広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ160228 直島~家プロジェクト 碁会所の椿

2016-03-24 23:48:23 | Travel&Sightseeing






家プロジェクトの「南寺」と「はいしゃ」は参考ブログのお薦めだったが、個人的に観たかったのはこちらの「碁会所」。

Benesseハウスミュージアムの「雑草」の作者須田悦弘さんのもうひとつの作品「椿」。

「碁会所」という名前は昔、碁を打つ場所として島の人々が集まっていたことに由来しているとか、お向かいの「茶寮おおみやけ」さんのご隠居さんが碁をこの場所で打っていたからという噂もあるが真相は不明。

中に入ると二つの部屋があり、左手の部屋には“椿”が散りばめられていた。

もちろん、これは須田悦弘氏の作品で木彫りで出来ている。

右手の部屋には何も無い。


速水御舟の「名樹散椿」から着想を得てつくられたそうだ。

速水御舟
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E6%B0%B4%E5%BE%A1%E8%88%9F

山種美術館「名樹 散椿」
http://www.yamatane-museum.jp/collection/collection.html

椿がある、ないでこんなにも雰囲気が違うのか…。


もちろん、この「碁会所」も他に人はおらず、私一人りだったので、ボランティアのおじさんが親切に色々と説明してくれた。

部屋の仕切りになっている“竹”だが、実はどちらかが、木彫りで竹ではないのである。

おじさんに「さあ、どっちだ?」と言われ、ドキドキしながら答えたが、合っていて良かった。

答は書かないので、ぜひ現地で見比べてみてください。

そして、もう一つ、おじさんに言われなければ気付かなかったのが、庭の本物の椿。



「五色椿」だそうで、色々な色の椿が咲くらしい。

畳の上の椿は、この五色椿が風に吹かれて、まるで飛んできたみたいだ。

そして「よく見てご覧ん」と言われ五色椿をじーと見ると、なんと椿が咲いているではないですか!!

本当に、この時期しか見れない貴重な体験だ。

本来ならもう少し咲いているらしいのだが、今年は暖冬でだいぶ落ちてしまったらしい。

それでも、幾つか咲いていてくれたので、とても嬉しく、かなり得した気分でほっこりできた。

もちろん、此処も写真は不可なので自分で撮ったのは外観のみ。

貼ってあるのは探してきたもの。
何処の美術館も意外に写真がブログで紹介されているので、
もしかして、昔は写真が撮れたのか?それとも盗撮か?




「碁会所」
http://benesse-artsite.jp/art/arthouse.html

http://111.89.141.224/arthouse/gokaisho.html


お薦めのブログ
http://s.ameblo.jp/naoshimataishi/entry-10332947954.html


http://artechnishikawa.osakazine.net/e343513.html

http://creativesollah.blog27.fc2.com/blog-entry-10.html

http://blog.livedoor.jp/naoshima_2006/archives/50564480.html





庭の写真の五色椿だが、ちょうど私が逢えたのもこのくらいの花のつき具合だった。





Benesseハウスミュージアムの須田悦弘氏の「雑草」




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ブログ160324 高校生の間で銭湯ブーム?!

2016-03-24 21:29:08 | 食べ物

おすこのためにドラえもんのおもちゃをゲット( ゜ロ゜)!!するべく、マックでハッピーセットを食べていると、お隣に中学生?高校生?と思われる坊やが3人。

ムダ話しをしたあげく、急に「さあ、銭湯に行くぞ!」となった。

しかもあちこちの銭湯名をあげ、終わりの時間までチェックしているツワモノだ。

下町だからか?はたまた、若者に銭湯ブーム到来なのか?


何はともあれ、銭湯がこれから先も生き残っていけるように大いに若者も活用して欲しい。

広くて大きな風呂に富士山は最高だ(人*´∀`)


ところで、この3人。
若者の割りに寒い寒いと言って、三人とも膝掛けをしていた。
(マックで貸し出ししてるのかなぁ?)
確かに今日は三月だというのに寒いが、若い男の子が膝掛けをして寒いと言うほどではない。
しかも、近くのドアが閉まりが悪いようで少しでも隙間が空くと、ぶーぶー言って、わざとらしく思いっきり閉める。
まあ、ドアを閉める行為はいいとして、そこまで寒くはない(笑)

そんな、寒がりだから銭湯がいいのか?
実はじじーなのか???


ところで、聞こえてくる話しによると3人は学校も違うし、明日、休みとそうじゃない子がいたから、やっぱり、高校生かなぁ?
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ブログ160228 直島~家プロジェクト はいしゃに入れた

2016-03-24 21:10:16 | 食べ物




16:14

宮浦港から戻ってきた時には入れなかった「はいしゃ」にやっと入館。

自転車は建物のすぐ横に留められたのでよかった。

自転車で回る人達は、必ずしもすぐ横に駐輪場があるわけではないので、要注意ですよ。(*`・ω・)ゞよ

さて、この「はいしゃ」も今回の観光で参考にしたブログ「直島に行ってきた」の作者のお薦め。

南寺とはいしゃは絶対に観た方がいいと書いてあったので、家プロジェクトの外れの位置なのだが、えっちらほっちら戻ってきたのだ。

錆びたトタンの壁にタイル貼りの外水道。そして、井戸。

これらは、どこまでが当時のものなのだろうか?

ANDO MUSEUMを見てしまうと、造り変えられた建物のような気がして、古きよき建物の好きとしては、素直に感銘できない。

内装もかなり荒らされているというか、現代アートだから仕方ない。

明治村のような佇まいを望むならちょっと、、、、

もう少し、昔 歯医者だったという何かをアートに込めてくれればなぁ。

ちょっと残念。(/。\)


「はいしゃ」を造作したのは大竹伸朗さんという廃材を使ったアートをする方で、I LOVE湯も大竹氏の作品だそうだ。

I LOVE湯はそんなに廃材ぽくなかったが、「はいしゃ」にあった自由の女神とI LOVE湯のマンモスはイコールな気がする(笑)


「はいしゃ」
http://s.ameblo.jp/naoshimataishi/entry-10332518872.html


「I LOVE湯」
http://ritou-navi.com/2015/08/05/%E7%9B%B4%E5%B3%B6%E9%8A%AD%E6%B9%AF%E3%80%81i-love-%E6%B9%AF%EF%BC%9A%E7%9B%B4%E5%B3%B6/



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ブログ160228 直島~ANDO MUSEUM

2016-03-24 20:28:33 | Travel&Sightseeing








南寺から少し道を戻ると南寺と逆側にANDO MUSEUMはある。

さて、自転車を留めようかと駐輪場を探すが、なんとANDO MUSEUMにはなく南寺の駐輪場に留めなくてはならないようだ。

しょうがないので戻り、留め直す。
かなりの時間のロスだ。

駐輪場に共通とか書いておいてくれればいいのに…。

15:58
ギリギリANDO MUSEUMに到着。

16:00最終入館で16:30閉館なのでギリギリだった。

受付の人ももう、来ないだろうと片付け始めていたので、ちょっと怪訝な感じ…。

すいません(≡人≡;)


ANDO MUSEUMは直島の町家を改築して造ったと聞いていたが、改築というか、一度、バラして建て直した感じ。
なので、地下もある。

直島の美術館群がどのように造られていったのか、写真や設計図、ジオラマなどで見ることができる。

時間を考えると、ザっとしか見れなかったが、次回はゆっくりと資料を見てみたい。


MUSEUMの中は外の古い町家からは想像もつかない、ANDOコンクリートの設え。

わたしが万が一、建築家になってたら何を造ったであろうか?


やっぱり、一軒家とか、狭小住宅やリノベーションとかがいいなぁ。(笑)








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ブログ160228 直島~家プロジェクト 南寺

2016-03-24 08:05:20 | 食べ物

今回の観光の参考にした「直島に行ってきた」の作者の方お薦めの“南寺”



時を同じくしてショップの人に行程を訊ねていた外人さん達もどうやら南寺を目指しているようだ。
心配したショップのオネエさんが、道に迷ってないか、追いかけてきてくれて真っ直ぐ行くんですよぉ~と外人さんに声をかけていた。

とても親切で心がほっこりする。

電チャリを駐輪場所に留めて、15:45の回に並ぶ。

係りの人に此処を目指している外人さんたちが彼処にいるから、通り過ぎないように声をかけてあげて下さいとお願いをした。

間もなく、15:45の回で入れた。

混んでる時期は整理券を配られてなかなか入れないというから、やはり美術館巡りは閑散期に限る。
そう、冬の時期なのである。


建物の中は真っ暗で何も見えないので、係りの人のかける指示に従って手探りで進んで下さいと、まずは説明を受けた。

真っ暗で手探りって???

そう思いながら、手探りで暗闇に入って行く。

予想以上に見えない。

ジェームズ・タレルのオープンフィールドともまた、違う不安感だ。

眼の見えない方はこんな思いで毎日を過ごしていらっしゃるのかなぁ。。
とても不安。

暫く進むと長いベンチ椅子に座るようにと指示があり、そのまま前を見てじっとしてるようにと言われた。

暫くすると、なんか真ん中にチカチカ光が見え始めた。
というか、後から思うとちょっと???

左の壁に何か光がチカチカ行ったり来たりしてたのが真ん中とは別に先に見えたのだが、私だけが見えていたのだろうか。またしても…。…。…。

まん中の光が見え始めたら、立ち上がりイイと言われるまで手を伸ばしながら進むように言われた。

ある程度、進むと止まるように言われ、手を前に伸ばして動かして見るように言われた。

これは、普通はスクリーンがあると思って皆んな前に進むようで、スクリーンを触らせるイメージで、アレっ?無い?!
って感じの反応らしいが、スクリーンがあるとは思わなかったので、ちょっと反応が違った。

光だとは思ったが、どちらかと言うと手を伸ばした先の空間がどのくらい先まであるのか?という感じであった。
てっきり、それを感じさせるために手を伸ばせと言われたのかと思った。

もしかしたら、地中美術館もスクリーンがあると思わせたかったのかなぁ。

そして、振り返るように言われ、振り返ると入って来た時には真っ暗と思っていた入口がちゃんと何処かわかる。

分かるようであれば、そこに向かってゆっくり歩き進んで下さいといわれ、今度は若干の不安はあるものの、手探りではなく、しっかりと入ってきた入口を見定めながら向かえた。

そして、手探りで恐る恐る曲がった入口の廊下?はとても明るくハッキリ見えた。

係りの人の話によると、調光は変えておらず、ずっと同じ明るさだったらしい。

明るいところから入って来たので、眼が馴れるまで、真っ暗に見えるらしい。

特に今日はピーかんの天気だったし。

それにしても、人間の眼とは不思議なものだ。。。

外に出るとあの外人さん達が並んでいた。無事に着けてよかった。
ANDOmuseumを先に観たのだろうか?
何はともあれよかった。

ちなみに、この南寺は元からあった建物ではなく、安藤忠雄さんが寺の跡地に建てたものだ。

う~ん。あの左のうにょうにょという光はなんだったのかなぁ。



http://logcamera.com/nanoshima/


http://nitti00w.blog.fc2.com/blog-entry-337.html


↓とても暗いという説明は受けたが、私が訪れた時はこんな図解や説明文は事前になかったなぁ。

何もわからないまま、だったからどうなるかわからない不安感がある意味よかったのか?

この図のように5分くらい経つと確かに見えてきたが、何も知らない方が感動も大きいので、この図解はもらわなくてよかったかも。





↓内側から外を見た感じ
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