本日の感想文「竜馬が行く」 司馬遼太郎

最近、ななちゃんの可愛い写真を使ってないな～。。。
と思って最近の画像をチェックしてみたら、
ここ一ヶ月程さかのぼって見ても、
可愛い写真が一枚も無い！
その中じゃぁこれが一番まともかな？（＾＾；



久々の感想文です。
何しろ文庫本で全８巻もあったものですから（＾＾；

あまりにも有名な作品なので、
今更内容の説明は要らないと思います。
しかし、竜馬関係の小説はいくつも読んでいますが、
こおゆう切り口の作品ははじめてでした。
竜馬の不思議な魅力がひしひしと伝わってきます。
しかも私が幕末の登場人物の中で、
一番好きな勝海舟を竜馬が終生尊敬していたことが、
何より嬉しかったですね（笑）

常に、産まれたからには何かをやらなければ、
と言う志士達の姿勢は、
「ああ、もっと若いときに読んでいれば」
と思わせます。
男性には若いうちに一度読むことを薦めたい作品です。
ここで、なぜ「男性」と差別的なことを言うのか
不思議に思う人もいると思いますが、
それは男尊女卑の時代を
まだその風潮が残る昭和中期に書かれたものなので、
女性の中には男だけが駆け回ってる世界を不快に思う人もいるかな？
という余計な気遣いからです。（苦笑）
本当は学校で道徳の時間に教えてもいいくらいの内容だと思います。