ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

本日の感想文;「白夜行」東野圭吾

2005-07-15 23:49:28 | 感想文
これは850ページに及ぶ超長編ミステリー?です。
普通の長編ミステリーの約3倍の量になります。
しかも私が読んだ本は前後巻とか1・2・3巻とかと分けてあるわけではなく
まるまる1冊850ページです(^^;
通勤電車の中で、しかも読める環境の時に読むだけなので2週間以上かかってしまいました。
こんなミニチュアの電話帳みたいな本を2週間も携帯するのは本当に大変でした(--;
発行者は読む人の事をもう少し考えて欲しいと思う(笑)
さて「本」の感想文はこれくらいで、
作品の感想はと言うと。。。(爆)
やはり長過ぎって感じですかね。
内容に余計な寄り道が多すぎる気がしました。
まるで関係ないわけではなくても、
どんどん本筋から話がそれていってしまい
この話はどこに行き着くのだろう?と思っていると
単なる一つの物語みたいな感じで突然終わってしまったり、
ん?この話は無くてもええんとちゃうん?
ってゆうのが結構あります。
ある事件をきっかけに小学生だった主人公の男女が
完全犯罪でお互い助け合いのし上がっていく約20年間の物語ですが
男にとってのメリットがいまひとつ良く分かりません。
女の方も最終的に何を求めているのか良く分かりませんでした。
そこまで読者の想像にまかせているのでしょうか?
そしてラストは男が逮捕に来た警察から逃げる途中に
事故死してしまい全ては闇の中。
とゆうなんか東野氏らしくない小説だと思いました。
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