ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

本日の感想文「覆面作家は二人いる」「覆面作家の愛の歌」北村 薫

2006-07-24 21:30:15 | 感想文
ひさしぶりの感想文ですが、
本を読んでいなかった訳ではありません。
わざわざ文字で残す程の内容でなかっただけです。

今回の本は、どちらも短編3作でできた文庫本です。
主役の覆面作家はお嬢様。
容姿端麗、運動神経抜群で頭が良く
性格もいいときてる。
そして家は世田ヶ谷の大邸宅。
一つだけ変わっているのが「二重人格」とゆう所。

まるでマンガの主人公ですが、
そこは北村氏の上手さなんでしょう、
素直に好感をもってこの主人公を受け入れてしまう。

催眠シリーズの主人公は
まさに「まるでマンガじゃん」って印象でしたからね。

一応ミステリーなんですが、難しい事は考えずに
暖かい気持ちで読みすすめる事が出来ます。
文中に「ローマの休日」とゆう言葉がでてきますが、
「あ、そうか。この作品の全体の印象が「ローマの休日」なんだ」
と気が付きました。

大抵の人に好印象を持って読んでもらえると思います。

画像は無邪気なここちゃん漫6歳(笑)
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