野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

薔薇と陶器

2011-11-06 22:20:46 | バラ
今日は一日中の雨降り。
こんな日には、水を張った陶器に切りバラを浮かべて楽しみます。
陶器は、昨日益子の陶器市で手に入れた一目惚れのご飯茶碗。

イングリッシュローズのグレースの柿色が、陶器の色にやさしく溶け込みます。


さらに開いたグレースも浮かべてみます。
水面には写りこんだ背景と表面張力で模様が現れます。


ピンク色のソフィーズ・パーペチュアルも浮かべてみます。


そして、2つを一緒に浮かべると、文句なしに美しい。
この2つの花でなくてはだめ。
この器でなくてはだめ。
そしてこのバランスでなくてはだめ。


そして
この器をはじめて手に取ったとき、ご飯茶碗としてではなく、
この様をイメージして、手にしていたのだと言うことに気づきました。

器は知床の作家の作品です。

スミレのさんぽみち

2011-11-06 10:53:07 | 草花・花
散歩するには気持ちの良い気候です。
ちょうど1週間前の午後、川原の遊歩道を2時間あまりののんびり散歩へ。
散歩道は春とは違った瑞々しい草の若葉でいっぱいです。

そんな気持ちの良い散歩道の道端にスミレを見つけました。
スミレは春の花というイメージがあり、実際この時期に出会ったのは記憶を辿ってみても初めてのことです。


ちょうど遊歩道のアスファルトと縁石の際に咲いています。


晩秋の午後の優しい光は、柔らかな若草の原をより優しく演出します。


そよ風は綿毛の旅立ちを促します。


日はさらに傾き、頬を伝う風はほてった顔を心地よく撫ぜていきます。


夕方の4時半、散歩は終了です。
やがてスミレの散歩道も日暮れになりました。