ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

本日の感想文「トム・ソーヤーの冒険」マーク トウェイン

2006-06-03 00:56:35 | 感想文
世界的に有名な本ですので説明はいらないでしょう。

150年くらい前のアメリカの田舎の子供達の物語ですが、
私の子供の頃とそんなに違わないような気がします。

毎日近所の子供らと暗くなるまで遊んだ物ですが、
いつくらいから今の様になってしまったんでしょう?
やはり「ファミコン」が普及しはじめた20年前くらいからでしょうかね。
3~40年前は遊びの種類なんて無限にありまたし
何も無くても、工夫次第でいくらでも遊べました。

大人から見れば、川や雑木林で戯れているだけの様に見えても
本人達はいたって真面目に冒険をしてました(^^
男の子はみんなトム・ソーヤーやハックルベリーフィンだったのです。

最も今は春日部あたりでも川は護岸工事され
雑木林は宅地造成されてしまい、
空き地なんてものはどこにも残っておらず、
同じ様に遊ぶ事は無理でしょうが。

更に凶悪な事件が毎日の様におこり、
公園も安全とは言えない昨今では、
「外で遊べ」とも言えないのが現実ですね(--;

何がいけないのかと考えても
簡単に答えの出る問題でもないし、
どっちが良い悪いって事でも、
どっちが正しいって事でもないので、
とりあえず気に留めておくって事が大事なのでは(・・)

この本が書かれた時代と場所柄、
キリスト教に関する記述と、
黒人やアメリカ先住民に対する差別的な記述が
ちょっと気になりましたが、
あえて翻訳でもそのまま残してるんでしょうね。

画像はななちゃんの逆立ち(^^
じゃなくて、決死のダイブ(笑)
こんな細い腕から着地されたら見てる方はヒヤヒヤです(苦笑)
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