ。



          そうそう、左側のまだ開いていないバラはホワイト・ラフランスですよ。