野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

渡良瀬散歩で その2

2011-11-22 23:28:54 | 草花・花
は奥が深そうな、おなじみのスミレです。
渡良瀬散歩で見つけた(というより、いっぱい咲いてた)スミレ特集です。

渡良瀬遊水地から20kmくらい上流になるでしょうか?
同じ渡良瀬川の土手でも、花色が違いますね。偶然かな?


花色がすこし薄く、幅も広い。


こちらは、花色は濃く花びらは細い。

同じような花色だけれども、幅が少しばかり広い。
これは美しい!


美人さんはアップでより美しく、男子の習性です。

こういうの昔は田んぼの畦道なんかにもいっぱい咲いていたんでしょうね。
いろんな開発とかで、美しい農村の風景も変わってきているのでしょうね。
この美しいスミレが絶滅危惧種にならぬよう祈りましょう!

反てーぴーぴの急先鋒でJAの大将である・・・さんは確か言っていましたね、テレビとかで!
てーぴーぴーに参加すると、この日本の美しい農村風景は失われてしまうと。

でも~心配ご無用!もうじゅうぶんに失われてしまっていますよ。

てーぴーぴーに関する記事で、面白いのを見つけましたので紹介します。
最近NHKテレビなどでもよく見かける真壁昭夫さんの、ダイヤモンド・オンラインでの本日付け記事です。

記事の一部を抜粋します。

前略
TPPに関して重要なポイントがある。それはTPP参加が、わが国の改革を促進する効果だ。
 仮にわが国がTPPに参加する場合、様々な分野で関税の段階的な低下や、安価な海外商品の流入が一層加速することが予想される。それが現実になると、国内の企業や農業部門の生産者は、そうした変化に対して対策を打つことが必要になる。
 もちろん、一部の分野については対応が困難で、税率引き下げの時期をずらしたり、補助金などによって当該分野を保護する政策を採ることになるかもしれない。
 しかし大切な点は、外からの圧力で、わが国の経済の仕組みやシステム、さらには企業のビジネスモデルを変えることが求められることだ。あるいは、農業の分野でも、効率性を高めて農産物の価格競争力を高める工夫を求められることになる。
それが、わが国経済にとって重要な改革の後押し役を果たすことを期待する。
 もともとわが国は、大きな外圧がないと自分自身を変えることができにくい国と言われてきた。そこで、TPPという一種の外圧を使って、わが国に必要な改革を実行すればよい。
 私自身は、それをTPPの“外圧効果”と呼ぶ。確かに、TPPによる変化に上手く対応できないケースなど、リスクは存在する。しかし今のわが国は、そのリスクを受け入れても、社会全体を改革することが必要だ。
 今年3月の大震災の復興の状況を見ると、わが国の現場力は捨てたものではない。むしろ、諸外国が舌を巻くほど強力な実力が、モノ作りの現場にはある。その実力を上手く生かせば、TPPの痛手を吸収することができる可能性は高い。その実力を信じて、TPP=外圧による社会の改革をやってみるべきと考える。
 かつて、あるベテランエコノミストは、「日本は本当に危機に陥らないと、本当の意味での改革ができない」と言っていた。人間は長い間、心地よい環境に慣れてしまうと、それを変えることに尻込みするものだ。
 経済もそれと同じだ。それを打ち破らないと、新しい発展への道は見えてこない。
以上

いいこと言っているな~、本当その通りだよ
異論も多いと思いますけど!

散歩道の花

2011-11-21 23:20:56 | 草花・花
昼間の散歩の楽しみは足元に咲く草花が見えること。
昨日も花を見つけると、なかなか足が前へ進みません。
歩き始めてまず、土手の新しい芝の中に見慣れぬ花が。
花そのものはタンポポ風、でも全体を見ればタンポポで無し。
さて?何という花でしょうか?和物ではなさそうです。


土手のあちらこちらで美味しそうなアブラナ(からし菜かな)の若い葉っぱが出ています。
そんな中に菜の花を発見です。
こんな季節に菜の花か~なんて思ったりもしたけれど、
そういえば昔、正月頃にここでびっしりと霜を纏った菜の花を見ていました。
今頃から6月頃までは咲いていますね。


そしてお馴染みになったスミレ
先週よりも明らかに数が多くなっているように見えます。
土手のあちらこちらで咲いています。
過去に何度もなんどもこの時期に足を運んでいたのに、全く気づきませんでした。
それともスミレが増えたのは近年のことなのかな?


なんて考えながら、スミレのポートレート風な一枚を撮影。

目の前の沢山のスミレは同じように見えて、なんと無く違うようにも見えます。
葉っぱの形が微妙に違ったり、同じ形でも花色が微妙に違ったりと。
種類が多いのか?それとも交配してしまっているのか?
同じような環境でも、渡良瀬の散歩道で見たものとも明らかに違います。
スミレと一言で片付けていた道端の小さな草花ですが、これはなんとも奥が深そうです。



遊水地散歩

2011-11-20 23:23:24 | 渡良瀬遊水地
先週に引き続き渡良瀬遊水地散歩です。
はっきりしない天気の中、またまたNHKラジオ日曜歌の散歩道を聞きながらスタート。
時おり雨も落ちてくる空模様、東側半分はどんよりと雲がなかなか取れません。


でも頭の上から西の空は青空、青空へ向かって西へ歩いていきます。


さらに進んで南へ向かえば、東が雨雲、西は晴れ。
11時半頃、やっとのことで頭上が晴れだしました。
するといつものようにパラグライダーを載せたヘリコプターが飛び始めました。
のどかな遊水地ともこれでおさらば、まったくうるさくてタマラン!


日が射してくると、11月下旬とは思えないほど暑くてたタマラン!


先週は水門の先をさらに進んで越流堤方面へ、しかし今日は土手を左下へ降りてショートカットをします。


土手を降りてしまうと、ヨシ原の中をザワワ ザワワと進みます。


ザワワ ザワワと進み再び土手に上がればゴールは間近です。

本日はショートカットしてしまったので10km弱の散歩でした。
それにしても、のどかで静かだったあの遊水地は何処へ行ってしまったのでしょうか?
の~もあ へりこぷた~だよっ!




渡良瀬散歩で その1

2011-11-20 09:37:36 | 草花・花
渡良瀬散歩で見つけた植物です。
まず驚いたのは大きなきのこ。
秋だから当然きのこは分かるけれど、こんな川原の土手に?
直径は15cmくらいかな~。


テングタケの仲間?かな、毒キノコだよね、たぶん。

よく見れば、先客のお食事中でした。
大きなナメくんです。

そんなに多くは咲いてはいなかったけれど、ホトケノザ。
柔らかな光の中でより柔らかに美しく!


アスファルトの歩道脇には地を這うように小さな月見草が。
明らかにオオマツヨイグサとは違います。

自分のイメージしていた月見草とも違うな~。
地を這うツキミソウ、これって珍しくナクナイ!


雨降り

2011-11-19 21:58:35 | その他
今日は1日中冷たい雨降り、
こんな日はねこと一緒にコタツで丸くなるに限ります。

雨の降り出しが早かったので、午後には上がらないかと期待していましたが、
止むどころかますます強くなる一方でした。


庭のブルーベリーはこのところの冷え込みですっかり紅葉しました。
真っ赤な落ち葉が雨に濡れたワイルドベリーの絨毯にアクセントを添えます。


明日の朝までには雨は上がるようです。


渡良瀬散歩

2011-11-18 23:53:02 | その他
これは先週土曜日のこと。
翌、日曜日の渡良瀬遊水地散歩の前日に歩いた渡良瀬川の散歩の話。
足利市の東の果て近く、渡良瀬川の土手に車を駐車させて、下流の橋から上流の橋までをぐるりと歩こうと。
スタートをしてまもなく渡良瀬川へ流れ込む支流の土手にぶつかるので、これを上流に向かい対岸(東側)へわたります。
ここは足利市、川の向こう側は佐野市になります。
この日はお天気にも風向きに恵まれ、田舎の香水の芳醇で強烈な香りがぷんぷんと漂っていました。

のどかだな~
支流を対岸へ渡り佐野市へ、香水の発生源の脇を通り抜け再び渡良瀬の土手に出て下流へ向かいます。
しばらく歩き渡良瀬川を対岸へ渡り再び足利市へ。

向こう側は佐野市、

ここからはいつもの散歩道、例のスミレの散歩道になります。
まずは草叢にいいもんめっけ!(田舎の言葉です)へへ~っ、これは後で!

田舎はのどかだな~
な~んて考えながら、道端のスミレに注意を払いながら先へ進みます。
ここまでで、たぶん5kmくらい。
遠くに見える橋(R50)のず~っと向こうから、対岸の土手を歩いてきたのですよ。
これから遠くに見える橋のず~と向こうまで行きます。

R50の橋を越えると、対岸の土手に目指す車(ゴール)が小さく見えてきます。
白い大きな工場の右側。

河川敷の草原は夏には牛の放牧場になります。
がきのころ、よく牛に遊んでもらったところです。懐かし~いな~。

スミレは前回と違い土手の斜面から続く歩道脇の草叢に沢山咲いています。
このあいだ咲いていた縁石の際のものの殆どは種になっています。

さてと、ここまでくれば残りは3kmくらいです。
さらに進んだところに架かる橋を渡り、対岸の土手を車のところまで行けば終わりです。

道すがら目に映る田園の景色はまるでパッチワーク模様のよう。
刈り終えた田園の中に住宅や工場やらが点々と見えます。
う~んこれでは農家の作業効率悪いよな~、生産性低いよね~
未来を思えば、農地の集約と大規模化はゼッタイ必要だよね~
農業も大規模な法人化や株式会社化は必要だよね~
その為には思い切った規制緩和が必要だよね~

そういえばむかし、だよね~って歌あったね~


農協さん本業で儲け出せないんだから、もう店たたんで金融と保険業に勤しんだのがいいんでないかな?
農水省さんも農協さんも、てーぴーぴーに反対しているようだけど、日本の農業を守る為というよりも自分らの既得権益を守ろうと必死になっておでこに青筋立てているようにしか見えないだよ。
てーぴーぴーを批准すれば間違いなく田舎の農業は壊れてしまうだよ~。
でも過去にウルグアイラウンドを受け入れた時、これで日本の農業が終わらぬようにと、農業の再興のためにおよそ6兆円もの金をつぎ込んだけれども、
結局その内のおよそ3兆円は農村にはおおよそ似付かぬ箱物の建設に使われたんだよな~。
それから10数年経ち、農業の振興どころか現状はますます衰退してるだよな~。
結局のところ、農水省も農協も日本の農業を守るといいながらまともな政策を考えもしないんだな~。
てーぴーぴーに参加することで、国が真剣に国際競争力をつける為の政策へと舵を切らざるを得ない状況に追い込まれたほうがいんでないかな?
新しい未来志向の農業は古い既得権益に食い物にされた農業を壊して初めて生まれるものなんだな~
イノベーションとはそういうものなんだな~。

な~んて考えているうちにゴールです。

途中、腰を降ろしてラジコン飛行機を見たり、散歩中の犬に遊んでもらったりで結局3時間ちょっとかかってしまいました。
10kmくらいは散歩したかな?
道すがら見つけた草花はまたあとで。











アンブリッジローズ

2011-11-17 18:26:03 | バラ
秋の深まりとともに花も充実してきました。
シャローカップに見えますが、ディープカップのアンブリッジです。

アプリコットの花色も、深~いミルラの香りも晩秋にぴったり。


開ききっても美しいし、香りもいい。
今年は接木をしてあげるからね。

ホワイト ラ・フランス

2011-11-16 18:30:14 | バラ
日当たりの良い場所では、ホワイト ラ・フランスが花盛り。
ひょろひょろのステムなのでうつむいてしまいます。

その首をもたげて、ちょうどよい位置に花を配して記念撮影。
+1程度の露出補正で美しくポートレート風に!

う~ん、香りも良いし、美しい~なぁ~

つくづく、おらって写真撮るの上手いな~
なんてね。

おにゃです

2011-11-16 10:01:45 | ねこ
ご無沙汰していたおらは野生ねこのおにゃです。
とお~ちゃんのやつ、朝飯の前には必ずこんなことしておらで遊ぶんだ。


でも、おらは大人だから何時でも我慢をしてるんだ。
そう、虎穴に入らずんば何とやらです。

おいっ!とお~ちゃん、そんなことはいいから、早く朝飯くれ~。
腹が減ってどうにかなっちゃいそうだよ~。

・・・・。

あにゃ~

とお~ちゃん、おらの朝飯は~?