広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ160228 直島~ベネッセハウスミュージアムとショップ

2016-03-14 20:52:18 | 食べ物




屋外アートを後にし、いよいよベネッセハウスミュージアムへ。


1992年にベネッセハウス ミュージアムは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として開館。
瀬戸内海を望む高台に建ち、大きな開口部から島の自然を内部へと導き入れる構造の建物は、あの安藤忠雄氏の設計によるもの。


展示作品は現代アートが主なので、あまり趣味ではないが、中庭にあった北海道出身の彫刻家、安田侃さんの作品「天秘」はとても気持ちが良かった。

この石に寝転がって空を見上げるのだが、天気がよくてポカポカしていたせいもあり、本当に気持ちが良かった。

こんな真冬なのに、コートも着ないで中庭にいれるなんて、幸せな時間だ。

余裕があったら昼寝したかったが、作品でもあるので、独り占めするわけにもいかず、退散することに。

一通り観て、美術館を去ろうとした時、ナイスミドルな美術館員のおじさまに「昨日のミュージアムツアーには参加したの?」声をかけられた。
「昨日の夕方に島に着いたので、讃歌していないんです」と言ったら、
「じゃあ、あのコンクリートの隙間から雑草が生えてるのは気付いた?」と教えてくれた。
「美術館が出来て何年かしたら、コンクリートの隙間から雑草が生えてきたんだよ。雑草て凄いねぇ」という。
「全く気付きませんでしたぁ。教えてもらえて良かったですぅ」と応えると、おじさまは、してやったりと微笑んだ。

「実は、あの雑草、。作品なんですよ」
「作品?!」
「木を削って出来ているんですよぉ。」
そう言えば、木を削って本物そっくりの雑草を創り出すという作家がいると聞いたことがあった。

その作品がここにあったとは。
このおじさまが声をかけてくれなかったら、気付かず通り過ぎるところだった。

おじさまは作品プレートの場所まで案内してくれた。

確かに作品だ。

2002年 ☆須田悦弘「雑草」


一通りの作品を観て、レストランを覗いた。美味しそうではある和食だが、オバサマ軍団が10人以上で盛り上がっている様子なので、静かに食事をすることは厳しそうなので、当初の予定通り地中美術館で摂ることにした。

ベネッセハウスミュージアムにもカフェがあり、覗くとchinaで一杯で賑やかだったので、減なり。
やはり、美術館のカフェは静かであって欲しい。

ミュージアムショップが併設されていたので、寄ると可愛い御祝儀袋を3ツ手にしているご婦人がいた。

おぉ、いいなぁと思ったらその3つで品切れみたいだ。
ショップの人に聞いたら、パークのショップにあるので、とっておいてくれるとのこと。
とっておいてくれると、言われてしまうと行かない訳には行かず戻ることに。


13:01
ベネッセパークのショップへ戻る。
電チャリで良かったと、二度思う。

レジでミュージアムショップから連絡してもらった旨を伝えると、出てきたのはポチ袋だった。
「えっ?!」と思ったが、御祝儀袋は在庫が無いと言うか、もう仕入れないとのこと。
せっかくお取り置きしてもらってたし、販売元が書いてあるハズだからと思い、とりあえずポチ袋を購入。


そんなパークのショップを出たら花壇に雑草がちらほら。
どおやら、これは、本物のようだ。





ベネッセハウスミュージアム
http://benesse-artsite.jp/art/benessehouse-museum.html


https://kinarino.jp/cat8/14811


最近、レシートも写真に納めるようにした。

何時、何処で何を幾らで購入したかが一目瞭然だからだ。

特にあちこち、ちょこちょこ買い物をする旅先では、記憶が曖昧になりがちだ。

この「直島メモパッド」も何処で購入したかかなり曖昧だったが、このレシートのおかげで、Benesseハウスのショップで買ったことが思い出せた。

衝動買いしたが、冷静になると高い買い物だったなぁ(笑)




↓Benesseハウスミュージアムで手に入らず自転車で 戻って購入したポチ袋。


MARK'S Inc
という文具会社とNENDO(ネンド)のデザインコラボのようだ。

「NENDO MARKS アワジムスビ」で検索するとポチ袋が出てくる。


http://www.marks.jp/






コメント
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