広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ110312 東北大平洋沖大地震、その時、我が家は…

2011-03-14 23:59:41 | Scenery 風景
深夜4時に、やっと自宅に着いた。まずエレベーターだが5基あるうち1基だけ動いていた!
20階以上登のは辛いと思っていたが、これはラッキーだった。
しかし、自分の階に近づくのに従いエレベーターが変な音がする?!
階に降りると、何と揺れているではないですか!!!!それも結構な揺れです。
何とも不気味な音がして、ビルがローリングしている。

揺れの中、何とかドアの前までたどり着き、家に入る。
一番心配だったのは、プラズマテレビだ。これが倒れて壊れていたら泣くに泣けない。
まず、ドアを開けると普段なんでもなくても靴の重みで落ちやすかった突っ張り棚が
斜めになっていて靴が落ちていた。あぁ、テレビが心配…
続いて、ピーピー音が聞こえる。。。
何だろうと思ったら、冷蔵庫のドアが開いていた。中は出ていなかったのでよかった。ほっ…。
そして、リビングと寝室。なんと何ともなっていない。
テレビも倒れていないし、皿も一枚も割れていない。
しかし、よく見るとテレビが5cmほど前にずれていた。
物が倒れたり落ちたりしていないのが不思議だ。

しばらくすると何か部屋が寒い
よく見ると窓が思いっきり開いていれではないですかぁ〓( ̄口 ̄)
これまた、物が倒れていないのに、この重い窓の開きっぷり。
物の様子を見るかぎりベランダに向かって左右つまり、南北に大きく揺れたのだろうか?
家の中にいたら一体どんな事になっていたのだろうか?
実際に揺れが起きた時に建物の中にいなかったので、その恐怖はある意味わからない。
その後も余震が続くので、逃げる荷物と靴を枕元に用意し、服を着たまま眠ることにした。
翌日というか明けて今日。食料を買いに表にでたが、近所のショッピングモールは全て閉まっていた。


でも天気が良くスカイツリーはきれいに見えた。クレーン2本も無事に折れずに乗っかっている。
よく落ちなかったと感心だ。

  横断歩道の辺りにもひび割れが

 エレベーターホール脇の非常ベランダの柱

 地震の中、引越しとは大変だ

駅前のスーパーはやっていないかと思い自転車で出かけることに。

駅前のスーパーはやっていて凄い人だった。
欲しかったジャガイモや牛乳は完売していた。ほうれん草がとっても安かったので2束購入。
何か物が買えたことでちょっとほっとした。
年末は忙しかったので、今日は年末にサボった分の大掃除と思い掃除に励んだ。




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ブログ110311 宮城東北地震 その時、交通網は…

2011-03-14 21:28:05 | 鉄子ネタ
イベント中止の対応に追われて帰宅の途に着いたのは深夜2時だった。
一番古い銀座線が一番最初に開通したとは、明治の人はどれだけ強靭に造ったのかと脱帽である。
大江戸線と銀座線を乗り継げば浅草まで行けるので、後は歩いても散歩程度の距離なので
誰よりも早く家に着けたのだが…
この時間になると朝まで待って、そのまま横浜に行った方が楽かなぁ~
なんて思ったが、日比谷線が南千住まで開通したので、丸の内線→日比谷線で帰ることに。
新宿三丁目駅は思ったほど混んでなく、丸の内線も空いていた。
まあ、深夜2時にしては人がいるかなぁ~程度だ。

 深夜2時も過ぎると地下鉄のホームも人はまばら。

そして銀座駅で日比谷線を待つと人形町行きの電車が来た。とりあえず人形町まで行くと、
なんと1本前の電車で南千住行きは中止で全て人形町止まりらしい。
それなら銀座駅でアナウンスしてくれれば、よかったのに
どおやら北千住駅で架線に異常があったらしく人形町折り返しになったらしい。
あと1時間は動かないと言うので、また銀座駅に戻り銀座線へ。
上野駅で聞くが日比谷線は上野駅までらしい。
あきらめて実家に電話をし浅草駅まで迎えに来てくれるよう段取りを。
上野駅や浅草駅は地震の影響で終着駅となっているのでホームや改札辺りで
夜を明かそうとしている人が結構いた。
中にはお年寄りもいたので少し心配だ。
駅もこういう時はブルーシートや毛布を配って休憩スペースを作るといいかもしれない。
浅草駅に着くと案の定、タクシーは空車がなく、タクシーを待つ人で一杯だ。
やっと一台見つけたタクシーは空車だったくせにガソリンがないと乗車拒否。
ここで逃したらもう当分捕まえられないと思い必死に交渉。
最後は「乗車拒否したことを通報するぞ」と半分脅したらやっと乗せてくれた。
すいている道を通ると言うことで大分遠回りしたのでいつもの倍以上の2600円もかかった
しかし、なんだかんだ言っても家にたどり着けたので御礼に1000円のチップを渡した。
到着時間は深夜4時を回っていた…
それにしても、普段なら車なんて1台も通らない道が橋への道なので大渋滞だ。
地元なので一本隣りの道に入ってもらったらガラガラだったから
皆んなカーナビの案内を頼りに隅田川を渡ろうとしているのだろうか?
兎に角、すごい渋滞だった。
日比谷線のハプニングさえなければこんな時間にもならず、地元まで電車でつけたのに残念だ。
でも何時間も歩いて帰った人からみればまだましな帰宅難民だったかも。
電車の人身事故の時とかもそうだけど、電車が動かないと言ってそうそうに迂回や歩きだすと
ロクなことはないし、かえって時間もかかる。
そういう時は諦めてそのまま待った方がいいことが多い。
座って動くのを待って着いた時間と、苦労してあくせくぎゅうぎゅうして着いた時間が
大差ないことがほとんどなのだ。
最後に皆んな大変な時に深夜まで電車を動かしてくれている鉄道会社の皆さんや
被害地へ救助に向かっている自衛隊、消防、警察、海保の皆様に感謝です。ありがとうございました。


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