野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

エドヒガンザクラは満開だったが

2014-04-11 23:10:39 | 山桜
まだ山桜には早いとは思ったが、毎度おなじみ佛生寺へ向かった。
この界隈にはたくさんの山桜があるのだが、案の定、全く咲いていない。
がしかし、早咲きのエドヒガンならどうかな?  
佛生寺に着いた頃には雲行きも怪しくなり、ぽつりぽつりと雨も落ち始めた。
仕方がない、しばし待機だ。
で、ころあいを見計らって、エドヒガンを拝みに出てみる。
と・・・

やった~ 見事に満開だ。



比較するものが写っていないので大きさがわかりにくいが、かなり大きいのだ。
栃木なんとかの木百選の一本なのだぞ。


しばらく撮影したあと、佛生寺の枝垂桜を拝むことにした。

こちらはまだ半分も咲いていない。



開いている花を見つけてはシャッターを切ってゆくが、不安定なお天気のこと、風が強くなかなか構図が決められない。



とりあえずは、こんなところで手を打って、枝垂桜はお終いにする。


山桜に向かった時のように気合が・・・、 どうしても入らないのだ。
美しいのはわかっているのだが・・・



すでに花も痛み始めているが、こんな立派なタムシバも咲いているのだ。


シュンランを探しに山へ分け入ろうとも思ったが、おかしな雲行きゆえいつ怒り出すかもしれない。
傘の持ち合わせもないので、散策はおあずけとした。


ここに来る途中に寄った某所のスキヤでのこと、
ただの牛丼の注文に20分くらい待たされた。
へんなの!

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

ヤマザクラの下で

2014-04-10 22:13:55 | 山桜
山桜はしとしと雨降か、雨上りの曇天の下で見た方が美しい。 と思う。
今年の陽気では、近所の山桜でその条件は無理。
あまり撮影には乗り気ではないが、せっかくだから毎年恒例の太平山麓へ出かけた。
毎年のこと、ソメイヨシノの下でのイベントやお花見やらで、ここはひっそりとしている。
いや、そういう所がある。 のだ。

で、独りひっそりと咲く山桜を愛でることにした。
全くひっそり咲いているわけではないが、なぜか人の出が全くなければ、ひっそり咲いているが ぴったし。

華やかに咲いている。



タムシバも咲いているのだ。



下草の中には紫色のツツジも咲いている。 が・・・  人が植えたものかな?



小さな丘へ続く道沿いは、山桜以外の木が整理されている。



さっきと同じツツジが咲いている。  やはり人が手を加えたものかな?



風が強く、なかなか構図を決められない。 枝がゆ~らゆら が、上手くいった。



やはり山桜は美しい。



山桜の下ではスミレが群生している。  これはニオイタチツボスミレだね。 たぶん。



雲が多くなってきた。

しばらく日の差すのを待ってはいたが・・・ 、 仕方ない、これはこれでよしとしよう。



美しいスミレだ。  鼻を近づけてみたが、匂いはわからなかった。






こんな咲き方も、また良し。

芽吹きの森ともども、いっそう美しく見えてくる。


華やかだった花も終わり、緑色一色になってしまえば、桜だとはわからなくなってしまう。
ヤマザクラ 花よりほかに知るひとぞなし だ。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

オトメスミレでは なさそうだ

2014-04-09 21:23:23 | 草花・花
日の陰った清水寺はソメイヨシノ、山桜、枝垂桜に囲まれている。
この光線では写真にはなりにくい。ソメイには・・・もちろんレンズは向けない。
日陰になった山肌の山桜はどうだ・・・  WBをアンバーに変えてみるも、これでは絵にならない。

色が欲しいところだが・・・  これだ、菜の花の黄色。
日陰のため色のくすみはあるが、枝垂桜にはいいアクセントになるぞ。



日陰になった林道を歩いて戻ることにした。



アスファルトの割れ目からこんな可憐な花が、オトメスミレだろうか? 白くて美しいぞ。
タチツボスミレと同じ容姿だ。 オトメスミレのようだが・・・   距が白いな、 残念だがシロバナタチツボスミレのようだ。

オトメスミレみたいに、容姿に合った美しい名前が欲しいところだ。  シロバナ・・・ではなぁ~


これまた日陰のこと、アンバーを強調して撮ってみる。  なかなかの出来だぞ。


道端の美しいスミレ、いったい如何ほどの人の目に留まったかな?


しばらく東へ向かって歩いて行く。

見上げれば、頭上の山桜には日が当たっている。 お月さんも見える。



意外にも林道歩きではこんな風に、小さな花をたくさん見かけるのだ。
見上げるのは夜の星くらいにして、足元を見ながら歩けば、きっといい出会いがあるかもね。



おっと! 1円めっけ

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

東山道へ分け入る

2014-04-08 22:00:24 | その他
午後も遅くに大平山麓は東山道へ分け入った。
西に向きを変えた風が大方の塵を追いやってくれたのか、数時間前に比べ今は空気が澄み切っている。
同時に、空気もひんやりと冷たくなってきた。

静だ。

誰も歩いては来ないし、誰も歩いては行かない。 




色づきはじめた午後の光と影とが、この東山道をいっそう美しくしている。




やぶ椿もそろそろ終わりを迎える頃なのだろうか。




ひと月前は梅の花盛りだったここは、今では花大根がいっぱいだ。


影が長くなってきた。

要所要所には おせっかいにならない程度の標識がある。


標識に従い清水寺へでた。
太陽は もう山の端に隠れてしまっていた。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

桜・ソメイヨシノ を撮ってみた

2014-04-05 19:34:20 | その他
ほとんどカメラを向けることのないソメイヨシノを撮ってみた。
ここは以前から、桜並木と一面の菜の花が同時に見ることが出来る堤であることは知っていた。
満開の桜に菜の花、お花見にはちょうど良いロケーションだ。日中は人だかりになるのかな?
で、早朝に出かけてみた。西風が冷たく、大変寒い朝だ。
がしかしだ、 桜は満開、だが菜の花が全くといってもいいくらい無い。
数年前の夜散歩の時には、歩道を埋め尽くすほどに咲いていたのに・・・

おまけに思い描いていた光線状態には程遠く、読みを誤ったことを大いに後悔した。が仕方がない。
あまり気にも留めていなかった場所のこと、堤が全く見当違いの方角を向いているのだ。
太陽の昇る方角に、ちょうど堤と平行に下水処施設の建物が立ち並んでいる。
完全に日陰になっているのだ。
仕方がない、せっかく来たのだからシャッターを切っていかねばもったいない。

で、シャッターを切ってみた。



菜の花の奥には青色のフェンスがあり邪魔だ。 だが仕方がない。
絞りを開けて背景を大きくぼかせば、フェンスはわからなくなる。



桜は満開なのだが・・・   夕暮れ時のほうが良かったかな?



フェンスが邪魔をしてくれる。



面白いところに花を付けている。 こんな撮り方くらいしか出来ない。



まだ朝の7時を少し過ぎたばかり、寒いのでこれでお開き。


やはり桜は山に咲く 山桜がいいな~。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

桐生は吾妻山の白いイカリソウ

2014-04-03 23:02:55 | 草花・花
もう咲いているのか?って  まだ咲いていません。
これは去年の4月20日、吾妻山から鳴神山ピストンの折りに撮影したものでやんす。
その頃はスミレなどを中心に紹介していたので、ついぞタイミングを逸していたわけです。
で、1年が経って、ようやくその季節が廻ってきたわけね。 まだちょいと早いけど。
だから、これから見たいという方は参考にしてちょ! 

最初の峠を鳴神方面へ少し進んだ辺り




天国への階段脇に




吾妻山山頂から少し北へ下りた辺り




吾妻山ととんび岩の中間辺り。


吾妻山周辺にはけっこう咲いていますね。


おまけ

新緑の中にふわふわと、白い花を付けた木ががたくさんあります。



近くで見るとこんな感じの白い花、
自信ないけれど、これってアオダモかな?



これはなんだかさっぱりワカリマセン。


この頃はスミレやヤマツツジなどいっぱい咲いていますよ。

Nikon D700 Ai Nikkor 28mm f/3.5S   クローズアップレンズNo.3

ほれっ  笑え!

2014-04-02 21:45:19 | ねこ
このところの陽気で、バラの新芽も ほれ!このとおり、一気に成長しだした。






とうちゃん なにやってるだ?





ほれ! こんなに大きくなってる。





よ~  何やってるだ?




この分だと連休前に花が開くかな?





よぅよ~ とうちゃん おらとあそべ!






ほれっ!  おらの顔見て  笑えっ!


ありゃ~下顎の犬歯が2本生えてるじょ。

里を歩いて小梅堂へ

2014-04-01 21:26:43 | ぶらぶら
村上城址から東へ向かう小さな道を歩いていく。
数年前、5月の早朝にこのあたりを歩いていると、ここは美しいだろう、とそこに住む方に声をかけられたことがあった。
その通りだと思った。本当にこのあたりは美しいのだ。

そんなことを思い出しながら、そのときと同じ道を歩いている。
あとひと月もすれば、水の張られた田んぼは田植えも終わり、美しい薄緑色の里山へと変わっていくのだ。


どこまでものどかな風景が続く
カエルが鳴き出している。田んぼに水が張られるのももう少しなのだろうな。

早春の使者、福寿草はこんなに大きくなってしまっている。




こんな里山の中にポツリと小梅堂

以前から気にはなっていたが来る度にCLOSEだった。
それもそのはずだ、日曜日には営業はされていないのだなぁ~。
今回やっとそのドアをたたくことができた。


しばしご主人と田舎暮らしのお話をさせていただいた。
四棟の建物が建っているが、そのすべてをご主人自らが建てたのだそうだ。
ただただすごい!の連発、お話に聞き入ってしまった。
くじけそうになっていた田舎暮らし計画、なんだかまだまだいけそうな気がしてきた。

記念にご主人を撮らせていただいた。
写真を撮られると魂も取られてしまう、と言うので、そこは私の腕に任せてください!とっ。


奥様もご一緒に、と言うことで


パンを買っただけなのに、長居をしてしまった。
里山にしっかり溶け込んでいる、本当に素敵なお店だ。


太陽もだいぶ傾いてきた。 光が優しく見ものすべてが美しく見える。



キジムシロ  たぶんだが。  ミツバツチグリでは無さそうだ。



午後4時過ぎ

梅園に戻ってきた。 来た時よりも光線の加減が良くなっている。
遠目にも、花が際立ち美しく見える。



ほんとうはこれからが写真には向く時間なのだが、帰還せねばならない。


新緑の芽吹くころになったら、また来よう。
翌朝、温めたパンを頂いたが、たいへん美味かった。
次回はぜひお店でコーヒーとともに頂くことにしよう。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR